書くネタが尽きないのはいいことです。
というわけでリミテッド初心者向け企画第三回は、前回の続きでマナカーブについて。
まずマナカーブという理論自体がすでに初心者向けではない気もしますがw
とりあえず総論的な話を。
●非クリーチャー呪文のマナカーブは無視して良い
企画①で書いた通り、リミテッドの基本は生物です。
基本的にマナカーブにそって毎ターン生物を出していくのが良いデッキの動きとなりますが、それ以外のスペルに関してはどうでしょうか?
クリーチャーでないスペルは、基本的に相手に対応する除去や、コンバットトリックなどになりますね。
これらに関しては、マナカーブを考慮しなくても基本的にはOKです。
そもそも除去カードは多少重くてもその貴重さからデッキに入るのが普通です。
また3マナだからといって3ターン目にプレイするものでもありません。
なのでこれらのカードに関しては、マナカーブに含めず、別個でよけておいていいでしょう。
ただし、もちろん重すぎるカードは別です。
さすがに6マナ以上のカードに関しては少し採用枚数を抑えたほうがいいでしょう。
●マナカーブはそこまで重視しなくて良い?
これも結局は環境によりますし、人によッテは違う部分もあると思いますが……
クリーチャーも、そこまでマナカーブを重視しすぎることはありません。
基本的にランド17枚とすると、平均的なドローですと4~5ターン目にはランドを4枚並べることが可能です。
リミテッドでは1枚1枚のカードの強さが大事になってきますので、この状態で軽いカードばかり引いていては相手に圧倒されてしまいます。
現在の構築では4マナの生物はそれだけでノロくてNG、という風潮さえありますが、リミテッドではまったくそんな事はありません。
理論的なことを話していくと長くなりすぎてしまいますし難しいと思いますので、とりあえずは自分の考えるリミテッドの基本的なクリーチャーのマナカーブラインを。
クリーチャーは13以上と考えます。
2マナ以下 5枚以上、ただし軽い除去があれば減らしても良い。
3マナ 何枚でも。主力。2マナ域が少なければ多めに取って調整する。
4マナ 何枚でも 主力。ここがカーブの頂点になることが多い。
5マナ 0~4。やや重い。多すぎると事故る。
6マナ以上 0~3。重い。出来ればボム系だけで抑えたい。
ものすごくざっくばらんな概論になりますがこんな感じで。
2マナ以下のカードはカードパワーが低いものが多いのですが、これをまったくいれないと相手の軽い生物に圧倒されたり、マナスクリューした時に一瞬で負けてしまいます。
また基本的に、3ターン目までには場に生物を展開したいので、初手に1枚ぐらいは軽い生物が欲しいのである程度の枚数は必要です。
4マナからは主力級のものが増えてきます。5マナ域は更に強力なものが出てきますが、5ターン目に5マナ置けるとは限らないのでこれ以上のカードは枚数を絞ったほうがいいでしょう。
正直マナカーブなどというものはデッキによって全然変わってきますので、あまり気にしなくてもいいとは思います。
とにかく言えるのは、構築と違って構築を尖らせきるのは難しいので、各マナ域をバランスよくとっていくのが基本になるでしょう。
軽いカードばかりでも圧倒されてしまって勝てませんし、重いカードばかりでは出す前にやられてしまう。当然といえば当然ですね。
でも、無理して弱いカードを入れてマナカーブを整えるよりは、多少歪でもカードの強さを優先したほうがいいと思います。
あくまで持論になりますが、自分は2マナ、4マナの生物を多めに取るのが好きです。
4マナ生物は2マナ生物を圧倒できるスペックを持っているし、5、6マナ生物に対しても2体がかりならだいたい勝てます。
4ターン目以降はずっと4マナ生物連打しているだけでもなんとか場は持つものです。
3マナの生物は悪くはないんですが、軽いとは言い難いため、4ターン目や5ターン目に3マナの生物をプレイしても余ったマナが無駄になっちゃうことが多いんですよね。5ターン目に3マナ+2マナで生物2体出しても、相手の5マナ一体に太刀打ち出来ないことも多いです。
まぁマナカーブというか、1枚1枚のカードパワーの話になってきてる気もしますが……やっぱ、リミテッドのマナカーブは難しい話ですね。
識者の方の意見も聞きたいところです。
というわけでリミテッド初心者向け企画第三回は、前回の続きでマナカーブについて。
まずマナカーブという理論自体がすでに初心者向けではない気もしますがw
とりあえず総論的な話を。
●非クリーチャー呪文のマナカーブは無視して良い
企画①で書いた通り、リミテッドの基本は生物です。
基本的にマナカーブにそって毎ターン生物を出していくのが良いデッキの動きとなりますが、それ以外のスペルに関してはどうでしょうか?
クリーチャーでないスペルは、基本的に相手に対応する除去や、コンバットトリックなどになりますね。
これらに関しては、マナカーブを考慮しなくても基本的にはOKです。
そもそも除去カードは多少重くてもその貴重さからデッキに入るのが普通です。
また3マナだからといって3ターン目にプレイするものでもありません。
なのでこれらのカードに関しては、マナカーブに含めず、別個でよけておいていいでしょう。
ただし、もちろん重すぎるカードは別です。
さすがに6マナ以上のカードに関しては少し採用枚数を抑えたほうがいいでしょう。
●マナカーブはそこまで重視しなくて良い?
これも結局は環境によりますし、人によッテは違う部分もあると思いますが……
クリーチャーも、そこまでマナカーブを重視しすぎることはありません。
基本的にランド17枚とすると、平均的なドローですと4~5ターン目にはランドを4枚並べることが可能です。
リミテッドでは1枚1枚のカードの強さが大事になってきますので、この状態で軽いカードばかり引いていては相手に圧倒されてしまいます。
現在の構築では4マナの生物はそれだけでノロくてNG、という風潮さえありますが、リミテッドではまったくそんな事はありません。
理論的なことを話していくと長くなりすぎてしまいますし難しいと思いますので、とりあえずは自分の考えるリミテッドの基本的なクリーチャーのマナカーブラインを。
クリーチャーは13以上と考えます。
2マナ以下 5枚以上、ただし軽い除去があれば減らしても良い。
3マナ 何枚でも。主力。2マナ域が少なければ多めに取って調整する。
4マナ 何枚でも 主力。ここがカーブの頂点になることが多い。
5マナ 0~4。やや重い。多すぎると事故る。
6マナ以上 0~3。重い。出来ればボム系だけで抑えたい。
ものすごくざっくばらんな概論になりますがこんな感じで。
2マナ以下のカードはカードパワーが低いものが多いのですが、これをまったくいれないと相手の軽い生物に圧倒されたり、マナスクリューした時に一瞬で負けてしまいます。
また基本的に、3ターン目までには場に生物を展開したいので、初手に1枚ぐらいは軽い生物が欲しいのである程度の枚数は必要です。
4マナからは主力級のものが増えてきます。5マナ域は更に強力なものが出てきますが、5ターン目に5マナ置けるとは限らないのでこれ以上のカードは枚数を絞ったほうがいいでしょう。
正直マナカーブなどというものはデッキによって全然変わってきますので、あまり気にしなくてもいいとは思います。
とにかく言えるのは、構築と違って構築を尖らせきるのは難しいので、各マナ域をバランスよくとっていくのが基本になるでしょう。
軽いカードばかりでも圧倒されてしまって勝てませんし、重いカードばかりでは出す前にやられてしまう。当然といえば当然ですね。
でも、無理して弱いカードを入れてマナカーブを整えるよりは、多少歪でもカードの強さを優先したほうがいいと思います。
あくまで持論になりますが、自分は2マナ、4マナの生物を多めに取るのが好きです。
4マナ生物は2マナ生物を圧倒できるスペックを持っているし、5、6マナ生物に対しても2体がかりならだいたい勝てます。
4ターン目以降はずっと4マナ生物連打しているだけでもなんとか場は持つものです。
3マナの生物は悪くはないんですが、軽いとは言い難いため、4ターン目や5ターン目に3マナの生物をプレイしても余ったマナが無駄になっちゃうことが多いんですよね。5ターン目に3マナ+2マナで生物2体出しても、相手の5マナ一体に太刀打ち出来ないことも多いです。
まぁマナカーブというか、1枚1枚のカードパワーの話になってきてる気もしますが……やっぱ、リミテッドのマナカーブは難しい話ですね。
識者の方の意見も聞きたいところです。
コメント
私の目安としては2マナ以下最低3枚+3マナ最低3枚で合わせて7枚以上になるようにしたいですね。
大体で。
最近は早い環境が続いてましたからね、2マナで動けないともう半ば負けみたいな。
M13はそんな事無いのでかなり好きです。
>>いぜっと
そうね~、簡単に言っちゃうと重すぎるとよくないってだけかな?w
実際は環境との兼ね合いが一番だからねえ。
>>prae
そうですね、あまり技術先行しすぎても初心者は逆に混乱しちゃいそうですしね。
大体で行きます、大体で。
黒好きの明智と申します。
大変参考になります~(・∀・)
リンクさせて下さいませ!
自分も黒好きなんで、そのうちまたデッキとかも載せると思います。