ちょっと真面目にスタンのメタを考えてみる
2010年10月7日 ゲーム コメント (5)・ヴァラクート
殆ど落ちたもののない現環境の王者で各地の大会でも好順位をキープし続ける。
ワームとぐろで苦手の赤にも耐性を持たせているがやはり苦手は苦手。
基本ドロー操作できないので右手力勝負のデッキ。特に同型がひどい。
いろいろな相手に普通に勝てるしドブンすればマジッククソゲーできるので単純に強い。
しゃぶれおニンやイグナスを除去れないと死ぬが、そこは赤だから言うほど問題じゃない。
・緑単エルドラージ
３ターン目タイタンとかエルドラージすらありえるドブンデッキ。コンボデッキじみたドブンの比類なき強さはヴァラクートすら上回る。
引きが咬み合わないと何やりたいのかわからないデッキになる可能性もある。この辺はマナランプ全部の弱点だから仕方ないけど、ヴァラクートよりもさらにムラが大きいので右手力強い人向け。
実はランドサーチにそこまで頼ってないのでしゃぶれおニンやイグナスでの妨害を受けづらいが、そもそも緑単なのでクリーチャーデッキ相手はマグロ（サイドにスズメバチ４がだいたい固定で入ってる）。
驚異的なカードパワーとカウンター耐性により青白相手には勝負にならないぐらいの強さを誇る。
・RDW
驚異的な攻撃性を誇るクリーチャーと優秀な火力でひたすら焼き尽くす赤単。
歩く火力を失った分コスというパワーカードを入手した。
その速度でもってマナランプ系が回る前に勝利してしまうのが勝ち筋。
よろめきショックなどもあるので他のクリーチャーデッキを捌くのも得意だが、青白相手はかなり不利。サイド後火歩き積まれたら土下座。
青白が環境にいないと踏むならかなり優位な位置だが……。
ワーム、ベイロス、火歩きとくればサイドにいよいよ赤力線を積まざるをえないか？
・ボロス
最近の晴れる屋の大会だと毎日必ず上位にいる。
考えて見れば簡単な話で、RDW相当もしくはそれ以上の速度があるのでマナランプ相手には瞬殺を狙え、赤単相手にはサイドの火歩きで優位を取れ、なおかつ火歩きで投了せずにすむ。青白相手に光輝王の昇天をサイドに積んだタイプも。
こう考えると最強デッキのようにも思えてくるが以前からボロスは理論上最強系のデッキ、実践では脆い部分も多く少しでも引きが咬み合わないと苦しいことになってしまうし調整も難しい。
戦隊の鷹とマスティコアを組み合わせたものや、装備品型、サイドで同型ガンメタしたものや、火力は稲妻だけといったものなど、メインサイドあわせて様々なチューンがあり使用者の構築力とメタを読む力が試される。
・青白
これぞコントロール。
クリーチャーデッキ相手の制圧力は半端ではなく、赤系デッキがクリーチャーデッキになってしまっていることも含めてお客さん。
なおかつマナランプ相手も不利は否めないが土下座するほどではない。マナ壁ごとラスゴ出来るのは良い。
非常にアヴェレージが高いデッキだとは思うが全勝近い成績を狙うにはメインサイドあわせて綿密なデッキチューンと、様々なアーキタイプに対する知識、そして優れたプレイングテクニックが要求されるだろう。
個人的にいま青白で勝てる人はマジでマジック上手い系の人だと思う。
・エルフ
PWCで大量に上位陣を占めたアーキタイプ、だがそれ以降はなりを潜めているように見える。
全体除去もワームとぐろもすべてがきつそうな印象だがブンした時の速度と破壊力は驚異か。
赤系と並びクリーチャーデッキはデッキ内のカード価値が均一な作りなので、マナランプ系ほど引きに左右されないのが、個人的には好きな部分だ。
週末からファイナルズ予選って事で自分的にまとめてみました。
マナランプ系二種がトップ、それを食おうとする高速赤系が追随、そしてそれを食うべく青白が……とこう考えるとメタは綺麗に回っているように見えます。
しかしマナランプがトップメタとは面白い時代になったものです。
巨大スペルをぶっぱするのは初心者の頃からの憧れだったので、これはこれで面白いと思います。
新環境の結果はもう色々なところで出てるので、何かに乗るもよし、自分でソリューション見つけるもよし、地雷で爆破しに行くもよし、ですね。
殆ど落ちたもののない現環境の王者で各地の大会でも好順位をキープし続ける。
ワームとぐろで苦手の赤にも耐性を持たせているがやはり苦手は苦手。
基本ドロー操作できないので右手力勝負のデッキ。特に同型がひどい。
いろいろな相手に普通に勝てるしドブンすればマジッククソゲーできるので単純に強い。
しゃぶれおニンやイグナスを除去れないと死ぬが、そこは赤だから言うほど問題じゃない。
・緑単エルドラージ
３ターン目タイタンとかエルドラージすらありえるドブンデッキ。コンボデッキじみたドブンの比類なき強さはヴァラクートすら上回る。
引きが咬み合わないと何やりたいのかわからないデッキになる可能性もある。この辺はマナランプ全部の弱点だから仕方ないけど、ヴァラクートよりもさらにムラが大きいので右手力強い人向け。
実はランドサーチにそこまで頼ってないのでしゃぶれおニンやイグナスでの妨害を受けづらいが、そもそも緑単なのでクリーチャーデッキ相手はマグロ（サイドにスズメバチ４がだいたい固定で入ってる）。
驚異的なカードパワーとカウンター耐性により青白相手には勝負にならないぐらいの強さを誇る。
・RDW
驚異的な攻撃性を誇るクリーチャーと優秀な火力でひたすら焼き尽くす赤単。
歩く火力を失った分コスというパワーカードを入手した。
その速度でもってマナランプ系が回る前に勝利してしまうのが勝ち筋。
よろめきショックなどもあるので他のクリーチャーデッキを捌くのも得意だが、青白相手はかなり不利。サイド後火歩き積まれたら土下座。
青白が環境にいないと踏むならかなり優位な位置だが……。
ワーム、ベイロス、火歩きとくればサイドにいよいよ赤力線を積まざるをえないか？
・ボロス
最近の晴れる屋の大会だと毎日必ず上位にいる。
考えて見れば簡単な話で、RDW相当もしくはそれ以上の速度があるのでマナランプ相手には瞬殺を狙え、赤単相手にはサイドの火歩きで優位を取れ、なおかつ火歩きで投了せずにすむ。青白相手に光輝王の昇天をサイドに積んだタイプも。
こう考えると最強デッキのようにも思えてくるが以前からボロスは理論上最強系のデッキ、実践では脆い部分も多く少しでも引きが咬み合わないと苦しいことになってしまうし調整も難しい。
戦隊の鷹とマスティコアを組み合わせたものや、装備品型、サイドで同型ガンメタしたものや、火力は稲妻だけといったものなど、メインサイドあわせて様々なチューンがあり使用者の構築力とメタを読む力が試される。
・青白
これぞコントロール。
クリーチャーデッキ相手の制圧力は半端ではなく、赤系デッキがクリーチャーデッキになってしまっていることも含めてお客さん。
なおかつマナランプ相手も不利は否めないが土下座するほどではない。マナ壁ごとラスゴ出来るのは良い。
非常にアヴェレージが高いデッキだとは思うが全勝近い成績を狙うにはメインサイドあわせて綿密なデッキチューンと、様々なアーキタイプに対する知識、そして優れたプレイングテクニックが要求されるだろう。
個人的にいま青白で勝てる人はマジでマジック上手い系の人だと思う。
・エルフ
PWCで大量に上位陣を占めたアーキタイプ、だがそれ以降はなりを潜めているように見える。
全体除去もワームとぐろもすべてがきつそうな印象だがブンした時の速度と破壊力は驚異か。
赤系と並びクリーチャーデッキはデッキ内のカード価値が均一な作りなので、マナランプ系ほど引きに左右されないのが、個人的には好きな部分だ。
週末からファイナルズ予選って事で自分的にまとめてみました。
マナランプ系二種がトップ、それを食おうとする高速赤系が追随、そしてそれを食うべく青白が……とこう考えるとメタは綺麗に回っているように見えます。
しかしマナランプがトップメタとは面白い時代になったものです。
巨大スペルをぶっぱするのは初心者の頃からの憧れだったので、これはこれで面白いと思います。
新環境の結果はもう色々なところで出てるので、何かに乗るもよし、自分でソリューション見つけるもよし、地雷で爆破しに行くもよし、ですね。
コメント
夜侯落ちが返す返すも残念です。
マナランプやクロパ系は大概引きが噛み合わずに死ぬので、自分が勝ち狙いで使うなら赤単でしょうかね。
まあ、そんなの関係なく死の門を突撃させたり毒を盛ったりすることになるでしょうけど(笑)
緑単エルドラージのブンは凄まじいものがありますよね；
リンクさせていただきました！よろしくお願いします。
ＭＯで入る前にこういった考察文を読めるのはとてもありがたいです。
リンクさせて頂きましたのでもしよろしかったら相互よろしくお願いします＞＜
触手と蔓延さえあれば赤系デッキなんて……ビクンビクン
黒き丘巨人といい、なんでこう狙ったタイミングで落ちるんでしょうか。
ハンデスと記憶殺しは強いんですけどね……
>>２４０さん
マナランプ系同士の先行ドブン有利っぷりたるや……まぁコンボみたいなものなので仕方ないですが。
こちらこそよろしくお願いします。
>>スライ信者さん
装備型ボロスにケンバ入れて試したみたけど悠長すぎでしたｗ
タフ４な辺りなかなか強いとは思うんですけどね、環境がはやすぎます。
>>Onlineさん
どうも、こちらこそよろしくお願いします。
これからファイナルズ予選が始まり、いよいよ勝ち組デッキがなんなのか解答が出てくると思います。
最近ではMO発祥のトーナメントデッキも多いですが、今環境はまずはリアルの方が先行しそうですね。