こんな事してるってことは仕事の合間で暇ってことである。
メイジナイターのみ得する記事。
今回紹介するのは、War Hathet Krugg（tough)/クラッグ野牛騎兵（赤）である。
この騎兵ユニットは、ワールウィンドの中でもっともメジャーな駒の一つであり、もっともよく使われた駒の一つでもある。
トーナメントプレイでもその姿を見ることは多く、この駒の性能の高さが伺える。
さてこの駒は一体何がそこまで優れているのか？
この駒の利点と特徴を以下に記す。
１・初期～２クリックに現れる突進
２・初期クリックの命中値が１０
３・初期クリックの破壊値が４
４・２～４クリックに現れる頑強
５・８クリックでも死亡しない
６・評価点が４０
１は言うまでもなく、この駒の最大の特徴であり、メイジナイトのバランスを大きく変化しさせた要素である。
移動と同時に不可避のダメージを確実に与える突進能力はあまりに強く、大きくメタゲームを変えた。
突進を持っているだけで要注意、とされるほどの強い能力である。
２および３。これは１とも結びつく利点である。
突進は強力であるが、アンチ能力である頑強駒を前にしては何の役にも立たなくなってしまう。
しかしこの駒は突進抜きでも及第点以上の戦闘力を有するので、完全に無駄になることはない。
またこの打撃力で殴られると致命的であるので、突進を受けた駒に行動を強制させることが出来る。
突進及びこの攻撃能力により、これは極めて有能なアタッカーなのである。
４は、特に１と組合った際に強さを発揮する。
頑強は突進、毒、及び騎兵のシェイクオフルールに対するアンチ能力である。
この駒は２クリック目で頑強と突進両方が備わるが、この状態のこの駒はまさに騎兵キラーというべき性能を発揮する。
２クリックなのでプッシュ２回でこの状態に持っていくことができる。
この要素は使いづらいが、うまく使いこなすと一ランク上のいやらしい用兵が可能になるだろう。
５は、４と相まってこの駒のタフさを示している。
ラムおよびシェイクオフにより、この駒と相対する駒は必ず疲弊する。
消耗戦になった場合、この駒のタフさは非常に心強い。
騎兵の離脱しやすさを活かせば、試合終了まで逃げきることも容易だ。
６は、この駒のコストパフォーマンスの高さを示す。
これだけの要素を持っていて、たったの４０ポイントである。このパフォーマンスは脅威といえ、実際一番の強みと言えるかもしれない。
この低さは、同一アーミーに複数組み込む事も容易な数値だ。
そしてもっとも恐るべきは、これらの要素が生み出す汎用性の高さである。
あらゆる状況に対応し、様々な戦術要求に応える。
突進要因でもあり、アタッカーでもあり、足止めやくでもあり、盾でもある。
そしてコストの低さから、決して器用貧乏では収まらない。
とりあえず入れておいても困らないほどの高性能ユニットなのだ。
ただし弱点もある。
１・移動力が１０
２・中途半端に下がらない防御値
３・勢力がメイジスポーンである
１は、このユニットでもっとも不満に感じる点だろう。
同じ突進騎兵としてメジャーなドワーヴェンラムに比べ、移動力が低い。
移動力が低いということは突進範囲も狭いということに他ならないし、射程１２の駒に突進するためには一度射界に囚われてしまうことを意味する。
コストの低さから仕方のない事ではあるが、やはりこれは大きな弱点である。
２は、メリットでもありデメリットでもある。
そもそも防御１６は決して高いとは言えないが、低くはない。
ダメージを受けても防御値はなかなか下がらないので、足を止めての消耗戦ならば時折回避もしてくれるだろう。
しかしこの中途半端な防御値のせいで、こちらの回復を当てるのが難しい。
ヒット＆アウェーな騎兵アーミーを構成する場合、これは考えるべきだろう。
３は、純粋なデメリットである。
シフト以外と陣形を組むことが出来ない。もっとも、この欠点のおかげで低コストを実現できているのだが。
これはアーミー構成の段階で意識すれば問題なく、ゲーム中でも遊撃駒として使えば問題ないのだが、やはり陣形の組めない命中１０ではユニークユニットに命中させるのは難しいので、破壊値４がもったいなく感じることもしばしばだ。
ちなみに今回は赤（tough）駒を紹介したが、黄や青も十分使える。
青は１点違いだが、初期破壊値以外に変化がない。出来れば赤を使いたいが、ポイント合わせで使えるだろう。
黄は全ラム騎兵中もっとも低コストの３６である。ラムのみを意識するならこちらを使う手もある。ただし接近戦闘にはあまり期待できない。
強力な特殊能力と戦闘力。そしてタフさと騎兵の特性による機動力。
ただ入れても強力な駒だが、用兵を考えればさらに可能性の広がるラム騎兵。
あなたのアーミーにも、一体いかがだろうか？
っつうかまたメイジナイターやりましょうよｗｗｗ
あとスーファミのソフト発掘したんで今度寄付しますｗｗｗ
コメント
ハチェット赤の汎用性は異常。
メイジナイター＆クソゲーナイターやりたいですね～。
しゃちょーが地道にメイジナイト講習会でプレイヤー人口増やしてるんで、大々的な集会を開ける日も近い！？
懐かしいですね～ 神プロモ、ワンダリングモチョッチが欲しかったですね～
また記事書いてくれるのを期待しています。
どんなネタアーミーでもクラッグ一体つんどけば普通にゲームできるっていうｗ
最近時間に余裕あるんで、やる日あったらメールででも誘ってください。
>>名無しさん
モチョッチはただでさえ強いクラッグをベースにしたせいで明らかにおかしいｗ
メイジナイトは時々記事書くと思いますのでよろしくお願いしますｗ
むかし友達とやった時にコイツの対処に頭を悩ませた思い出がｗ
え？当然射撃祭りで潰しましたよ。
購入しても出ないと割り切って海外から輸入していた頃が懐かしい
今では部屋のオブジェの一部になっている件について
まーガチ射撃編成はMK語る上では避けて通れぬ闇なんでねｗｗ
しかし待ってるほうが有利というゲームバランスはトーナメントではなんとかして欲しいところだったｗ
>>黒髭さん
インテリアとしても使えるのがフィギュア系ゲームの魅力ですね。
海外輸入は、単価は安いんだけど送料が高いんですよねー