ACGN第一話「そびえ立つ高額うんこ！　“新環境”のソリューション！？　yasuバント編」

予告編http://delete.diarynote.jp/201008082224591504/


♪主題歌

ヤツはカードをかき集め
糞なデッキを使いまくる

三色にしてもエンチャント壊せないなら
緑単デッキの方がマシなのに

デッキと呼べない事故の産物なんて
早くゴミ箱に捨てればいいのに


ヤツは世界一 ムカついているデュエリスト
ヤツは怒れるマナトラブルオタク
ヤツは怒れるダブルマリガンオタク
ヤツは怒れるカードゲームオタク（Angry　Card　Game　Nerd)だ
♪


ACGN第一話第一話「そびえ立つ高額うんこ！　“新環境”のソリューション！？　yasuバント編」


バントデッキってあるよな？
元々アラーラの断片の主力カラーの一つで、ブロック構築初期では単純なカードパワーだけで有力視されていたデッキだ。
その後ZENでフェッチランドやコブラを得て、足回りも改善されて一躍tier1の仲間入り。
怒涛のマナ加速から毎ターンマストキルの塊を叩き付け続けて力押しでレイプする、そうかの変態zviご自慢のミシックバントの華々しい登場だ。

その後もバントは様々な進化を遂げていった。
WWKでジェイスを得たことはこのデッキの弱点であった息切れを防ぎ、さらなるデッキパワーをもたらした。
ROEではエルドラージの徴兵による君主徴兵バントが一気に頭角を表し、ジャンド、青白と並ぶトップメタとしてスタンに君臨することになる。
さらには今ではスタン最強カードの一枚として高騰の限りを尽している復讐蔦の居場所が最初に見出されたのもバント。キブラーバントは徹底的なアドバンテージデッキで、破壊力偏重であった今までのバントとは違う革新的なデッキだった。

そしてM11。ここで加わったカードは獣相のシャーマン。帰ってきた適者生存は緑系のクリーチャーデッキ全てに革新をもたらしたが、それはバントにとっても同じだった。
なにせマストキルクリーチャーが４枚も増えたんだから、デッキが弱くなるわけがないよな。シャーマンが生き残っている/セーイが生き残っているという状況は、つまりそのまま勝ちって事だ。


え？
こう聞くとバントって最強のデッキじゃないかって？
確かに強いよ、今でも大きな大会のTOP8に名を連ねている光景は決して珍しくない。やはりシャーマンの存在が大きいね。
今まで上げたデッキタイプそのままのものもあるし、色々と試行錯誤を繰り返しているものもある。

オレが注目したのはカクさんのオリジナルバントだな。
近場の大会でもよくTOP8に入ってるだがこれはクールだぜ。
なにせリーク打つと召喚の罠からイオナが飛び出してきやがるんだ。マナ加速からも普通に出せるしな、これはイカすぜ。

もちろんオリジナリティを求めるのもいいが、強さを突き詰めてシェイプアップするのもトーナメントマジックとしては楽しいものだ。
で、これはMTGの歴史が証明してるんだが、大体同じデッキタイプでも色々な型が出てくると、ハイブリット型を目指すヤツが出てくる。
確かに対応力を高め勝ち筋を複数に増やすことは有効だよ、それはオレも認めるぜ。

だけどな、世の中にはいいハイブリッドばかりじゃないんだよ。
サラブレッド同士を交尾させたってクソ馬が生まれたりもするだろ？
見ろよ、これは何億円もする最高級ブランド食用ブタと闘牛場で何人ものマタドールを殺した暴れ牛をセックスさせた結果できた……
赤い布見るたびにクソ漏らしまくる上に肉も硬くて食えやしないタダの肥満生物だよ。


デッキ名：こんぱちぶるばんと

Main
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
2《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
3《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《不屈の随員/Dauntless Escort》
1《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
1《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
3《復讐蔦/Vengevine》
1《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
2《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》

2《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》

2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》

4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1《湿地の干潟/Marsh Flats》
2《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》
2《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
2《活発な野生林/Stirring Wildwood》
2《平地/Plains》
4《森/Forest》
2《島/Island》

Sideboard
2《太陽のタイタン/Sun Titan》
4《瞬間凍結/Flashfreeze》
2《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
4《強情なベイロス/Obstinate Baloth》


一見しただけじゃそんなに悪そうに見えないよな？
確かに使っているカード自体はバントでよく見るカードだからな、強いカードが多い。
だけどな、細かい部分をよく見ていくと本当に悪いデッキなんだよ。

まずこのデッキの基本はシャーマンバントらしい。
確かに蔦もシャーマンも入ってるよな？

3《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
3《復讐蔦/Vengevine》
1《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》

Fuck!!!!!
何でデッキの根幹をなすパーツが３積みなんだよ！！！！
ヌルキ理論か？　４枚より３枚の方が引けるっちゅうあの量子力学か？
だがそんなオカルトを信じるならもっとデッキリストが長くなってるはずだ。なにせ全部１積みにすりゃあいいんだからな。

おかしいのは他にもあるんだよ。

3《復讐蔦/Vengevine》
4《不屈の随員/Dauntless Escort》

はあぁぁぁあ!?
おいお前ら、一つ質問するけどオレだった答えはわかってる。オレはバカじゃないってわかった上で読んでくれよ。

Q　復讐蔦の強みってなんですか？
A　死んでも死んでも復活するうっとうしさに決まってるだろファック！！

だよな？
ラスゴうっても生き返ってくるからつえーんだよな？
さらに言うなら、ただ手札からクリーチャーをプレイするだけで戻ってくるそのお手軽さが強いだよな？
生き返らない復讐蔦なんて、ただの轟きの巨人だもんな？

でもよ見てくれよ。
このデッキ、どうやら不屈の随員で場を守るみたいんだよ。
いやまぁ随員が弱いっていってるわけじゃないよ、ないんだけど……

なにが悲しくて復讐蔦を守るためにハンド減らさなくちゃいけねえんだよ！！！！！！

随員は場にいないと仕事しない。
復讐蔦は手札にクリーチャーいないと復活しない。

なんでこいつらを同時に場に出さなくちゃいけない！！
しかもサイを出すには３マナいるんだよ。１マナのマナクリ２匹展開すれば蔦帰ってくるのに、なんで3マナ払ってたかが3/3のエルズペスに発情してる黄金サイをださなきゃいけねえんだよ。

勝手に場に戻ってくるクリーチャーを全力で守る、なんて素晴らしい逆転の発想だ！
こりゃMTGに革命が起きるぞ『ドレッジにサッフィー必須だよ！！』『イェーイ、再活性で恐血鬼釣り上げたぜ！』墓穴の中で一生ルアゴイフとでもセックスしてろ。


しかもな、随員はシルバーバレットってわけじゃないんだ。
シャーマンデッキなのに随員４なんだよ、つまりサーチせずにすぐに出したいんだ、主力なんだよ！！
このデッキで４積みされてるのは他に教主とセーイとコブラだけ、つまりこの３マナ３/３のエルズペスの下僕志望者はそれだけ重要なカードってこった！！

『蔦もシャーマンも３枚で十分だぜ、だけどサイは４枚必須！！』　なんてこった、こりゃ高騰必死だぜ。２ちゃんの高騰スレも荒れまくるぜ、５０００円超える前にとっととイエローサブマリンで買い占めないとな！！

ジャンドが減って終止なんて全然見なくなったし、青白相手だったら蔦埋めてれば有利になるってのに、こんな場に出さないといけない３マナ３／３のサイ野郎がデッキの基幹となるカードなんだぞ！
そりゃ3マナ3/3はレシオ高いぞ、リミテッドだったらケンタウルス大活躍だからな。マトカの暴動者だって３／３でもデッキに入る……ってこりゃ悪いな、あれは版図でこっちはバントの話だったわ。


他にもこのデッキが糞なところはいくらでもある。
バントを相手にして一番怖いのってなんだ？　つまりそれはバントの強みともいえるが、マナクリからのドブン、強力なクリーチャーの連打、徴兵の瞬殺……
オレは何度も兄貴バントに実質４キルや普通に５キルを決められた。ただ殴るだけならこの色のクリーチャーは本当に恐ろしい攻撃力だぜ。

だがな見てくれよ。このデッキでパワー４以上のクリーチャーはどれだけいる？

4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
3《復讐蔦/Vengevine》
1《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
2《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》

かろうじて二桁だな。おいおいなんだこのすっとろいデッキは！
まぁ確かに、この少数精鋭を守りきって勝つというプランなのかもしれんよ。
ただしカウンターではなく3マナ3/3のカスクリーチャーでな。

このデッキの打撃力は本当に低い。
前兆の壁にすら手こずるぐらいだし、リンヴァーラ出されたら投了までありえる。
『リンヴァーラはジャンドにも強い、ヒルもギャンコマも止めれる』ってなぁyasuの口癖だったが、まさか自分のデッキがこれ一匹で死亡とはな。
なぜか３枚しか入ってない復讐蔦を引くまでアタックできないん。

そう、本当に復讐蔦しか殴れるヤツがいねえんだよ。
バントなのに、ほとんどの相手にダメージレースで先をこされる。
だからシャーマンから君主持ってきて逆転狙うしかないんだが……

っておいぃぃぃぃぃ!?
このシャーマンテキスト違うぞ！？？

シャーマンってどんなクリーチャーでも持ってこれるんだよな？
状況に応じて色々なクリーチャーを持ってこれる、それが強みだよな？
ナヤのシャーマンほんとうに強いもんな、ティムもってきたり鍛冶屋経由で装備品探したり血編みで蔦戻したり領土を滅ぼしたり……

だけどこのデッキのは違うんだよ。
デッキ内に君主しか持ってくる意味のあるクリーチャーがいねえんだ！！！
なんて宝の持ち腐れ！　高額カードの無駄使い！　だったらメインから君主４枚入れたほうがマシだよ！
ハイブリッドしてカード種類多くした結果、持ってくるカードは一種類だけになりました！！！　事業仕分け成功です！！！！　全部まとめてこの穴に突っ込んでください、ファック！！！！！！
ただ幸いなことにコストには困らない。手札で腐ってる不屈の随員捨てればいいからな。


事実このデッキでの勝利パターンは３つに限られる。
１・君主ドブン。いわゆる徴兵バントの回り。
２・相手の事故
３・相手のミス

これがすべてだ。
ハイブリッドして勝ち筋を増やした結果、前回のゲームでーでは相手の事故だけでなくミスにも恵まれて３勝できた。実力で勝った試合は０だ。

そうそうハイブリッドに関して大事なことを忘れていたぜ。
シャーマンがどうして弱いのかって言う部分にもつながるんだがな。
まず取り扱い説明書を見てくれよ。

＞そんな感じで、Ｍ１１が発売されて新環境になったわけですが、
＞ジャンド一色だった前環境からがらっと変わりましたね。

＞ジャンドの凋落、ヴァラクートの隆盛、青赤昇天の復権、あちこちで打たれる《マナ漏出》

おおおお、なんだよわかってるじゃん。
環境把握できてるじゃん。
そうだよな、今大会で勝ちを狙うならヴァラクートと昇天は絶対意識せにゃあならん。
で……それで！？

もう一回レシピを見てみようか。

デッキ名：こんぱちぶるばんと

Main
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
2《極楽鳥/Birds of Paradise》
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
3《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《不屈の随員/Dauntless Escort》
1《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
1《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
3《復讐蔦/Vengevine》
1《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
2《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》

2《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》

2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》

4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1《湿地の干潟/Marsh Flats》
2《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》
2《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
2《活発な野生林/Stirring Wildwood》
2《平地/Plains》
4《森/Forest》
2《島/Island》

Sideboard
2《太陽のタイタン/Sun Titan》
4《瞬間凍結/Flashfreeze》
2《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
4《強情なベイロス/Obstinate Baloth》

おい、おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい！！！！！
ヴァラクートがどうしたって！？？？？？
サイドの瞬間凍結４枚だけですか？？？？？
ヴァラクート起動の火力をサイで守ろう！　ってか！？？？？？？

赤青昇天？？？？
メイン、サイドあわせてエンチャント割れないぞ！！
２ターン目から常に瞬間凍結握って構えとけっていうのか？？？？
マナクリ出すのは４ターン目以降！！　セラの報復者みたいなプレイ制限だね、これならMOX再録してもいいんじゃね！？？？？


ジャンドの凋落！？？？？
終止からサイでクリーチャーを守ろう！！　瞬間凍結で打ち消そう！！！　ベイロスで荒廃稲妻対策もバッチリ！！
ジャンド相手ならバッチコイだ！！


なんという糞！！！！！！！！！！！！
なぜ環境把握出来ているのにデッキを対応させていないんだよ！！！！！！！！！！
自分で言ってて自分で理解できていないのか！！！！？？？？
これがファンデッキだとか、メタ全く無視して好きな動きするデッキ組みました、というなら何も言わないよ。
そういう楽しみ方は他人がどうこういう事じゃない。おれだってうんこデッキは大好きだ。

だけどさ、これは本人曰く『新環境のソリューション』らしいんだぜ！！！！！！！！！
そりゃあ俺の批判も辛口になるわな！！！！
ソリューション違うだろクソリューションだよこれ！！！！！！！！
ソリューションなのに解決策一個もねえんだよ！！！！！！！！！
シャーマン入ってるのにクァーサル入ってないとかなんなんだよ、『新環境』とやらではノー昇天赤青デッキがトップメタなのか！？　ヘギーおにいさんがスタンを支配したのか！！！？？？？　よし、じゃあ今のうちにヘギーとファックしてくるぜ！！！

MTGじゃあ色を増やせば増やすだけカードプールも増えていく。カードパワーの強さ、対応力の広さ……それが多色デッキの強みだよな。
だけどなんだよこのバント、クァーサルもなければ天界への粛清もマナリークもない。バントチャームも流刑への道もない！！
ないないないないない何も無いそびえ立つクソだ！！！！！！！！！！
三色デッキなのに何も触れないんだぞ、クリーチャーも除去できません、カウンターも出来ません、手札も落とせません、PWにも触れません、エンチャントも触れませんアーティファクトも割れません土地も割れません前兆の壁も突破できません……単色だって何か一つぐらいできるぞ！！！！！！

これはバントじゃない。色が増えただけの緑単色ストンピィだ。
しかも打点が低く足回りが悪く、６マナでないと相手を殺せない……宴会でバカ食いした翌朝にひり出されるたっぷり肉厚で鈍重なヘビーうんこだ。便器の跳ね返りに気をつけろよ。

しかも、三色にしたデメリットもバッチリ被っている。
いや日本語がおかしかったな、すまん。
訂正・三色にしたメリットはないが、デメリットだけはしっかり被っている。

色を増やせば増やすほど、マナ基盤はシビアになる。そんなのMTGの基本だよな、初心者は単色か２色にしとけ、ってどのマニュアル読んでもかいてあるもんな。
色事故ってのはマジックにはつきものだ、どれだけ入念にまなべーす構築しても起きる時は起きちまう。草の根からプロツアーまで事故で終わる試合ってのは少なくない、ヌルキ理論さまさまってヤツだ。
色を増やすことはそのまま事故率の増大につながるが、それ以上の見返りがあるからリスクを呑んで選択するわけだ。
それがこのデッキはどうだ？
バントデッキ全般に言えることだが、マナ基盤は超タイトだ。１ターン目に緑マナを要求され、リンヴァーラやエルズペスの白白、ジェイスの青青を要求される。マナクリーチャーが生き残ればどのマナにも換算できるが、前述通り新環境ではヴァラクートや昇天が多い＝赤いってことでそれは期待できない。ノー昇天ヘギーでも焼いてくるからそれは同じだ。

にも関わらずこの色指定の厳しいカードどもの採用！！
そしてマナ基盤の薄さときたらどうだ！！！
今時青白相手に広がりゆく海貼られただけで事故ってスペルプレイ出来なくなるんだぞ！！　いつのデッキだよこれ！！！！！！！！！


まぁ、落ち着いて検証してみようか。
まずデッキの根幹となる緑マナが出る土地はこうだ。

4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
2《活発な野生林/Stirring Wildwood》
4《森/Forest》

合計１４枚、アンタップインは１０枚。これはいい。

次に白マナ。
4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
1《湿地の干潟/Marsh Flats》
2《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》
2《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
2《活発な野生林/Stirring Wildwood》
2《平地/Plains》

合計１３枚。ただしタップインばかりだ。実際にはセジーリを置かないとペスが出せない自体はすごく多かった。まぁまぁのクソだが、まぁこれは仕方ないだろう。

次、青マナ
4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《島/Island》

Fuxk！！！！！！！！！！
わずか１０枚だぞ！！！
しかも初手にある雨林は殆どの場合森として使わないといけないから、実質もっと少ない。
なのにサイドボードには３マナのジェイスが３枚も用意してある！！！！
場に出せない糞詰まりの硬便だ！　無意味にブックプロモなんて高額カード買い揃える金あるんだったら、とっとと下剤買ってこい！！　ただしスカトロプレイに使うんじゃねーぞわかってるんだろうなyasu！！！


そうそうブックプロモの話が出たからちょうどいい。
このデッキな、無意味に高いんだよ。
もちろんそんなの見ればわかるよな。リストは高額神話レアの山だし、アンコモン０枚コモン２枚だけという徹底的な札束だ。
さらに加えて、無駄にfoilやプロモ使ってるせいで値段は恐ろしいことになってるんだぜ。
ちょうどいいからここで値段を検証するか。
またクソデッキのリスト張るから、グロ画像注意な。

デッキ名：こんぱちぶるばんと

Main
4《貴族の教主/Noble Hierarch》２０００円*４
2《極楽鳥/Birds of Paradise》４００円*２
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》１５００円*４
3《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》１５００円*３
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》１５００円*４
4《不屈の随員/Dauntless Escort》４００円*４
1《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》foil３０００円*１
1《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》８００円*１
3《復讐蔦/Vengevine》４５００円*３
1《悪斬の天使/Baneslayer Angel》４０００円*１
2《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》５００円*２

2《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》２００円*２

2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》９０００円*１、foil２００００円*１
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》４０００円*２

4《天界の列柱/Celestial Colonnade》６００円*４
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》１０００円*４
2《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》１０００円*２
1《湿地の干潟/Marsh Flats》１０００円*１
2《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》
2《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》３００円*２
2《活発な野生林/Stirring Wildwood》４００円*２
2《平地/Plains》
4《森/Forest》
2《島/Island》

Sideboard
2《太陽のタイタン/Sun Titan》１４００円*２
4《瞬間凍結/Flashfreeze》
2《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》７００円*２
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》ブックプロモ　２８００円*３
4《強情なベイロス/Obstinate Baloth》８００円*４

合計１１３２００円

オーマイゴッド！！！！！！　ホーリィシット！！！！！！１
１０万円以上のクソの山！！！！！！！！！！
カードは高いのにデッキはゴミ！！！！！！！！　最高級の和牛と鮮魚と世界三大珍味とドリアンを混ぜあわせて、炭になるまで焼き上げた上に下痢便ソースをかけた幻の超高級料理でございます！！！！！！！！

往年の将軍の名言を借りれば「カードは一流デッキは二流、頭の中身は三流以下」てやつだな。
いやそれより酷いか。
「カードは一流デッキはうんこ、頭の中身はマザーファッカー」これだな。

これだけの資金あれば緑タイタン４枚積んだヴァラクートが５個作れるぞ。
それで大会でまくればこのデッキの２０倍ぐらいの勝ち数拾えるだろうな、だが俺はあえてこのクソの山を使う！！！！


というわけでここからが実際のレポだが、いい加減書くのも疲れてきたしみんな読むのも疲れてきたと思うんでテキトーだ。
俺も夏コミで買ってきたエロ本でとっととオナニーしたいしな！

●一戦目　ヴァラクート　素湯さん
G1　勝ち筋その１徴兵ドブンで勝ち。
G2　勝ち筋その２相手事故（マナスクリュー）で勝ち。

この時点でひょっとして強いんじゃないかと思ってしまったが、考えて見ればG２は随員でビートしてて、その打点の低さに疑問をいだいていた。

●二戦目　黒緑ロック　カジさん
G1　勝ち筋その２相手事故（マナスクリュー）で勝ち。
G2　勝ち筋その２相手事故（マナスクリュー）で勝ち。

二回とも勝ち筋その２で勝ったわけだが聞いてくれ。
相手がプレイしたカードは、シャーマンと執念の剣。たったこの２枚だけな？
このデッキ、たったこれだけでライフ１０点以下まで削られたよ！！！！

●三戦目　ヴァラクート　大鍋さん
G1　ヴァラクートとか関係なく赤タイタン出されただけで投了。
G2　だいたいG1と同じ。

ないないないないない何も無い！
除去がないんだよ、そして赤タイタンの火力に耐えれるヤツもいない！
このデッキを倒すにはヴァラクート起動すら必要ないぞ、赤タイタンだけでゲームセットだ！！

●四戦目　赤青昇天　団長
G1　勝ち筋その２相手事故（トリマリ）で勝ち。
G2　普通に負け。
G3　普通に負け。

だいたい赤青がコンボ決めてくるのって５～６ターンって考えて、その頃このデッキはなにしてるのかって？
随員でシコシコアタックして９点ぐらい削ってるだろうな！！　気分は中パンチしか使えないスト２だぜ！

●五戦目　青白
G1　マナ基盤弱すぎて何も出せず青タイタンに撲殺される。
G2　勝ち筋その２相手事故（マナフラッド）で勝利。
G3　不屈の随員では前兆の壁突破できない。ジェイスも追加され、こっちのハンドのジェイスは当然青マナでなくて出せない。

バントの魅力ってなんだろう？
MTGの、いやゲームというものそのものの魅力の一つとも言えるけど、「やったぜ！」って瞬間じゃない？
ドブンで瞬殺！　イェーイ！
トップ火力こい！　イェーイ！！！
おっとそいつはカウンター！　すべて計算通りだぜ！

それがこのでっきの場合どうだ。
やったマナそろったぜイェーイ！
シャーマンで随員捨てれたぜイェーイ！
相手が事故ったぜイェーイ！！


11万円もかけてこんなゲームするなら闇の腹心誘って風俗いってくるわ。