日曜日ドラフト４連打と、M13の環境速度及びランド枚数について

2012年7月16日ゲームコメント (2)

日曜日～月曜日にかけてもまたまたドラフト三昧と言う事で、６ドラですが４回ほどやりました。
結果は
赤緑　０－３
青黒　３－０
青黒　２－１
白黒緑　１－１
でした。

今回やりこんでいく内に自分なりに気づいたのは、２マナ域がとにかくよえーって事と、4マナ以上が強いって事。
環境の速度を考えればデッキ内の２マナ域０枚ですらなんとかなると思います。
２マナ２/２というサイズがとにかく弱く、すぐに仕事しなくなっちゃいます。
で、その分４ターン目に４マナ置けてないともう勝ち目なくなってしまうので、土地は１７は最低限で、真面目な話１８～１９もあり得るなということです。
重くて強いカード１枚には弱いカードが束になっても叶わないので、多少土地を弾き続けても場を持たせることは簡単ですし、遅い環境なのでテンポよりアドをとれるカードをいれていけば土地が多くても息切れはしづらくなります。
高マナ域が多くなるとランドが少ない初手ではキープしづらいので、結局マリガンが厳しくなってしまいます。それを緩和するためにも、自分はランド多めの構成がいいのではないのかと思います。
実際今回も、メインは土地１７で組んで、サイド後１８～１９枚に変えることが殆どでした。

自分はコントロール気味の黒をよくドラフトしますが、黒の良さとして立ち上がりが遅くてもコウモリ＆吸収でかんたんにリカバーできる点があげられます。
序盤のダメージをチャラにしてしまえば、あとは相手の弱小生物など対処する必要もありません。大巨人でもなんでも出して制圧した場で数回アタックすればそれで勝ちです。

逆に緑なんかは２マナ生物いっぱいとれてめちゃくちゃつえー！とか思っても結構負けちゃいますね。実際アンコ猪と狼２枚ずつ入れたかなり強そうなデッキ組んだのですが、すぐ場が止まっちゃって負けちゃいました。
結局コモンもアンコも５マナからが強烈なので、５ターンめ５マナ置けるようにむしろランド多めにすべきでしたね。

白だと２マナ域ばっかのビートでも勝てると思うんですけどね。賛美で押し込めるし、回避能力あるし。
まぁそれはそれで土地引きすぎると負けるし初手キープ厳しくなりそうですが……。

とにかくM１３環境は、久々に重いデッキ、コントロール風味のデッキが強く存在できる環境。
すでに４箱以上ドラフトで溶かしてますがｗ　まだまだ楽しめそうです。

最後に、今回のドラフトのデッキを載せます。
青黒系以外はデッキのパーツが消滅してしまったので載せられませんが……
赤緑は本当、見た目はめちゃくちゃ強そうだったんですけどねｗｗ　
M12～AVRまでの高速環境に脳が犯されちゃってますね、うん切り替えないと。

●青黒ビート　３－０
天空のアジサシ
天空のアジサシ
天空のアジサシ
ボーラスの占い師
ボーラスの占い師
巻物泥棒
巻物泥棒
狩漁者
狩漁者
狩漁者
風のドレイク
古術師
フェアリーの侵略者
ターランドの発動
ターランドの発動
ターランドの発動
睡眠
予言
送還

悪名の騎士
港の無法者
本質の吸収
殺害

１０島
７沼

・サイドにいすくみ

流石に卓内で青薄過ぎ状態で接待された結果の超絶アド厨デッキ
流石にターランドンの発動３枚はマジキチ
でも３ターン目に３マナ置けないとその場で投了なデッキなので土地は１８のほうがよかったかも、実際サイド後はよく沼１枚増やしてました。
別に土地ばっか引いてもスペルはアド取れるのばっかなんだし、ランド止まって負ける負け方を潰したほうが懸命でしょう。

●青黒コン　２－１
血の座の吸血鬼
巨大蠍
巨大蠍
血狩りコウモリ
血狩りコウモリ
ダスクマントルをうろつくもの
ヴェール生まれのグール
殺害
墓場からの復活
血の署名
吸血鬼の印

クラーケンの幼子
巻物泥棒
フェアリーの侵略者
湾口の海蛇
硬化
どんでん返し
予言
本質の錯乱
本質の錯乱
記憶の熟達者、ジェイス

ファイレクシアの大男

沼９
島９

基本的にはアドとってゆっくりさばいてって、相手息切れしたところでジェイスで勝つデッキ
ジェイス以外の勝ち筋がやたら薄いけどコウモリとか長引かせるカードが強いので２勝出来た。
見るからにクソ弱い血の座の吸血鬼抜いてランド１９にすることもしばしばだった。

それでは皆様、良きリミテッドライフを。　