(つづき)

――イルソン門破壊戦。

これはMTGのルールを超越した新たなルールであった。

「イルソン門を破壊したい」つまるところプレイヤーの欲求はこの一つに尽きる。
ならば、それを実現させればよい。
話は簡単だった。


つまり、実際に『イルソン門』を用意すればいいのである。


「な、何を言っているのかry」などと思わずに冷静に続きを読んで頂きたい。


「イルソン門破壊戦」では、ゲーム開始時より場――いや、ここはM10ルールをフィーチャーし『戦場』と呼称したほうが相応しいだろう――に『イルソン門』が出現する。

このイルソン門は、適当なカードの束によって製作されたデッキである。
このデッキを『イルソン門』とみなす。

そしてこれまで同様4人でマルチプレイするのだが、攻撃対象は他プレイヤーではなくこの『イルソン門』のみになる。
4人のプレイヤー以外に、見えないNPCがいると考えてもらえればわかりやすいだろう。
『イルソン門』にはライフは存在しないが、ダメージを与えるのに成功した場合、この『イルソン門』ライブラリを上からダメージと同数分除外する。
これはダメージによってイルソン門が損害を得た事を意味する。
攻撃によって徐々に門が崩壊していく様が、ビジュアル的にも表現され、とてもスタイリッシュだ。

こうして除外したカードは、ダメージを与えたプレイヤーが「戦果」として得る事になる。
それぞれのプレイヤーが墓地とは別の領域で管理する。

こうしてダメージを積み重ねていき、『イルソン門』の崩壊、つまりライブラリが0枚になるまでゲームを続ける。
無論今までのゲームどおり、プレイヤーのライブラリは一つのものを共有するので、終盤では《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》をドローしやすくなる。

この後、最終的に得た『戦果』の枚数によって、勝敗を決する事になる。
その日は暫定ルールであったが以下の通りの処理をしていた。
・土地は0点(つまりハズレである)
・スペルカードはマナコスト=点数とする。

そしてゲーム終了時に、合計点数の最も高かったものが勝者となる。

基本的に荒削りなルールのため、ゲーム性は低かった(実際殴るだけで、イルソン門崩壊前にみな飽きてドラフトに移ってしまった)が、この着想には光るものがあった。

他プレイヤーでなく共通の敵を協力して攻撃すると言うパーティゲーム的な魅力。
それでありながら最終的に勝利するために他プレイヤーを火力で妨害する戦略性。
何より『イルソン門を攻略している』というイメージ性。

これらから光るものを感じた我々は、後日ルールを練り上げる事を誓いドラフトを始めた(やはりまともなMTGはとても面白かった)。


――そして今。
イルソン門崩壊戦のルールは練り上げられようとしている。
http://willow.diarynote.jp/200906170030116922/

このWillowの着想はとても素晴らしく、楽しいものになりそうである。

当DNでもこの記事を元に、イルソン門攻略戦のアイディアを募ろうと思う!
また不明点や疑問点があればどんどん意見してくれるとありがたい。

(つづく)
(つづき)

前回の日記にてイルソン門バトルロイヤルについて語ったが、これは面白いものの所詮言ってしまえば只の運ゲーであった。
バトルロイヤルとは言うものの、場に残るパーマネントがほぼ存在しないので政治の意味がないのだ。

そもそも、対戦相手一人のライフを20点削りきる事に特化したビートダウンデッキなのに4人対戦というのがいけなかった。
だが皆それに気付きながらも、チーム戦にしようとか、そういう女々しい事は言い出さなかった。
皆、対戦相手を倒す事より、イルソン門を破壊する事を望んでいた。

その中でも、必死にゲーム性を高めるべく、4人対戦時に様々なルールが取り入れられていく。

まず、オールアタックからレフトアタックに変更された。
だがこれは前回の日記でも述べたとおり単なる先行ゲーであり、一人回しと大差ないので一瞬でクソゲーと認定され二度とプレイされる事はなかった。

次に、『基本はレフトアタックだが、《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》のみどこにでもアタックにいける』ルールが試された。
《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》のイラストや設定から、地面を通ってどこにでも攻撃できると言うイメージは正しいものであるし、終盤ほど《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》のドロー率が上がるためにエキサイティングなゲームが期待できる。
このデッキとゲームにおいて、《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》はすべてであり、このカードとフレイバーテキストが無ければこれほど我々が楽しい時間を過ごす(あるいは無駄に時間を浪費する)事はなかった。
ゆえに、《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》のみに特殊なルールを加える事は当然であり、皆から歓迎された。
だが実際には、やはり《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》をプレイする前に人が死んだ。

そこで更なるルールが加えられた。
『トドメは《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》でしかさせない』。
このルールは通称『イルソン門バリアー』と呼ばれ楽しまれた。
瀕死のプレイヤーはイルソン門に引きこもり防御を固める。この堅牢な要塞は普通の攻撃では破壊できない、しかし《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》だけがこれを破壊せしめるのだ。
これもまた《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》のヒーロー性を高めるルールであり歓迎された。
またある種のトランプゲームのように、『手札を揃える』『乱暴者を持っているかのようなブラフ』『あえて乱暴者をプレイせず流れを停滞させる」などの別角度でのゲーム性も生まれる事になった。

しかし実際には、序盤の攻防が意味が無くなるルールでもあった。いってみれば、「最後の一問さえ解ければそれまで全部間違えていても逆転優勝できるクイズ番組」に等しい。
つまり基本はクソゲーであった。

その後も「手札に《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》4枚来たプレイヤーは無条件で勝利」などのルールも取り入れられたが、基本意味が無かった。

みな、20点のライフのやり取りに辟易していた。
我々のライフは7/7の巨獣の攻撃を受け止めるにはあまりに脆すぎた。
我々が倒したいのはプレイヤーではない。
我々は、イルソン門の破壊こそを望んでいたのだ。


そんな中、ついにあの革命的なルールが提案される。
(つづく)
『イルソン門事変』を語る前に、その発端となるデッキについて語らねばなるまい。
事の発端はニッセンに向けてのdds666のスタンダード構築と、リミッツ予選でのWillowのデッキ構築、全くの偶然が重なった事による。

まず後者から解説しよう。
リミッツ予選にてWillowに配られたパックから出現した《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》。これはリミテッドではかなりの決定打となる強力クリーチャーである事は皆さんもご存知だろう。
元々MTGのストーリーや設定、世界観などに関して見識の深いWillowはいち早くその興味深いフレーバーテキストに注目。
プレイ時に「『イルソン門崩壊』します」などの面白ワードを連呼するようになった。

さて一方のdds666に関してだが、ゆうたそ氏のダイアリーノートに載せられていた赤緑ビート「グルールバーン」デッキを構築してみた事が発端だ。
ゆうたそ氏と言えばブン回り系ビートダウンデッキに関しての第一人者である。
この赤緑ビートは非常に完成度が高く、何よりプレイングの爽快感が素晴らしいものだった。
以下デッキの内容をあげる。


4《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》
4《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》
4《地獄の雷/Hell’s Thunder(ALA)》
4《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental(CON)》
4《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》の

4《火葬/Incinerate(10E)》
4《炎の投げ槍/Flame Javelin(SHM)》
4《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》

2《変わり谷/Mutavault(MOR)》
4《樹上の村/Treetop Village(10E)》
4《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》
4《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket(SHM)》
5山
5森


少し回してみたところ、やはり非常によい動きをするデッキである。
すべて速攻クリーチャーであると言うテンポのよさと擬似的な除去耐性。
黒緑エルフなどはインスタント除去が減っているのも追い風だ。
ドブンなら先手4Tキルは楽勝、ちょっとダレても蘇生とミシュランで削りきれる。
《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》がキーカードである点も素晴らしい。そのイラストとフレイバーテキストから、dds666もまた一枚150円で買い揃えたこのカードのファンなのだ。
ただし若干マナがタイトなのと、2マナ域のアクションが少ないのが気になった。初動3ターン目になってしまうと蘇生クリーチャーを上手く使えず、動きがもっさりして逆にテンポが悪くなってしまう。
この辺りは好みもあると思うので、自分好みの調整をしようと思う。
海外の直前PTQで赤緑ビート系が二つ抜けている事とあわせて、その話題も近日中に日記に掲載する予定だ。

ともあれ、元々ビートダウン好きのdds666はこのデッキを気に入り調整、テストプレイをすべくデッキをショップへ持ち込んだ。

ここでdds666は奇しくも前述のWillowの『イルソン門崩壊』発言を聞きつける。
運命の悪戯か、はたまた必然だったのか。
ここに二つの《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》デッキが邂逅を果たし、『イルソン門』が開かれた瞬間である。

その後、このデッキを皆が気に入り、4人でデッキをシェアして回す(つまりライブラリーは一つで共有とし、全員がそこからドローする。タワーマジックと同じ形式)事になる。
そして数ターン後、トグえもんがある事実に気付く。

4人でデッキを共有するこの方式ではライブラリーが4倍の速さで消費される。
ゲーム開始時でさえ、早くもライブラリは残り32枚である。
数ターンのドローで見る見る薄くなるライブラリー。
そして《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》には、ターン終了時にライブラリに戻る能力がある。

「ちょwwww ライブラリー内の《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》率クソたけえwwwww」
「最終的にライブラリー内《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》だけになるwww」
「イルソン門崩壊しまくりwww カレンダーが記念日で埋め尽くされるwww」

悲鳴のような、あるいは歓声のような絶叫が木霊する。
確かに記念日による休日は嬉しい。
だがカレンダーが真っ赤では人間社会が崩壊してしまう。

もっとも、その危惧も杞憂に終わった。
なぜならばこのデッキ、レシピを見ればわかるが攻撃に全カードを傾けているため防御手段は皆無。
せいぜい《火葬/Incinerate(10E)》を相手の《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》に向ける程度である。
4人バトルロイヤルですら7ターン程度、レフトアタック制ならば先行プレイヤーの4ターン目にゲームが終わってしまい(1T教主→2Tボガート→3T血編み→4T乱暴者のドブンパターン)、ライブラリに戻るどころか《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》が殴った時点でゲームエンドであったのだ。
特にレフトアタック時、まるでレミングのごとくひたすら前進を続ける(そうするしかできない)プレイングは正直一人回しと大差なく、トグえもんをして「これクソゲーじゃないっすかwww」と言わしめるほどのものであった。

戦闘フェイズにブロッカー指定ステップは存在せず、蘇生能力は無意味、召喚酔いも《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》以外に意味がない。

もはや、このゲームはMTGであってMTGではなくなりつつあった。

だが、逆にこのバランスが面白い。
正直、この時点で4人とも笑いすぎで正気が失われかけていた。
あるいは、腹筋が崩壊していた。
このままでは6/14はイルソン門崩壊日どころか、我々の命日になってしまう。

この危機的状況を脱すべく、新たなルールが開発される。

それが『イルソン門破壊戦』である。

(つづく)
土日合計してぶっちゃけ30時間ぐらいマジックやってた気がするwww

とりあえず土曜日は金山でリミッツじゃなくってリミット予選(通称邪杯戦争)、これは3-1でした。

その後将軍がリボーンboxを買ったので、そのboxを使って遊ぶ事に。
将軍、yasuさん、トグえもんとともにdds666宅で双頭巨人戦などで遊ぶ。
ガチ構築の後でyasuさん提案の「1パック双頭巨人戦」なども行われかなり楽しい時間を過ごしました。

yasuさん帰宅後、将軍&トグえもんは泊り込みでタワーマジックやったりスタン回したり。
将軍の白緑がマジ強くてゲロ吐く。
グリクシスバーンがマジ弱くてトグえもんがリアルで鼻血噴く等のアクシデントもありましたがこれも楽しかったです。

日曜は起きた後、自分はゆうたそさんの日記から着想を得た赤緑襲撃の乱暴者デックを構築しテストプレイ。
これはかなり強かったです、ワンチャンスニッセン予選に持ち込むまである。
何より楽しい。
まぁキッチンでつむので将軍の白緑には厳しかったんですがw

その後みしまやでリミッツ。
これは0-1ドロップ。
パックは強いカードもあるけど5色に散りまくってるのでバントメイン五色でなんとか誤魔化したんですがぶっちゃけ弱いので、一戦目勝ってもドロップのつもりだったら相手が《軍部政変/Martial Coup(CON)》《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion(ALA)》《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind(ARB)》《ゴブリンの突撃/Goblin Assault(ALA)》な超デッキで完全に闘志をへし折られる。

その頃、Willowが「イルソン門倒壊記念日」(参照;《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion(ARB)》のフレイバーテキスト)という超クールな単語を連発し、ちょうど自分が上記の乱暴者デッキをテストプレイしてた事もあって「イルソン門」が局所的に流行りまくる。
4人で赤緑デッキを使ってイルソン門バトルロイヤルを行ったり、特殊ルール『イルソン門破壊戦」などその場のノリで思いつきプレイ。
恐ろしく頭の悪いMTG時間を過ごしましたw

この「イルソン門事変」については後で詳しく書こうと思います。

最後は8ドラ。これは2-1でした。

いやーMTGは本当に楽しいです。
この二日間は楽しすぎましたw

やべぇw

2009年6月13日 ゲーム
なんか3時間ぐらい寝てから途中で目覚めて、だらだらネット見てたら朝だったwww
今二度寝したら確実堕ちる!
寝落ちする前にブランチいこ~っと。
何か名古屋方面では今週末はMTGイベント目白押しだった

6/13(土曜日)
リミッツ予選@金山ブランチ 11:30~
ねこ愛でEX2@刈谷市富士松市民センター 10:30~

6/14
リミッツ予選@みしまや 13:00~
Practice東海@北生涯学習センター 10:00~

Practice東海に関してはこちら
http://39658.diarynote.jp/200906121113427623/

前回のPractice神戸に引き続き、大きな大会へ向けての実戦練習・調整を目的としたイベントで今回はニッセン東海予選に向けての練習会となっています。
こういう実用性重視のイベントは中々ないしとてもありがたいものです。
個人的にdds666はpracticeを応援しています。よーくんには感謝の意を。

前回のPractice神戸では参加者の内なんと3名がGP神戸TOP8進出、二日目進出はそれこそ何人いたのか……というほどの結果を叩き出しておりました。
非常にレベルの高い練習が出来ると思いますのでスタンの練習したい方はお勧めです。

まぁ、これだけ持ち上げておいて自分はみしまやのリミッツいくかもしれないですがw

とりあえず13は金山ブランチに邪杯戦争しにいくのは決定。
さらにニッセン招待枠確定の将軍閣下も参戦なさる事が決定したぞ!
残念ながら女帝はアンクス攻略に出陣されたので参加為されない模様。
グリクシスの王座を狙うなら今がチャンスだ!

14はどっちか参加すると思いますけど寝落ちの可能性もあるw
個人的に大好きなカードなんですよね。
まず、恒常的にカードが引ける奴って大好き。
しかもこいつはP/Tもそこそこだし、なんかダーク化してるし。
にょろ~んとした下半身が故ウナギ王っぽくて好き。

能力的には悪くないものを持っていて一時期は「《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》の再来」などとも呼ばれシグバーンなんてデッキもできましたが、いかんせん単体除去が強すぎる世の中で生き残るのは難しかったようです。
あとやはり、腹心と違って単体では仕事をしないのもマイナス(もっともこいつは、他にカードがあれば新しいカードを引けるので、それを使ってさらに仕事を期待できますが)。

そんなシグさんも、最近はビートタイプのジャンドカスケードに居場所を見つけたようで、なるほどデッキには3ダメ以上出るカードばかりだし、クリーチャーも速攻かCIP能力もちなのでいい感じです。
血編み髪からシグめくれてアタック&ドローとかわけわかんなくって脳汁ですよね。
あと、互いにグダッった状態での樹上の村アタックでカード引けたりとか。

しかし2ターン目の黒黒は流石に苦しい気もするんですが……というかジャンドミッドレンジの土地構成は人間力ないと無理だと思うんだ……。


と考えていてふと思いついた。
ジャンドほどマナがカツカツでなく、安定して黒黒が出せ、シグを有効活用できるデッキ……これだ!

『ダークドラン』

バード4
先触れ3
シグ4
ヒル4
ドラン4
カメコロ4

ガコイ4
命令4
パルス4
パストゥ2

緑黒ダメラン3
緑黒フィルター4
ドランランド4
緑白ダメラン3
反射池2
樹上の村4
沼1
森1
平地1

つまりエクテンとかレガシーのドランロックの腹心をシグに、名誉回復をパルスに置き換えた感じ。
2ターン目に黒黒いるので白をタッチに抑えました。
クリーチャーはみんな単独で3ダメージ以上与えられるのでシグでもりもり引ける予定。
ダメラン、ヒルのパンプ、囲いのロスで死にそうだけどカード引けるんだからネクロポーテンスみたいなもんだと思えばいいのさ!
しかもドランの能力でシグもちょっとパワーアップしてお得な感じだ!

脳内構築なんで実戦ではどうなのかわかりませんw
国別選手権予選 ルーマニア4位

『Evil Grixis』 by Diac Dan Andrei

creature [8]
4 Fire-Field Ogre
3 Hell’s Thunder
1 Prince of Thralls

instant [16]
4 Agony Warp
4 Bituminous Blast
4 Grixis Charm
4 Terminate

sorcery [8]
2 Blightning
4 Cruel Ultimatum
2 Infest

artifact [5]
4 Obelisk of Grixis
1 Quietus Spike

land [22]
4 Crumbling Necropolis
4 Grixis Panorama
4 Island
4 Mountain
6 Swamp

planeswalker [1]
1 Nicol Bolas, Planeswalker


Sideboard:
3 Hellspark Elemental
1 Lightning Reaver
1 Shambling Remains
1 Stigma Lasher
2 Swerve
3 Banefire
2 Blightning
2 Infest


綺麗だろ……
これブロック構築じゃないんだぜ……
しかも国別選手権予選4位なんだぜ……


ってか何なの!?(笑)
このひと神? マルフェゴール? “地を赤く染める者”?
スタンの大会で《火炎地のオーガ/Fire-Field Ogre(ALA)》がメインアタッカーとか《束縛の皇子/Prince of Thralls(ALA)》がフィニッシャーとかマジ?
サイドの《稲妻の引き裂くもの/Lightning Reaver(ARB)》とか何なの? スラクジムンダールみたいに乗るの? 乗ってバントまで攻め込むの!?

土地もさぁ!
フィルター使わずにアラーラのだけって……これグリクシスのファンデッキだよね? いやニコル様リスペクトデッキ!?

こういうので結果残せるとかすげーよ……。
多分世界最強のグリクシシャン。
グリクシ子「私のターン……まずは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》の忠誠カウンターをマイナス1して 能力を起動する。ほう、これはいいカードを引いた」
エスパー田「何ッ!? まさか……」
                                 スラクジムンダール
グリクシ子「わたしが 唱えるのはこのカード……“地を赤く染める者”!!」
エスパー田「きたか……グリクシ子のエースクリーチャーー……!」
グリクシ子「フフッ! それでは“地を赤く染める者”が戦場 に出るぞ……」
エスパー田「クッ!  戦場に出ただけで、なんてプレッシャーなんだ……!」
グリクシ子「ハハハハハハ! それでは戦場 に送りだした“地を赤く染める者”でアタック!! 戦場 を赤く染め上げろ!!」
エスパー田「待ちな! そこで《エスパーのオベリスク/Obelisk of Esper(ALA)》の能力を起動 しマナを出し……《圧倒する静寂/Resounding Silence(ALA)》を 唱えるぜ!」
グリクシ子「何ッ! そのカードは……」
エスパー田「こいつは攻撃クリーチャー一体を 追放する! もちろん対象は“地を赤く染める者”!!」
グリクシ子「バカな! ”地を赤く染める者”が 追放されただと!!」


さすがWOTC
プレイが何倍も楽しくなる事は確定的に明らか
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/42a

<氷河の城塞>

島か平地をコントロールしていない場合はタップイン
T:UかW

ほうほう……。
正直思ったほど強くは無かったが、なかなかよさげなカードだ。

まずインベのタップインランドの上位互換で、基本地形を参照する《汚れた森/Tainted Wood(TOR)》シリーズや《雨雲の迷路/Nimbus Maze(FUT)》などと比べるとかなり使いやすい感じ。

基本地形推奨なのがいい感じ。デッキ内に特殊地形ばかりな現スタンダードのような感じだとほぼタップインになってしまい、あまり強くない。
(デュアランやショックランドとの相性はいいが)。
これを使用する場合、部族ランドとは違う意味で、デッキ構築の段階から親和性を求められる。
基本地形10枚以上入っていればそこそこ信頼できる感じだろうか。
二色デッキの場合は配分フラットでも、片一方タッチでも同じ信頼性で使えるのはよい。この辺りはフィルターと同じか。

反面、基本地形が少なくなる三色デッキなどには向かない感じで、特にテンポ重視のアグロなデッキだとダメランのほうがよかった、という事になる。

ていうか自分はダメランのほうが好きだ。

まぁ、でも集めないといけないよなぁ……。

あ、《つぶやき林/Murmuring Bosk(MOR)》は森だからドランに入れる分にはいいかも。


あと細々とした変更があるけど、とりあえずダメージはスタックに乗らなくなるんだって。
う~ん、深さはなくなっちゃうけど、わかりやすくはなるかな。
始めてやる人にダメージスタック説明するの難しいし。

あ、あとボーライ帰ってくるね。
ヘルサンダーさんお疲れ様です^^

追記
やべっよく見たらマナがステップ&フェイズそれぞれで持ち越せないから《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》が超パワーアップしてやがったwwww
まぁダメージスタックしてから覇権できなくなったけど……
PTホノルルドラフトのカバレッジがツボにきすぎたwww

1日目ドラフトテーブル1のSebastian Thalerのピック
最終的に脅威の青白2色のド賛美ビートデッキを仕上げたわけですが

http://gatherer.wizards.com/magic/draftools/draftviewer.asp?draftid=6_5_2009&player=7&pack=1&pick=1&showpick=true

1-1
《血流を飲む者/Vein Drinker(ALA)》《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk(ALA)》流して《カターリの金切り声上げ/Kathari Screecher(ALA)》!!
常識を凌駕する驚くべきピック。

そしてリボーン!
3-1《結晶化/Crystallization(ARB)》
3-2《エーテル階級の騎士/Ethercaste Knight(ARB)》
3-3《エーテル階級の騎士/Ethercaste Knight(ARB)》!
3-4《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade(ARB)》
3-5《エーテル階級の騎士/Ethercaste Knight(ARB)》!!
3-6《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost(ARB)》
3-7《献身的な嘆願/Ardent Plea(ARB)》
3-8《エーテル階級の騎士/Ethercaste Knight(ARB)》!!!

爆誕!!!
Metal=Y-sk四天王!!!!

「ファック! 何てことだ……バントの連中、まさかMetal=Y-skの量産化に成功していたなんて……!!」
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/other/060509a

800MSポイントだそうです。かなり安めの価格設定ですね。

日本での配信がないとすると海外版のポイントカードが必要ですが、だいたい1600ポイントで4000円前後です。
マナクリーチャー頂上決戦!

と言うのも最近ドランの調整に躍起なもので。
ひょっとして教主よりバードの方がいいんじゃないか? と最近思うのです。
以下に理由を。

・黒マナ出せる
当然ですが、ドランでは緑白黒のマナが必要になります。
バードは黒マナが出せる、教主は出せない。
ここが一番大きな点ですね。
特に3色フラットなドラン……つまりは1T目マナクリ、2T目漕ぎ手を目指すタイプでは色マナの問題は顕著です。
教主じゃなくてバードだったら……と思うことは5デュエルに1回ぐらいあります。
無論ここは土地基盤の都合も関ってくる部分ですが(漕ぎ手出すドランは白黒フィルター採用が多い&黒マナ出る土地多め)

・ドランの効果なめんな
パワーの代わりにタフネスを割り振るドランの効果により、バードはフライングアタッカーになれます。
教主もアタッカーになれますが、飛んでいる方が強いのは当然。
特にエルフ相手とかで地上がにらみ合いになると重要です。
かつては雲打ちとのアンチシナジーが問題でしたが、今は雲打ち減少傾向なので問題ありません。自身のデッキには雲打ちではなく妄信的迫害を採用すればOKです。
また相手にキッチン出された場合、教主がいないとレン地相打ちと言う欠点があったのですが、ドランがいれば結局大丈夫なので殴りにいけます。

・賛美が有効なのは序盤だけ
大体において、クリーチャー2体以上並べたら両方で殴ります(レン地+ドランとか、先触れ+ドランとか。殴らない意味がない)。
むしろ教主も一緒に殴りに行くまでありますが、その場合バードの方がいいのは言うまでもない。

・されど賛美は強い
しかしながら、教主の賛美が有効に働く状況も少なからずあります。
2,3ターン目なら確実打点は増えていますし、同じサイズのクリーチャー同士のにらみ合いを有利に出来る(特にカメコロのにらみ合い)。
また青命令食らった後の村パンチが超強かったり、賛美は出したターンから有効なので1点分の速攻のように働いたり。
あと単体でも殴りにいけるし。
なんだかんだで賛美は強いんです。

うーん、難しいです。
ドブン前提なら教主、安定ならバードかなぁ?
シューの兄貴との間で流行っている遊び方です。
とにかくファックで会話を繋げます。
ウンコマジックと似ています。

基本的にはイラッとくるプレイをされた場合にファック発言します。
例:
・「思考囲いプレイ」「ファック」
・「青命令でカウンター」「ファック」
このファックはゲーム的には「おk」「通します」「何もしません」の意で使われますが、言外に「通したくねーけど通すしかねーんだよ!!」という意味を含んでいます。


またファックの度合いによって『ファック』『マジファック』『ギガファック』『ファックがMAXつまりFAX!』などの応用があります。

・「思考囲いで地鳴り抜きます」「ファック」「さらに漕ぎ手でエルフ抜きます」『マジファック!!」
・「ランドひかねーギガファック!!」

さらに高度なものになると、あらゆるMTG用語やカード名にファックをつけ始めます。
例:
・「そっちのファックキープにファック縛りの徒党プレイしてランド全部ファックします」「マジファック」
・「ネビ盤はファック状態で場に出ますよ」「ファックっすね」
・「ブロック入っていいですか?}「ファック(okの意)」「フェアリートークン三体で樹上の村をトリプルファック」「相打ち?」「ファック!」
・「熟慮プレイ、さらにフラッシュファックプレイ」「ファック」


なかなか楽しいのでみなさんもいかがでしょうか?
ただし初対面の方や外人の方に対して行うとマジファックな事に発展しかねない、むしろFAX状態になる可能性大なのでお気をつけください。
MTGは紳士のゲームです。
ファックは計画的に。
Duels of the Planeswalkersが発売間近と言う事で情報が上がってきています。

http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/41j

これまでの情報ですと

・配信日は6/17
・DL販売のみ
・日本語版発売はなし
・日本での配信はなし
・北米アカウントとれば買える(http://x360.mmoh.jp/e42681.html
・キャンペーンプロモのガラクは日本では配送されない(アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール在住のみ)
・カードはリアルマネーではなくゲーム中に対戦して集める
収録はインベイジョン~アラーラの断片まで
最初の発表だとこうだったけど、なんか今見たら280枚とか書いてあった
・一人用キャンペーンモード、coopモード、対戦モードあり
・マルチプレイヤー対戦は4人まで可能

また実績タグ情報からの類推ですが
・パズルモードがある(多分与えられた情況で答を導くようなものでしょう)
・ラスボスないしは隠しボスがテゼレット(実績で『テゼレットを倒す』『2Pプレイでテゼレット二人を倒す』が存在する)

ガラクプロモもらえないのは残念ですが、まぁ多分買います。
あのヘタレなテゼレットさんがボスキャラと言うのが気になる……w


ファックな政治家どもが先導して無理矢理押し付けてきたクレイジーな『自主』規制のせいでファンキーな事に職を失いそうなdds666ですこんばんわー!

今やってる作業が完全お蔵入りになってまったく金入ってこないかもしれないってわかってながら仕事する、これってかなりファックな状況ですよね!

目の前に《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule(ALA)》見えてるのに《神祖/Godsire(ALA)》プレイしなきゃいけない状況ぐらいのストレスっぷりですねファック!

イヤー仕事ないっていいなー昼間っからマジックできるんだぜファック!!


てなわけで平日なのに堂々と開催されるLimits予選いってきました。

結果は2-1でした……ビヒモスハンマーと崇敬の壁と言うかなりの強パックでデッキもいい感じに組めたのに悔しい!

《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk(ALA)》がハンマー持って『最高の時』でヘヴン状態に入って1ターンに26点ゲイン! 
とか
《融合の精霊/Fusion Elemental(CON)》がハンマーもって『最高の時』でヘブン状態! 
などの試合もあり勝った試合はかなり強かったです。

負け試合は色事故もあったんですが、しかしまぁ多分決勝卓行ったとしてもトグえもんの「溶岩崩れ&炎波のドラゴンっつうかむしろそれ以前に賛美ビートでクソハンはめる前にぶっ殺されるぜヒャッハー!」な異常なファッキンデッキと当たるだけだったのでまぁよしとします。

それより今日は試合後の交流で、《北の聖騎士/Northern Paladin(7ED)》ことyasuさんとお話しする機会があったのですが、yasuさんがかなりグリクシスと言うかファイレクシアと言うか暴走したミラーリと言うか、フェアリー使いなのに《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》な人と言う事がわかったのが収穫でした。

今後ともよろしくお願いします。
GPシアトル優勝デッキ

2 Brushland
3 Forest
4 Llanowar Wastes
4 Murmuring Bosk
1 Plains
3 Treetop Village
4 Wooded Bastion

3 Dauntless Escort
4 Doran, the Siege Tower
3 Gaddock Teeg
4 Knotvine Paladin
4 Noble Hierarch
3 Qasali Pridemage
4 Treefolk Harbinger
4 Wilt-Leaf Liege

1 Behemoth Sledge
4 Maelstrom Pulse
1 Nameless Inversion
4 Path to Exile

Sideboard
1 Aura of Silence
1 Burrenton Forge-Tender
1 Everlasting Torment
3 Kitchen Finks
2 Pithing Needle
3 Thoughtseize
4 Zealous Persecution

これはかなり斬新な構成で、その最大の特徴は『結び蔦の聖騎士』採用なんてレベルではなく、白緑タッチ黒の形をとっていること。
ドランは基本、黒緑タッチ白の形で作られる事が多い(エルフドラン)。

エルフドランの利点として《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LRW)》が高確率でアンタップインできる事と、《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》が採用できる事。
欠点はエルフをいっぱい入れる必要があることと、どうしてもエルフデッキと比べてレン地2T目プレイがスムーズに行かないこと。
エルフドランではエルフカードは15枚程度となり、除去に《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》や《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending(LRW)》をとる必要が出てくる。このせいで《流刑への道/Path to Exile(CON)》や大渦の脈動のスロットが圧迫されてしまう。

レン地を越えるビートクリーチャーであるヒルの登場により、エルフに寄せないドランも構築可能になった。
この場合はエルフ不採用でも構わないが、そうなるとダメージランドを大量に搭載する必要が出てくる。
一度も殴られてないのにヒルパンプとダメランだけでライフ残り一桁なんて事にもなりかねず、せっかく空いたスペースに思考囲いをとり辛い。

3色フラットなドランもある。
現状2マナ域最強カードの一つ《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》を採用したもので、パワーは明らかに高いがやはり土地構成が難しい。
1T目《樹上の村/Treetop Village(10E)》タップインさせると2T目に漕ぎ手が出せないのだ。

色指定の事情を解消するために《古代の聖塔/Ancient Ziggurat(CON)》を採用したタイプもある。
この場合は《不敬の命令/Profane Command(LRW)》が絶望的に弱くなるので採用せず、《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》を採用する事になる。
一部のデッキに対して極めて強力なチューンだが、デッキ全体のカードパワーで言えば高いとは言いづらいだろう。
また《古代の聖塔/Ancient Ziggurat(CON)》はフィルターやミシュランと相性最悪なのも痛い。


この優勝した白緑ドランは、完全に黒をタッチにする事により飛躍的に安定度を高めている。
メインで黒いカードは実に8枚だけであり、エルフランド0枚でも問題ない構成となっている。
そして、2ターン目白緑を捻出しやすいように白緑フィルター4枚の採用と、とても利に叶った構成をしている。そして反射池もゼロ。
パワーよりも安定感をとった構築だ。《ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger(LRW)》4枚投入もその表れだろう(先触れ→ドランの安定したアクションは純正ドランデッキの魅力の一つである)。
また2マナ域のカードを多くとり、ランドの枚数自体を切り詰める事に成功している。ガドック採用なので不敬の命令も不要なので、これも理に叶っている。

デッキの動きとしては、本当に白緑と同じで、ただ出して殴るしかできない。
だが群れ魔道士とガドックが相手の邪魔をできるので、非常にメタにあっていると言えるだろう。
トップ8中半数がフェアリーだったわけだが、このような大量に小型クリーチャーを並べるデッキに対してフェアリーはとても苦しい。
大振りな単品パンチドランと違ってかなり捌きにくいはずだ。
サイドの『妄信的迫害』4枚もフェアリーと白黒に突き刺さったはずだ。

一見地味な感じがするが、このドランはすごい。
緻密な計算の上に成り立った、まさにプロフェッショナルな構築と言えるだろう。
今月はLimitsシーズン!
いちおうFinalsは1byeあるけどLimitsは勝ってないので頑張りたいところ。

●Limits予選
6/3 本山ブランチ
6/13 金山ブランチ
6/13 おもちゃのハヤカワ
6/14 みしまや
6/21 ビッグマジック
6/27 港湾会館
また6/27は日本選手権愛知が併催です。

6/3のブランチ、平日夕方六時からLimitsとか恐ろしいにも程がある。
閉店時間までに絶対終わらないと思うんですがそれ聞いても「はい。夕方の六時です」自信ありすぎてそれ以上は追求できなかったぜ……!

閑話休題

アサルトスワンはアサルトが出る3T目~4T目までは完全にノーガード。
デッキの構成状除去もブロッカーもマナ加速も入れられません。
ここで打点を入れまくるのが定石なんですがもっとすごい対策カードを見つけてしまいました。

《セファリッドの警官/Cephalid Constable(10E)》

1T教主→2T目警官で確実勝てるwwww

まぁ現実的には針&エンチャント破壊(沈黙のオーラが最良)、ハンデス。
特殊なアプローチなら偏頭痛(ドランやエルフなどライフで先行できるビートなら)でしょうね。
とりあえずポイントは白鳥を対処しても解決にならないと言う点。あのデッキはむしろ白鳥なしでも強いので。
Q 実験的なデッキなのに何もGPTなんてK値バカ高い大会で初投入しなくてもいいんじゃないですか? 死んでしまいますよ!
A グリクシスのクリーチャーは既に死んでいます。

『グリクシストースト第三形態』

2《島/Island》
1《沼/Swamp》
3《山/Mountain》
4《鮮烈な小川/Vivid Creek(LRW)》
4《沈んだ廃墟/Sunken Ruins(SHM)》
4《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
4《滝の断崖/Cascade Bluffs(EVE)》
4《崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis(ALA)》

4《セドラクシスの死霊/Sedraxis Specter(ALA)》
4《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》

4《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》

4《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
4《炎の投げ槍/Flame Javelin(SHM)》
4《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》

4《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum(ALA)》

サイドボード/15枚
3《蔓延/Infest(ALA)》
3《瞬間凍結/Flashfreeze(10E)》
3《思考の大出血》
2《鎖の呪い/Curse of Chains(SHM)》
2《死の印/Deathmark(10E)》(※《終止/Terminate(PLS)》のほうがいいです)
2《呪詛術士

・《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》の採用
マジック簡単にしたかった。
だがぶっちゃけ強い時と弱い時の差が激しすぎる。
安定するならカウンターのほうがいい。
グリクシススタイルを決め手みたい貴方にはお勧め。
脳が焦げるのはグリクシスでは日常茶飯事だ。

・《セドラクシスの死霊/Sedraxis Specter(ALA)》の採用
オリジナリティを表現するために採用した!! グリクシスのカードだし!!
と言うのは半分冗談で、実際にはパワー3のクロッカーだから。レン地と相打ちとったあとに蘇生してアド取れる。
ちなみにイラストの意味を最近はじめて知った。三つ首フクロウのスケルトンに死霊が乗ってるのね……今までフクロウの首がクリーチャーだと思ってた。
実際のところヴェンディリオンの方が3倍ほど強いとか、毎回サイドアウトされてたのは内緒だ!!


1戦目 白黒トークン ×○×
「初手ジェイス、インシネ、デミゴ、流弾、命令、土地2の後手キープしたらランド一枚も引かずにマジックできませんでした^^」
「初手ジェイス、流弾*2、蔓延、命令、土地2のガンメタハンドキープしたら(ry)
マジックやらせてくださいorz

二戦目 残酷トースト ××
「後手ランド2枚+ジェイスでキープしたら(ry)」

三戦目 緑白ビート ×○○
はじめて3T目に3マナ置けたよ!!
やっぱ緑ビートのドブンは理不尽に強いなぁ……と思いつつボコボコにされたがなんとかなんとか。
萎れ葉がつえー。

四戦目 ナヤビート(魔王さん) ○○
俺より引きが弱い相手始めてみた。
相手マジックやってませんorz

五戦目 エスパービート ○×○
オリジナリティ溢れる超デッキ
なんだかんだで青命令が強かった
フリープレイでやったら4T目に9/9の《エーテリウムの達人/Master of Etherium(ALA)》二体が並んで瞬殺されるとかエクテンみたいな回り方されて悶絶。

「流石に最下位卓でトップ8とかないだろ……」と思ってたら最後の方上位卓がグチャってたらしくてなぜか8位に残る。
周りはエルフ2、ドラン1、カスケードスワン2、白黒トークン1、ライブラリアウト1……場違いすぎるだろ俺www
これもニコル様のお戯れなのか。

一戦目 緑黒エルフ ×○×
「スワンに勝てるのはエルフ。なぜならスワンコンボ決まる前に相手殺せるから」とは岐阜の某トッププレイヤーのお言葉ですがまさしくその通りの瞬殺劇。まぁそれ以前にまた後手ランド2ジェイスキープしたら(ryの呪いが発動したんですが、多分普通にやっても負けてた。
三戦目は結構粘ったけど命令トップされすぎてアド差で逆に負けました。
蘇らないデミゴはただのロリックスだ。


プレイしてみて、やっぱ面白いけど冒険しすぎたかなぁ、と言う感じでした。
特に《セドラクシスの死霊/Sedraxis Specter(ALA)》の実戦投入はさすがにチャレンジャブルすぎたww

あと何が辛いって、楽に勝てる試合運びのパターン、所謂ドブンがない。
常にリスクを計算してビクビクしないといけないし頭フル回転しないといけない。
まぁそれがカウンターバーンの宿命であり、楽しいところではありますが。
やっぱフェアリーはクロックパーミなのに楽な、異常なパワーデッキだったんだな、と改めて実感しました。

あ、あと大事な事を一つ。
今流行の続唱スワン相手なんですが、「思考の大出血」は期待しているほど効果ありませんでした。
なぜって地鳴りに間に合わないから、抜ききれない。
地鳴り通ってしまったらコンボ無関係に10ダメぐらいは食らうのでどうしようもないです(だからこの前の決勝でトースト相手にスワンサイドアウトしてたんだな、と納得しました)。
で、エルフと村で適当に殴られて削られて負けます。
3~4T目の地鳴りを《瞬間凍結/Flashfreeze(10E)》して、『思考の大出血』打てば流石に勝てますが、大出血だけじゃムリ。
この点からも《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》戻した方がいいかもと思いました。

あ、そうだもっと大事な事があった。
後手ランド2ジェイスキープはバリバリの死亡フラグ。
今日は名古屋港湾会館にてGPT新潟(シールド)、GPTサンパウロ(スタンダード)でした。

GPT新潟はチェックパックは超ゴッドナヤパックだったので帰ってきて欲しかったけど、実際配られたのは初歌さんがチェックした地味なナヤジャンドパック。
ふつーに地味で堅実なナヤジャンドを組む。
別に弱くないけど強くもなく、これを引いたら勝てると言う明確な道筋もないしアドも取れない、堅実だけど本当に地味な60点ぐらいのデッキに。
正直《圧倒する雷/Resounding Thunder(ALA)》か《魂の火/Soul’s Fire(ALA)》があれば勝てるパックだったんだけど、デカブツも火力も無いからとにかく中盤以降ダメージ通せないんだよね……。

スタンやりたかったのもあって一戦目1-2で颯爽とドロップ。ちなみに当たったのは岐阜FBの常連の方で予選ラウンド3位抜けでした。

さてスタン、スタンですよ。
使用デッキは先日盛り上がったグリクシスデッキ!
さらにバーン要素を強めた超アグレッシブチェーンです。

結果は……!

また後攻ランド2枚&ジェイスキープで土地が止まってフルボッコの試合が4度ほどありましたが予選ラウンド3-2で何故かオポ差で8位抜け。
シングル一没というなんとも微妙な結果になりました。
これで賞品4パックは美味かったです。

いやー、しかしこのデッキはいい!
初見で正体見破られないし何よりオリジナルデッキだから面白い!
勝ち負けとは違う部分で面白さを感じたのは、トーナメントプレイでは初めてだったかも。
とりあえずレポはまた書きます。

まぁ、しかしカウンターバーンの常として、楽に勝てる試合はありませんね。
常にギリギリまで頭を使う。
その点ドブンで勝てるビートはやっぱり使っていて楽だなぁと思いました。

そして何より。

ラスゴ入ってない遅めのデッキだとビートのドブンに絶対勝てないところがなんとも言えないっすねw

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