エルドラージ覚醒 設定記事
2010年3月25日 ゲーム コメント (21)
エルドラージは次元と次元の狭間にある「久遠の闇」生まれの存在である。
MTGの舞台は様々な次元の存在する多次元宇宙であり、エキスパンションごとに様々な次元がフィーチャーされ舞台となってきた。
アーティファクトの次元ミラディン。
都市の次元ラヴニカ。
光と闇両方の顔を持つ次元ローウィン/シャドームーア。
人工次元ラース。
和風な次元神河。
5つの断片に別れた次元アラーラ。
冒険と遺跡の次元ゼンディカー。
何度も物語の舞台となった次元ドミナリア。
だが、これら次元と次元との間に何が存在するかは、今まで謎とされてきた。
そこにはただ「久遠の闇」が存在するだけとされていた。
※0
エルドラージは、その久遠の闇で生まれた存在である。
次元外の存在であるがゆえ、次元の法則は通じず、色の概念を超越した存在だ。
それゆえに、エルドラージの始祖とその近親の存在は無色なのである。
エルドラージには魂が存在せず、その目的も不明である。
エルドラージは究極の捕食者であり、世界のエネルギーそのものを喰らう。彼らの餌は生命であり、呪文であり、自然であり、マナそのものである。
エルドラージに捕食された次元には、生命も魔力も宿らぬ亡骸となる。
『次元』に属さない彼らは、次元そのものを滅ぼす究極の邪悪であり、次元にいきるもの全てにとっての敵である。。
数千年前、三体の伝説のエルドラージの始祖とその直系の眷属たちが、豊富なマナを狙いゼンディガーを訪れた。※1
これまで数限り無い次元の崩壊を目にしてきた3人の強力なプレインズウォーカーは、力を合わせ彼らをゼンディカーの地に封じることに成功する。※2
封印したといえば聞こえはいい。
だが実際には、三人のプレインズウォーカーの力をもってしてもエルドラージを殺すことは出来ず、封印することが精一杯だったのだ。
その上、その封印は完璧ではなかった。
数世紀――エルドラージにとっては僅かの時間に過ぎない――の眠りの中で、エルドラージはすでにその力を取り戻しつつあった。
彼らは自身の手足となる配下・血族を生み出しゼンディカーに放ち、自分たちを解放するように働きかける。※3
また封印から漏れ出したエルドラージの力により、ゼンディカーの次元は歪み、より移ろいやすくなっていった。
三人のプレインズウォーカーは、これらの血族ごとエルドラージたちをウギンの目に再び封印する。
そしてこの封印が緩むような事があれば、必ずゼンディカーに集まるよう約束した。
この三体のエルドラージの脅威は、伝承としてコーやマーフォークに語り継がれることになる。
彼らの崇める三体の神は、それぞれ、エルドラージの三始祖が元になっているのだ。
その名前や伝説に、エルドラージの存在の片鱗を見受ける事ができる。
・空の神エメリア=永劫を引き裂くものエムラクール
・水の神ウーラ=無限を紡ぐものウラモグ
・その他領域の神コーシ=真実を解体するものコジレック
それから数千年の後。
僅かな平穏ののち、早くもその封印は解かれようとしている。
面晶体は形を変え、それ自身が命を持ち、あるいはつながり合って周囲の自然を歪め始めた。
新たな血族がゼンディカーの次元に呼び寄せられ、始祖とともにこの世界を捕食せんとしている。
虐殺がはじまるのだ――
※0
追記
『久遠の闇(Blind Eternities)』は『霊気(Æther)』という物質で満たされている。
この中に何が存在しているかは長年の謎であったが……。
通りすがりさんのコメントから追記しました。ありがとうございました。
※1
・Kozilek, Butcher of Truth
・Ulamog, the Infinite Gyre
・Emrakul, the Aeons Torn
の三体。すべてエルドラージ覚醒でカード化。
「ウラモグの破壊者」のように、眷属はそれぞれの家系の名を持つようです。
※2
この三人のPWとは
・ソリン・マルコフ
・ウギン
・あまり知られていない、石造りの石版魔道士(a stone-shaping lithomancer about whom little is known)
※3
推測ですが、おそらくこの第二世代の血族が「エムラクールの孵化者」などのエルドラージ・ドローンなのではないでしょうか。
そして彼らが有色なのは、生まれた次元の影響を受けているからではないでしょうか?
始祖と血族は『久遠の闇」から襲来した、言わば外からの存在。
彼らが封印されている間に生み出した配下や眷属は、ゼンディカーの次元で生まれたものなので、普通のクリーチャーのように色マナがついているのではないでしょうか?
うあああぁぁぁあぁやべえやべえやべえよぉぉぉおぉぉ
なんて邪悪な奴らなんだエルドラージ!
見た目も設定もヤバすぎる!
能力もヤケクソ気味にすごすぎる!!
絶対デッキ作る!
正直スタンのモチベ全然上がらなかったけど、これですごくやる気になってきました。
ジャンドの海だろうがなんだろうがエルドラージデッキで出てやるよ!
というわけで(?)、各サイトをめぐってエルドラージの情報を集めていたら発狂しそうになったので記事にしてみました。
多少意訳が入っていますがだいたい正しいと思います。
マーフォークの伝承の部分とか思いっきりクトゥルフでやばいですよねw
設定厨的にも悪役好きとしても触手マニアとしてもでかいクリーチャー好きとしても、とにかく見逃せないエルドラージ!
プレリの参加フォイルはこのエムラクールらしく、無限収集までありえますね。
実際スペックもアホなんで、大祖師みたいに高くなるかもしれませんが……。
あーもうエルドラージ覚醒楽しみすぎる!!
MTGの舞台は様々な次元の存在する多次元宇宙であり、エキスパンションごとに様々な次元がフィーチャーされ舞台となってきた。
アーティファクトの次元ミラディン。
都市の次元ラヴニカ。
光と闇両方の顔を持つ次元ローウィン/シャドームーア。
人工次元ラース。
和風な次元神河。
5つの断片に別れた次元アラーラ。
冒険と遺跡の次元ゼンディカー。
何度も物語の舞台となった次元ドミナリア。
だが、これら次元と次元との間に何が存在するかは、今まで謎とされてきた。
そこにはただ「久遠の闇」が存在するだけとされていた。
※0
エルドラージは、その久遠の闇で生まれた存在である。
次元外の存在であるがゆえ、次元の法則は通じず、色の概念を超越した存在だ。
それゆえに、エルドラージの始祖とその近親の存在は無色なのである。
エルドラージには魂が存在せず、その目的も不明である。
エルドラージは究極の捕食者であり、世界のエネルギーそのものを喰らう。彼らの餌は生命であり、呪文であり、自然であり、マナそのものである。
エルドラージに捕食された次元には、生命も魔力も宿らぬ亡骸となる。
『次元』に属さない彼らは、次元そのものを滅ぼす究極の邪悪であり、次元にいきるもの全てにとっての敵である。。
数千年前、三体の伝説のエルドラージの始祖とその直系の眷属たちが、豊富なマナを狙いゼンディガーを訪れた。※1
これまで数限り無い次元の崩壊を目にしてきた3人の強力なプレインズウォーカーは、力を合わせ彼らをゼンディカーの地に封じることに成功する。※2
封印したといえば聞こえはいい。
だが実際には、三人のプレインズウォーカーの力をもってしてもエルドラージを殺すことは出来ず、封印することが精一杯だったのだ。
その上、その封印は完璧ではなかった。
数世紀――エルドラージにとっては僅かの時間に過ぎない――の眠りの中で、エルドラージはすでにその力を取り戻しつつあった。
彼らは自身の手足となる配下・血族を生み出しゼンディカーに放ち、自分たちを解放するように働きかける。※3
また封印から漏れ出したエルドラージの力により、ゼンディカーの次元は歪み、より移ろいやすくなっていった。
三人のプレインズウォーカーは、これらの血族ごとエルドラージたちをウギンの目に再び封印する。
そしてこの封印が緩むような事があれば、必ずゼンディカーに集まるよう約束した。
この三体のエルドラージの脅威は、伝承としてコーやマーフォークに語り継がれることになる。
彼らの崇める三体の神は、それぞれ、エルドラージの三始祖が元になっているのだ。
その名前や伝説に、エルドラージの存在の片鱗を見受ける事ができる。
・空の神エメリア=永劫を引き裂くものエムラクール
・水の神ウーラ=無限を紡ぐものウラモグ
・その他領域の神コーシ=真実を解体するものコジレック
それから数千年の後。
僅かな平穏ののち、早くもその封印は解かれようとしている。
面晶体は形を変え、それ自身が命を持ち、あるいはつながり合って周囲の自然を歪め始めた。
新たな血族がゼンディカーの次元に呼び寄せられ、始祖とともにこの世界を捕食せんとしている。
虐殺がはじまるのだ――
※0
追記
『久遠の闇(Blind Eternities)』は『霊気(Æther)』という物質で満たされている。
この中に何が存在しているかは長年の謎であったが……。
通りすがりさんのコメントから追記しました。ありがとうございました。
※1
・Kozilek, Butcher of Truth
・Ulamog, the Infinite Gyre
・Emrakul, the Aeons Torn
の三体。すべてエルドラージ覚醒でカード化。
「ウラモグの破壊者」のように、眷属はそれぞれの家系の名を持つようです。
※2
この三人のPWとは
・ソリン・マルコフ
・ウギン
・あまり知られていない、石造りの石版魔道士(a stone-shaping lithomancer about whom little is known)
※3
推測ですが、おそらくこの第二世代の血族が「エムラクールの孵化者」などのエルドラージ・ドローンなのではないでしょうか。
そして彼らが有色なのは、生まれた次元の影響を受けているからではないでしょうか?
始祖と血族は『久遠の闇」から襲来した、言わば外からの存在。
彼らが封印されている間に生み出した配下や眷属は、ゼンディカーの次元で生まれたものなので、普通のクリーチャーのように色マナがついているのではないでしょうか?
うあああぁぁぁあぁやべえやべえやべえよぉぉぉおぉぉ
なんて邪悪な奴らなんだエルドラージ!
見た目も設定もヤバすぎる!
能力もヤケクソ気味にすごすぎる!!
絶対デッキ作る!
正直スタンのモチベ全然上がらなかったけど、これですごくやる気になってきました。
ジャンドの海だろうがなんだろうがエルドラージデッキで出てやるよ!
というわけで(?)、各サイトをめぐってエルドラージの情報を集めていたら発狂しそうになったので記事にしてみました。
多少意訳が入っていますがだいたい正しいと思います。
マーフォークの伝承の部分とか思いっきりクトゥルフでやばいですよねw
設定厨的にも悪役好きとしても触手マニアとしてもでかいクリーチャー好きとしても、とにかく見逃せないエルドラージ!
プレリの参加フォイルはこのエムラクールらしく、無限収集までありえますね。
実際スペックもアホなんで、大祖師みたいに高くなるかもしれませんが……。
あーもうエルドラージ覚醒楽しみすぎる!!
コメント
ヤバい・・・中二精神がくすぐられ過ぎる・・・。
新着から来ました
この設定はヤバいですね
めっちゃテンション上がりました!!
エルドラージデッキ組みたい!
あ、リンクさせて頂きました。
エルドラージを倒しに行く勇者みたいなのが出てくればもっと面白いんですが・・・。
何と言う中二設定…設定が素敵過ぎて普段英語しか集めてないところを日本語で集めるまである。
エルドラージあるだけもってこいやぁ~!
>>みそさん
自分の厨二心もオーバーロード寸前です。
デザイン的にそれだけの説得力があるのも嬉しい。
>>Maximumさん
どうもです~。
組みたいと言うか組む!
リミテのたびに増えていく召喚の罠がついに火をふく時が!
>>efaさん
この設定はガチですよ!
こちらもリンクさせていただきました、よろしくです。
>>さとぅさん
グロイ生物もやりすぎな能力も大好きな自分にとってはもう……!w
以前に貼ったエルドラージVSジェイスのイラストも、この設定を知った後だとさらに……
新旧PWが手を取り合って戦いに挑む、みたいな展開になったら燃え!
>>矜持さん
他言語版のfoilも集めたいですねハァハァハァ。
とか呑気に思ってましたが設定までもガチヤバだとは。STMC過ぎますよぅ。
絵がかっちょええし設定もしびれるしLVアップ気になるしで楽しみですね!
アカウント開設したので勝手ながらリンクさせて頂きました!
宜しくお願い致します(’▽’)
「自然の理に逆らい魔力を酷使し世界を崩壊に導く、我々PWこそが多元宇宙にとってのバクテリアであり、エルドラージはPWを捕食し多元宇宙のバランスを保つ抗体なのです!」
やばい違和感ないですねw
>>Teppeiさん
空の神と伝えられるエムラクールは飛行持ちだったので、海の神であるウラモグはなんでしょうね?
ウラモグの家系はみんな仮面みたいの装備しててデザイン的に好きです。
>>たまさん
カリメロとか懐かしすぎるw
こちらこそよろしくお願いしますー
究極の捕食者とか言われて納得せざるを得ない外見と能力ですね。
シャドウムーアも平和な世界が壊れた暗黒っぷりと期待感がたまらなかったですが、単純にわくわく感誘うのはコッチが上かもしれません。
リンクさせていただきました!
次元と次元の間には霊気という物質で満ちています。
この部分はMTGwikiで霊気で検索されるといいですよ。
思わずリンクさせていただきました。申し訳ない
そしてリンクさせていただきました
いあ!いあ!
今までのMTGのクリーチャーとは明らかな違和感があってドキドキしますよね。
とにかく派手ですごい!
こちらもリンクしましたのでよろしくお願いします~。
>>通りすがりさん
情報ありがとうございます。
確かに『霊気の中を蠢く~』とエルドラージの説明にありました。
本文に補足事項として付け足しておきます。
>>柊だってヴぁさん
やばいですよねエルドラージ。
こちらもリンクさせていただきました、よろしくです。
>>BadApple!!
ふんぐるぬー!
以前から時々見させて頂いておりました。
こちらもリンクしましたのでよろしくお願いします。
>>Maximum
こちらこそ勝手にリンクしちゃいました。
今後ともよろしくです~
初見で勝手ながらリンクしました。
よろしくお願いします。
こちらからもリンクしました、よろしくです