体験版カードからリボルト環境を妄想する:キングバラン編
2016年5月22日 TCG全般 コメント (4)
カルドセプトにおいて序盤のバラマキ&土地取りは(まともに土地育てるデッキなら)最重要な項目とされる。
バラマキ要員はコストがやすい方がいいが、安ければいいというものではなくある程度の耐久力が求められる。
なぜなら脆いクリーチャーはすぐに倒されてしまい、これでは土地を確保するという役割が果たせないからだ。
カルドセプトには当然、デッキ構築ゲームなわけだからメタゲーム要素が発生する。
バラマキ要員のタフネスは、このメタゲームによって決定されると行っていい。
極点な話、もしカルドに侵略やダメージ呪文がなければ土地取り要員はすべてゴブリンやGラットでいいわけである。
スペルに関してはシリーズ通して、テンペストの20ダメージ、イビルブラストの30ダメージを耐えられるタフネスがまずは求められる……が今回の話とは関係ない。
問題は武器使用なしでの手出し侵略および移動侵略で一撃で破壊されるラインだ。
これは初代カルドセプトのスチームギア(AT50)、カルド2のパイロドレイク(AT50)、カルドEXのコロッサス(AT70)辺りがメタゲームのラインになっていた。まぁコロッサスはいろいろ規格外ではあるが……
アイテム使用なしの侵略に対して毎回アイテムを使って防御していては、すぐにリソースが尽きてしまう。
なのでこれらの攻撃を耐えられるタフネスが要求されるわけだ。
なのでHP=50のラインがバラマキ要員としては重宝される(土地ボーナスで実質60になる)。マミーやゼラチナスキューブがよく使われるのはこういった理由がある。
さてここでタイトルにもなっているキングバランの登場である。
NカードにしてAT=60の大台に乗っており、HP=50勢を武器使用無しで粉砕する脅威の生物だ。グリフォンよりもさらに巨大でありながら配置制限もない!
実際体験版で一番驚いたカードだ。
体験版収録のカードの中でも特に強力なクリーチャーであり、これが2枚入っていることから火ブックの評価が高くなっているほどである。
ややコストは高いものの、その高いステータスと使い勝手の良いアイテム制限からどう考えても優秀であり、発売後も環境の一つの基準になる可能性のあるクリーチャーであろう。
これが跋扈する世界ではHP=50ではバラマキ要員として安定感が出なくなってしまう。
なのでマミーよりストーンウォール、ゼラチナスキューブよりアイスウォールが優先されるような環境になるかもしれない。
またアリシアが使ってくるカードには土属性で制限なしAT=60のグレートタスカーというクリーチャーもいる。
もしかするとリボルトは、かなりクリーチャーサイズが上がっているのかもしれない。
このキングバランは環境を定義する可能性を秘めたクリーチャーだが、そういった相対的な評価を置いておいても優秀なカードだと言えそうだ。
強打アイテム使用時の破壊力はまさに侵略カードとして抜群だし、そのまま拠点としても申し分ないタフネスも兼ねている。
巻物のみ使用不可能だが、こんなパワーが高い生物に巻物を使わせること自体がそもそもありえないので全く関係ない。
これがコモンというのはほんとうに驚きだ。考えてみたら、初代にはサーベルクローという侵略時のみAT60になる上に使用制限つきのSカードが……うっ頭が……
やはりどんなカードゲームもどんどん過激に、オーバーパワーな調整になるのだろうか。
イラストもこれぞ怪獣! という感じで好きだ。
名前のキングバランは、東宝の大怪獣バランから取っているのかな? ドラゴンでも通じそうな外見だが説明にはしっかりトカゲとかかれている。こんなトカゲがおるかー!
以上なんとなくキングバランについて書いてみた。
本編発売後はさらに強烈なクリーチャーが発覚するのだろうか?
楽しみである。
バラマキ要員はコストがやすい方がいいが、安ければいいというものではなくある程度の耐久力が求められる。
なぜなら脆いクリーチャーはすぐに倒されてしまい、これでは土地を確保するという役割が果たせないからだ。
カルドセプトには当然、デッキ構築ゲームなわけだからメタゲーム要素が発生する。
バラマキ要員のタフネスは、このメタゲームによって決定されると行っていい。
極点な話、もしカルドに侵略やダメージ呪文がなければ土地取り要員はすべてゴブリンやGラットでいいわけである。
スペルに関してはシリーズ通して、テンペストの20ダメージ、イビルブラストの30ダメージを耐えられるタフネスがまずは求められる……が今回の話とは関係ない。
問題は武器使用なしでの手出し侵略および移動侵略で一撃で破壊されるラインだ。
これは初代カルドセプトのスチームギア(AT50)、カルド2のパイロドレイク(AT50)、カルドEXのコロッサス(AT70)辺りがメタゲームのラインになっていた。まぁコロッサスはいろいろ規格外ではあるが……
アイテム使用なしの侵略に対して毎回アイテムを使って防御していては、すぐにリソースが尽きてしまう。
なのでこれらの攻撃を耐えられるタフネスが要求されるわけだ。
なのでHP=50のラインがバラマキ要員としては重宝される(土地ボーナスで実質60になる)。マミーやゼラチナスキューブがよく使われるのはこういった理由がある。
さてここでタイトルにもなっているキングバランの登場である。
NカードにしてAT=60の大台に乗っており、HP=50勢を武器使用無しで粉砕する脅威の生物だ。グリフォンよりもさらに巨大でありながら配置制限もない!
実際体験版で一番驚いたカードだ。
体験版収録のカードの中でも特に強力なクリーチャーであり、これが2枚入っていることから火ブックの評価が高くなっているほどである。
ややコストは高いものの、その高いステータスと使い勝手の良いアイテム制限からどう考えても優秀であり、発売後も環境の一つの基準になる可能性のあるクリーチャーであろう。
これが跋扈する世界ではHP=50ではバラマキ要員として安定感が出なくなってしまう。
なのでマミーよりストーンウォール、ゼラチナスキューブよりアイスウォールが優先されるような環境になるかもしれない。
またアリシアが使ってくるカードには土属性で制限なしAT=60のグレートタスカーというクリーチャーもいる。
もしかするとリボルトは、かなりクリーチャーサイズが上がっているのかもしれない。
このキングバランは環境を定義する可能性を秘めたクリーチャーだが、そういった相対的な評価を置いておいても優秀なカードだと言えそうだ。
強打アイテム使用時の破壊力はまさに侵略カードとして抜群だし、そのまま拠点としても申し分ないタフネスも兼ねている。
巻物のみ使用不可能だが、こんなパワーが高い生物に巻物を使わせること自体がそもそもありえないので全く関係ない。
これがコモンというのはほんとうに驚きだ。考えてみたら、初代にはサーベルクローという侵略時のみAT60になる上に使用制限つきのSカードが……うっ頭が……
やはりどんなカードゲームもどんどん過激に、オーバーパワーな調整になるのだろうか。
イラストもこれぞ怪獣! という感じで好きだ。
名前のキングバランは、東宝の大怪獣バランから取っているのかな? ドラゴンでも通じそうな外見だが説明にはしっかりトカゲとかかれている。こんなトカゲがおるかー!
以上なんとなくキングバランについて書いてみた。
本編発売後はさらに強烈なクリーチャーが発覚するのだろうか?
楽しみである。
コメント
これまでST60条件なしがほとんど居なかったんですよね。
キングバランはバーンタイタンのリニューアル版とも言えますがデメリット無しは脅威です。