毒ピックについて語る その4
2010年10月27日 ゲーム コメント (3)多分今回で最終回です。
その1
http://delete.diarynote.jp/201010201748224717/
その2
http://delete.diarynote.jp/201010210334065604/
その3
http://delete.diarynote.jp/201010232124486350/
ちょうどlistenerさんのところで話題にもなってたので便乗。
今回は毒ピックそのものではなく、毒ピックにどう対抗するのか。
毒ピックがやられると辛いこと、つまり毒デッキに対して有効なカードを上げていきます。
・基本1 毒クリーチャーと相打ちする
毒デッキのクリーチャーは超エースである「嚢胞抱え」を除きタフネスが低い。
序盤から相打ちを取っていくのは簡単なことです。
パワー2あればほとんど倒せるし、パワー1でも有効。
例えばメインインをためらうような小型クリーチャー……金切り声のシルカウとかでもサイドから毒相手に入れることはありえます(2マナクリーチャーで相手のエースの堕落者殺せる!)。
・基本2 サイズ勝ちする
相手を殺せなくても戦闘で置き土産をしていく毒クリーチャーですが、やはりサイズは小さい。タフ3以上あるクリーチャーなら二回の戦闘に耐えられ、毒デッキを息切れさせることが出来ます。
また毒クリーチャーは小さいので先制攻撃が超苦手。3/3以上が刃の翼装備してたら攻撃通せませんし、剣爪のゴーレムやシカーリなんかも倒せません。
・基本3 コンバットトリックで圧倒する
毒デッキの勝ち筋は愚直なアタックが基本ですが、サイズが小さいのでコンバットトリックにとても弱いです。
魂の受け流しや主導権の奪取であっけなくコンバット結果は逆転しますし、感電波で大体死にます。
・まとめ 無理なダメージレースはしない
毒ピックの勝ち筋は基本的に素早いビートダウン。毒クリーチャーは実質パワー2倍のようなものですから、これとダメージレースして勝利するのは難しいです。
その代わり毒クリーチャーはサイズで劣り、後半に強いカードはあまりありません(5マナ以上の感染クリーチャーはレアと神話にいるだけ)。
なので基本1~3を活かして序盤は耐え、封殺してしまってからゆっくり倒すのがおすすめです。
・番外 先に殴り倒す
上記とは相反しますが、毒クリーチャーは攻めている分にはとても恐ろしいですが、守りに入ると貧弱ですし飛行もとげ差しだけ。
装備持ったシカーリなんか全然止められません。
なので素早いビートダウンデッキなら、先にマウントとって殴り切るのも十分有効です。
次は実際に出されると、通常デッキ以上にキツいカードの紹介。
・魂の受け流し……
低タフネスの毒クリーチャーはコンバットであっけなく討ち取られてしまいます。そしてこれは毒の切り札ジャイグロまでケアできるので効果バツグンです。
・ガルマの保護者、金属の駿馬……
デカすぎる。一匹は確実に殺され、二匹目もブロックされる。
・ニューロックの模造品……
個人的に3ターン目出されただけで嫌な気分になるカードNo1。一回確実にブロックされた上、二回目ブロック&バウンスでテンポもダメージレースもグダグダ。
余裕があれば縮んだ後はジャイグロケア用に取っておこう。
・危険なマイア……
毒クリーチャーは小さい。ほぼ2:1は取れるし、胆液爪のマイアやるだけでも十分。
・高僧の見習い……
毒クリーチャーのパワーそのものは低い。プリベンターは超苦手でこれ一匹で場を制圧されてしまうこともある。
・シキを飛ばすもの……
毒相手ならデメリットなしの3マナ3/3飛行。
・黒呪文爆弾……
野犬が仕事しなくなったら、毒デッキは息切れするしかない。
そして最後に、一番見落とされがちなんですが……
・感染クリーチャー全般
毒クリーチャーは小さすぎてほぼ相打ちになってしまうわけです。なのでブロッカーとして採用するのは十分アリ。さらにカットピックにもなって毒ピックしてる人が弱くなります。
鬱陶しいマイアやマンバも簡単に殺せます。
まぁ毒ピックも最初はわからん殺しだったしヘイトピックもなかったんで強かったけど、手の内バレてきたこれからは対処されると思う。
普段毒ピックやってる側としては、相手に使われる毒デッキの弱点はよくわかります。犬と嚢胞はカットもするしね。
まぁ、こういった対処が効かないタフ3の嚢胞抱えや、息切れを防ぐ死体の野犬は本当に強いんですが。
その1
http://delete.diarynote.jp/201010201748224717/
その2
http://delete.diarynote.jp/201010210334065604/
その3
http://delete.diarynote.jp/201010232124486350/
ちょうどlistenerさんのところで話題にもなってたので便乗。
今回は毒ピックそのものではなく、毒ピックにどう対抗するのか。
毒ピックがやられると辛いこと、つまり毒デッキに対して有効なカードを上げていきます。
・基本1 毒クリーチャーと相打ちする
毒デッキのクリーチャーは超エースである「嚢胞抱え」を除きタフネスが低い。
序盤から相打ちを取っていくのは簡単なことです。
パワー2あればほとんど倒せるし、パワー1でも有効。
例えばメインインをためらうような小型クリーチャー……金切り声のシルカウとかでもサイドから毒相手に入れることはありえます(2マナクリーチャーで相手のエースの堕落者殺せる!)。
・基本2 サイズ勝ちする
相手を殺せなくても戦闘で置き土産をしていく毒クリーチャーですが、やはりサイズは小さい。タフ3以上あるクリーチャーなら二回の戦闘に耐えられ、毒デッキを息切れさせることが出来ます。
また毒クリーチャーは小さいので先制攻撃が超苦手。3/3以上が刃の翼装備してたら攻撃通せませんし、剣爪のゴーレムやシカーリなんかも倒せません。
・基本3 コンバットトリックで圧倒する
毒デッキの勝ち筋は愚直なアタックが基本ですが、サイズが小さいのでコンバットトリックにとても弱いです。
魂の受け流しや主導権の奪取であっけなくコンバット結果は逆転しますし、感電波で大体死にます。
・まとめ 無理なダメージレースはしない
毒ピックの勝ち筋は基本的に素早いビートダウン。毒クリーチャーは実質パワー2倍のようなものですから、これとダメージレースして勝利するのは難しいです。
その代わり毒クリーチャーはサイズで劣り、後半に強いカードはあまりありません(5マナ以上の感染クリーチャーはレアと神話にいるだけ)。
なので基本1~3を活かして序盤は耐え、封殺してしまってからゆっくり倒すのがおすすめです。
・番外 先に殴り倒す
上記とは相反しますが、毒クリーチャーは攻めている分にはとても恐ろしいですが、守りに入ると貧弱ですし飛行もとげ差しだけ。
装備持ったシカーリなんか全然止められません。
なので素早いビートダウンデッキなら、先にマウントとって殴り切るのも十分有効です。
次は実際に出されると、通常デッキ以上にキツいカードの紹介。
・魂の受け流し……
低タフネスの毒クリーチャーはコンバットであっけなく討ち取られてしまいます。そしてこれは毒の切り札ジャイグロまでケアできるので効果バツグンです。
・ガルマの保護者、金属の駿馬……
デカすぎる。一匹は確実に殺され、二匹目もブロックされる。
・ニューロックの模造品……
個人的に3ターン目出されただけで嫌な気分になるカードNo1。一回確実にブロックされた上、二回目ブロック&バウンスでテンポもダメージレースもグダグダ。
余裕があれば縮んだ後はジャイグロケア用に取っておこう。
・危険なマイア……
毒クリーチャーは小さい。ほぼ2:1は取れるし、胆液爪のマイアやるだけでも十分。
・高僧の見習い……
毒クリーチャーのパワーそのものは低い。プリベンターは超苦手でこれ一匹で場を制圧されてしまうこともある。
・シキを飛ばすもの……
毒相手ならデメリットなしの3マナ3/3飛行。
・黒呪文爆弾……
野犬が仕事しなくなったら、毒デッキは息切れするしかない。
そして最後に、一番見落とされがちなんですが……
・感染クリーチャー全般
毒クリーチャーは小さすぎてほぼ相打ちになってしまうわけです。なのでブロッカーとして採用するのは十分アリ。さらにカットピックにもなって毒ピックしてる人が弱くなります。
鬱陶しいマイアやマンバも簡単に殺せます。
まぁ毒ピックも最初はわからん殺しだったしヘイトピックもなかったんで強かったけど、手の内バレてきたこれからは対処されると思う。
普段毒ピックやってる側としては、相手に使われる毒デッキの弱点はよくわかります。犬と嚢胞はカットもするしね。
まぁ、こういった対処が効かないタフ3の嚢胞抱えや、息切れを防ぐ死体の野犬は本当に強いんですが。
コメント
サイドとしては正解だったんですね。
しかし、魂の受け流しは気づきませんでした!
絶妙ですね。安めにまわってくる点もいいですしー。
バウンスや除去を相手の荒々しき力相手に打ったりして
ただ後半に留め金や大石弓で削りきられたりするのが怖いですが;;
個人的に煙霧吐きと屍百足、刀の翼あたりが刺さると思っています
ロクソドンは堕落者キャッチできると美味しいですね。模造品のウザさは以上。
受け流しは結構シャクれるんで毒相手じゃなくても1枚ぐらいならメインインでもいいと思います。
>>まみさん
留め金は確かに脅威です。単純強いですしね。
煙霧吐きはドラフトやればやるほど評価あがりますね。
刃の翼の先制はタフ低い毒相手にはマジささります。