http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/grandprix/niigata09

正直M10シールドなんて運ゲーやりに新潟まで行く気なんてまったくなかったけど、千葉神さんやYOUさんの日記読んで、実はサイドイベントが超アツい事が発覚。

●土曜日 新潟オープンスタンダード大会
フォーマット:スタンダード構築
一位にはM10ランド各4枚ずつ
二位にはM10ランド各二枚ずつ
三位、四位で各一枚ずつ
さらに副賞でコシヒカリまで貰える。

●日曜日 プレーンズウォーカーカップトーナメント
フォーマット:マジック2010シールドデッキ戦
一位には今まで収録されたプレインズウォーカーすべてのフォイルカード(!)を4枚ずつ。
二位には上記の非フォイルカード4枚ずつ。
三位はアラーラブロック収録のプレーンズウォーカーカード4枚ずつ。
四位はローウインブロック収録のプレーンズウォーカーカード4枚ずつ。

なにこれ熱すぎでしょう。
今回は行く予定ないけど、正直行ってたとしたらGP無視してこっち出てた。
超久々にスタンの大会出てきました。
18人のスイス4回戦(本当は五回だけど午後からCBLあるから短縮で4回戦)。

デッキは以前載せたRbgタッチ緑ブライトニングに若干の調整を加えたものです。

4《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
4《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental(CON)》
2《アッシェンムーアの抉り出し/Ashenmoor Gouger(SHM)》
4《呪詛術士/Anathemancer(ARB)》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》

4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
4《炎の投げ槍/Flame Javelin(SHM)》
4《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
4《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》

10山
1《鮮烈な岩山/Vivid Crag(LRW)》
4《野蛮な地/Savage Lands(ALA)》
3《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》
4《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit(M10)》
1《偶像の石塚/Graven Cairns(SHM)》
1《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket(SHM)》

サイド
3《苦花/Bitterblossom(MOR)》
3《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》
2《死の印/Deathmark(M10)》
2《破滅の刃/Doom Blade(M10)》
2《魔力のとげ/Manabarbs(M10)》
3《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》


一戦目 神話エルフ イチカワさん
2-1
まぁ神話エルフには基本負けないのはデータ上わかっている。
サイドのデスマークが以前より減ったけどあんま関係ない。
ブレンタンもイーオスも緑命令も撃たれたけどやっぱり勝てる。
一敗はこっち後手2ランドスタートでランド引かず死んだ

二戦目 ジャンド カジさん
2-1
流石カジさんオリジナリティの高いデッキ、《花を手入れする者/Bloom Tender(EVE)》と《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》からドラゴン連打してくるビッグマナともビートとも付かないデッキ。
トリナクスがひたすらうざい、キッチンよりしぶとい。
でも呪詛術士が刺さりまくって勝ち。
一敗はこっち後手2ランドスタートでランド(ry

三戦目 マーフォーク
2-0
相手銀えら二枚プレイしたのにランド二枚でとまって勝ち。
マジック運ゲーという気はないけど、やっぱ運がないと勝てないよね……。プレイングどうこうの土壌まで生かせてくれない不運は本当にキッツイ。
二回目はお互い普通に回ってたけどジャベリンで隙誘って流弾通して勝ち。

四戦目 ジャンドビート
0ー2
試合前「今日はグリクシスじゃないんですか?」
なんか俺メタられてるww

R1はランド2枚スタートで土地(ry で圧敗
R2は相手のヒルを除去しつつ血編み→ブライトニングが二回決まり、相手ハンド0土地3枚ヒルのみ、こっち土地五枚血編み二枚でハンド脈動、ライフもこっちが上
普通ここから負けるとかありえないでしょ?
相手「トップ流弾。ヒルパンプ」
血編み全滅www
まぁでも返しで脈動で除去る。こっちハンド土地のみでトップも土地だったけどまぁ相手ランド3枚だけだし……
相手「トップ呪詛術士、5点」
こっちその後ランドしか引かず呪詛術士に殴り殺されたwww
マジック運ゲーという気はないけどやっぱり運は強い方がいいに決まってますよね^^

というわけで3-1。
しかしオポが恐ろしく低かったので決勝卓まで行ったのに4位ww 
パック一個しかもらえませんでした……スプリット持ちかければよかったかー。

Bgrブライトニング、通称『血編みブラ』ですが、やはり感触は抜群ですね。
ランド2枚&稲妻大立スタートで事故るのは自分の人間力低いだけなんでまぁ仕方ないです。
ポテンシャルはかなり高いと思います。

サイドの脈動はかなり強いですが、やはり撃てない時もありました。
期待値で言えば4ターン目には打てるはずですが初戦期待値は信用できません。
あとメインに入れるとデッキの軸がぶれるので弱い。
基本がバーンデッキ気味なので、ライフを攻められないカードに用がない。
一枚一枚のカードパワーで圧倒する純正ジャンドなら強いんですけど、これ赤単系なので『相手のライフを削る』と言う方向性でカードを統一しないとデッキ自体が弱くなるんです(地獄火花なんかがゴミになる)。

とりあえすトーストやフェアリー、神話エルフをメタったデッキだったんですが、それ以外のデッキに対しても結構勝てます。
やっぱり《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》が鬼畜的に強い。赤黒よりデッキパワーが高いので、白系さえ踏まなければかなりいい感じです。
ランド4ターン目に4枚置けるような人間力ある人が使えばマジ強いと思います。

ただ、正直ヒルとか入ってる純正ジャンドビートのほうが純粋なデッキパワーは上で強いと思うんですけど、フィルター8枚反射池4枚のデッキなんて自分の人間力で回せるわけないので敬遠。
4回戦の人はランド23枚だとか。自分だったら絶対ムリwwww
こっちのほうが自分好みですねー。



その後噂のファイレクシアンラーメンを食いに行ったがスープが無くなっており準備中。
ちなみに正式名称は「ふぁ~めん」なのだが、恐ろしい事に気付いた。
ファイレクシアンラーメン→ファーメン→ふぁ~めん
や、やばい侵略計画はこんなところからマジで広がっていたのか……!
※ちなみにふぁっくらーめんの略と言う説も出た。

しょうがないので一風堂に食いに行くと、今度はモヤシ食ってろ事件は起きなかったが初歌さんがメタられており、ツボもやしに普段の数倍のカラシが投入されていて辛過ぎて食えないwww
あの店侮れないぜ……。

※追記
本日BMのデュエルスペースにあの悪魔の機械「遊戯王デュエルターミナル」二台が設置されていた。
これもファイレクシアの機械化軍団の進攻によるものだろうか……不安だ。

FNGでMTGの背景設定の話になって盛り上がったので、今回の日記に転記しておきます。
ソースはwiki。
あと公式サイトhttp://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/39

●Revin Skoros(レヴィン・スコロス)
グリクシス/Grixisの呪詛術士/Anathemancer。男性。
数世紀前は才能あふれる人間の霊気魔道士/Æthermageであった。グリクシス中を旅して「マナとの結合法」や「マナと術者の精神との関係」、「魔法の本質」についての研究を進め、神秘の知識を蓄え、その道では最高峰の人物であった。しかし、悪魔Banath’thur(バナスサー)にそそのかされ、未知のマナ源との結合と引き換えに魂を売り渡して呪詛術士となってしまった。
断片/Shardがつながりあった時代には、強力なマナに引き寄せられてアラーラ/Alaraを忍び歩いては、有害な自分のオーラをマナ源に注入して回っている。呪詛術士の他にDead Reckoner(当てなき旅人)やOl’ Flame Eyes(灼眼じじい)の別名を持つ。
※《呪詛術士/Anathemancer(ARB)》。
言いにくかったじゅちょじゅちゅちもこんな名前が。
設定からすると明らかにレジェンドっぽいが、強さもレジェンドなみです。
複数の痛々しい二つ名を持つと言うのは厨二病キャラの第一条件でしょう。
「や、やつは……!」
「当てなき旅人……」
「灼眼じじい」
「呪詛術士……っ」
『レヴィン……レヴィン・スコロス!!』
「炎髪ではないんですか?」byいぜっと

●Banath’thur(バナスサー)
グリクシス/Grixisの悪魔。男性。この悪魔に接近するのは難しく、恐るべき悪魔骨の鞭/Demonspine Whipで打ち砕かれるか、そこまで近づく前に魂を穢された下僕たちに押し潰されてしまう。別名The Demon of Qasal(クァーサルの悪魔)、魂の汚染者/Defiler of Souls、Hell’s Lash(地獄の鞭)。
バナスサーは死滅都市のアンクス/Unx南方にあるHermitage(隠れ里)にヴィティア/Vithiaの人間によって数百年間封印されていた。複雑な防御魔法で堅く守られた地下深くに封じられていたのだが、衝合/Confluxで隠れ里がナヤ/Nayaに転移した際に封印が損なわれてしまう。解放されたバナスサーはまず、ヴィティア人と近くにいたナカティル/Nacatlの群れを嘘で騙し、逆らう者を鞭で打ち据え、最後には生き延びた者を下僕とする。バント/Bantの天使の魂を渇望しており、既に2人の天使を仕留めたがまだ物足りず、下僕に天使を捜索させている。
その他、(おそらく封印される以前に)Revin Skoros(レヴィン・スコロス)を堕落させてもいる。
※《魂の汚染者/Defiler of Souls(ARB)》《悪魔骨の鞭/Demonspine Whip(ARB)》。
また二つ名設定だよ……。
上記の灼眼とも関係のあるキャラ設定ですね。
グリクシスファッション界でマストの《悪魔骨の鞭/Demonspine Whip(ARB)》の持ち主。確かにイラストでも持っていますね。
いわばグリクシスのファッションリーダー的存在ですね。
ネコ相手のSMプレイに勤しみ、さらには天使マニアと言うグリクシスらしいヤツだ。

●Sarrasa(サラサ)
Sarrasa, Guardian Angel of Giltspire(黄金塔の守護天使サラサ)
バント/Bantのアミーシャ/Amesha階級の天使。女性。アクラサ/Akrasa国は黄金塔/Giltspireの城の守護天使として、秘宝泥棒や大火事、外国の聖騎士による十字軍、戦争から黄金塔を数世紀にわたり守ってきた。彼女の信奉者は(しばしば高価な)供物を城内の祭殿(shrine)に捧げ、そのお返しに天使の好意を授かる(例えば、神聖な力や治癒の奇跡、奇禍からの守り、城外の戦場における勝利という具合)。
しかし、衝合/Confluxの起こる少し前にサラサは行方不明になる。祝福階級の指導者層にも失踪の原因は不明で、ある日、黄金塔上空にある持ち場から姿を消してしまった。出奔の際に祝福階級の僧侶1人を殺害した疑いももたれており、更に黄金塔崩壊に関しては、サラサ不在が致命的な結果を生んだと非難されている。消息は依然不明なままだが、今ではSarrasa the Traitor(裏切り者サラサ)やThe Fallen One(堕ちたる者)、The Shame of Giltspire(黄金塔の恥)の蔑称で呼ばれている。
※《ボーラスの奴隷/Slave of Bolas(ARB)》
みんなだいすきボーラスの奴隷。
不名誉な裏切り者としてさげすまれているけど、本人は涙を流したり最後には生贄になったりと、支配を受け入れまいと必死で抵抗している模様。
逆にボーラスの力を望んで受け入れると《古老の熟達/Elder Mastery(CON)》みたいな感じになるみたいです。

●Zarratha(ザラサ)
グリクシス/Grixisの死滅都市/Necropolis、アンクス/Unxのリッチ(リッチの王)。
衝合/Confluxの際、吸血鬼やカターリ/Kathari、その他のアンデッドの軍勢を率いてジャンド/Jundに攻め入るが、あるドラゴンの反撃に遭って非業の最期を迎えた。
※カード登場なし。
《竜魂の騎士/Dragonsoul Knight(CON)》が変身したドラゴンにやられたらしい。
変身ヒーローに倒されるとは三下悪役の冥利につきますな。
しかしアンクスはヘボイ、ヘボいな。コイツ設定的には《アンクスの死者の王/Lich Lord of Unx(ARB)》か?
名古屋ラーメン界に激震走る
http://kisyoku.bakufu.org/fa.htm

ロボットが作るラーメンだと……こち亀のネタがいまや現実になるレベルか。
しかもBMから歩いていけるほど近いではないか(FNM終わった頃にはもう閉店だが)。

これは一度行ってみるべきなのでは?
サルカン萌えキャラ疑惑
公式webコミックヴェールと呪い第二部より。
惨めにも変わり果てた姿のサルカン・ヴォル。
彼の言う『ご主人様』とはニコル様なんでしょうか。となればニコル様はアジャニに力を封じられながらも未だに画策を続けているという事でしょうか。

だがそれより衝撃的なのが、サルカンの一人称が「ヴォル」と言う事。
自分の事を自分の名前で呼ぶなんて、サルカンはロリ萌え系キャラだったんですね。
それとも今流行の、竜騎士07のキャラみたいなちょっと白痴っぽい感じを狙ってるんでしょうか。
さらには『ご主人様』の言いなりという奴隷設定が腐女子の皆様まで狙っています。

あざといあざとすぎるぜWotC。
ネロカオスみたいな設定の『千の獣』ガラクといい、「信じるほどウブじゃない」のリリアナといい、「え? やめませんが」のテゼレットといい、凄惨な過去を隠しつつ気丈に振舞う高貴な女騎士エルズペスといい、ジャパニーズオタク層へのアピールが半端ないですね。
8/16の夏コミケ三日目行きたい人いますか?
サークルチケット一枚余ってるので、もし欲しければお分けできます。
サークル入場になりますので並ばず快適に入れます。

ただし、以下の条件の方に限ります。
・18歳以上(まぁこれはdds666の知人なら全員クリアしてるがw)
・dds666のサークルブースの設営や搬入、売り子を協力してくれる事。
・三日目東館アブノ島触手方面の淫気 邪気に耐えれる人。むしろ好きだったら直よい。
・客の勢いがある程度落ち着くまで(大体14:00ぐらい?)までブースで売り子出きる人。
・dds666のサークル名とか作家名に関しては他言無用でお願いします。
・お客さんをディスったりファックしたりもやし食わせたりデュエル挑んだりしてはいけません。


ひと味違う夏の経験をしてみたい人。
オタク度を磨き上げたい人。
欲しい同人誌がある人。
dds666の正体を知りたい人。

よければコメに一言ください。
先ほど商会から連絡があったので報告。
GPTバンコク決勝ドラフト。
一戦目、シューの兄貴は決勝ドラフト初戦で将軍閣下を相手のエンドにボガヘル&稲妻~メイン稲妻&火の玉という怒涛のラッシュで一気に20点以上削りきって消し炭にする。メイフォア劇場を火の海にしたあの事件の再現であった。

だが二戦目、ランド事故ってトリマリして死亡。
シューの兄貴、無念の2没。

ドラフトの流れを見ていたところ、シューの兄貴は明らかに隣家にヘイトピックを受け有用カードをカットされていた。
これもすべてシューの兄貴を疎んじた裏社会の組織からの妨害と思われる。

「そんな……兄貴が死んだなんて何かの嘘だァー!(CV檜山)」
予選シールド4-0-2で抜け
決勝ドラフト一没

とりあえず今日はデッキが強すぎた
将軍閣下がチェックパックされただけあって恐るべき神通力を持つ超絶ゴッドパック
正直俺が対戦相手だったら持込みを疑うwww


1《栄光の突撃/Glorious Charge(M10)》
1《天使の慈悲/Angel’s Mercy(M10)》
1《絆魂/Lifelink(M10)》
1《目潰しの魔道士/Blinding Mage(M10)》
2《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M10)》
1《セラの天使/Serra Angel(M10)》
1《銀毛のライオン/Silvercoat Lion(M10)》
1《魂の管理人/Soul Warden(M10)》
1《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M10)》
1《古参兵の剣鍛冶/Veteran Swordsmith(M10)》


1《珊瑚マーフォーク/Coral Merfolk(M10)》
1《予言/Divination(M10)》
1《加工/Fabricate(M10)》
1《角海亀/Horned Turtle(8ED)》
1《空中浮遊/Levitation(M10)》
1《思案/Ponder(M10)》
1《物知りフクロウ/Sage Owl(M10)》
1《噛みつきドレイク/Snapping Drake(M10)》
2《秘本掃き/Tome Scour(M10)》
2《取り消し/Cancel(M10)》


2《夜の子/Child of Night(M10)》
1《黒騎士/Black Knight(M10)》
1《戦慄の魔術使い/Dread Warlock(M10)》
1《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》
1《骨の壁/Wall of Bone(M10)》
1《グレイブディガー/Gravedigger(M10)》
2《血の署名/Sign in Blood(M10)》
2《堕落の触手/Tendrils of Corruption(M10)》
1《思考の粉砕/Mind Shatter(M10)》
1《消えないこだま/Haunting Echoes(M10)》
1《衰弱/Weakness(M10)》
1《死の印/Deathmark(M10)》
1《ケリノアのコウモリ/Kelinore Bat(M10)》
1《ザスリッドの見習い僧/Acolyte of Xathrid(M10)》
1《魂の出血/Soul Bleed(M10)》


2《豊潤な収穫/Bountiful Harvest(M10)》
1《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M10)》
1《超大なベイロス/Enormous Baloth(M10)》
1《濃霧/Fog(M10)》
1《大蜘蛛/Giant Spider(M10)》
2《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(M10)》
1《帰化/Naturalize(M10)》
1《樫変化/Oakenform(M10)》
1《不屈の自然/Rampant Growth(M10)》
1《再びの生/Regenerate(M10)》
1《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M10)》
1《暴走するサイ/Stampeding Rhino(M10)》
1《暴風/Windstorm(M10)》


1《石巨人/Stone Giant(M10)》
2《ゾンビの大巨人/Zombie Goliath(M10)》
1《マグマのフェニックス/Magma Phoenix(M10)》
1《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(M10)》
2《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
1《火の玉/Fireball(M10)》
1《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(M10)》
1《ゴブリンの長槍使い/Goblin Piker(M10)》
1《炎の壁/Wall of Fire(M10)》
2《口を開く地割れ/Yawning Fissure(M10)》
1《ジャッカルの使い魔/Jackal Familiar(M10)》
2《火をつける怒り/Kindled Fury(M10)》
1《溶岩の斧/Lava Axe(M10)》
1《ヴィーアシーノの槍狩人/Viashino Spearhunter(M10)》
2《血の峠の狂戦士/Berserkers of Blood Ridge(M10)》
1《地鳴りの一撃/Seismic Strike(M10)》

無色
1《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M10)》
1《ゴルゴンのフレイル/Gorgon Flail(M10)》
1《悪魔の角/Demon’s Horn(M10)》
1《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》

で、出来たデッキがこれ

2《夜の子/Child of Night(M10)》
1《黒騎士/Black Knight(M10)》
1《戦慄の魔術使い/Dread Warlock(M10)》
1《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(M10)》
1《骨の壁/Wall of Bone(M10)》
1《グレイブディガー/Gravedigger(M10)》
1《石巨人/Stone Giant(M10)》
2《ゾンビの大巨人/Zombie Goliath(M10)》
1《マグマのフェニックス/Magma Phoenix(M10)》
1《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(M10)》
2《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
1《火の玉/Fireball(M10)》
1《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(M10)》
2《血の署名/Sign in Blood(M10)》
2《堕落の触手/Tendrils of Corruption(M10)》
1《思考の粉砕/Mind Shatter(M10)》
1《ゴルゴンのフレイル/Gorgon Flail(M10)》
10沼
8山

弱いカードが存在しねえwww
レア五枚しかも全部ゴッドレアwwww
《死の印/Deathmark(M10)》とか《衰弱/Weakness(M10)》とかメインに入らないんですけどwwwww
まぁポイントとしては重いので5ターン目5マナ必須&色拘束もキツいので土地18枚にしたって事ですかね。当然ですけどw
ただまぁフレイルはいらんかった、このデッキどうせクリーチャー戦しないし。

むしろ白もセラ天とかタッパーとかあって平均点以上あるのに、赤黒で組んだら勝手に気が狂ったデッキになりましたよっと。
日ごろからM10シールドは強いアンコ、レアがどれだけ入るかが勝負のパワーカード環境だと主張してやまないdds666ですが流石にこれは引いた。
署名でアドまで取れるとか負ける要素無いんですがwww

でもうかつに全勝宣言すると《yasuの呪い/Curse of yasu(FNG)》を受ける可能性があるのでフラグは立てませんでした。

1戦目 白黒 2-1
R1 チャンドラをアサシンで守りつつフェニックスで殴る鬼畜プレイで勝利。
R2 スペル6枚に対しランド12枚を引くが、実はプレイミスで勝てる場面でミスして負け。おお……情け内
R3 マインドシャッターで手札すっからかんにしてフェニックスで殴るも、悪斬天使出現でピンチに……なったと思ったがサイドインした死の印で買った。
正直申し訳ない。

2戦目 イチカワさん 2-1
R1 3T目《精神腐敗/Mind Rot(M10)》4T目《精神腐敗/Mind Rot(M10)》5T目《思考の粉砕/Mind Shatter(M10)》という超ド級ハンデスによりコントロールデッキであるわがデッキは壊滅した。
R2 今度はこっちが《思考の粉砕/Mind Shatter(M10)》して勝つ。
R3 フェニックスが出ては死にを繰り返し互いにライフが少なくなる。相手の沼の悪霊によりクロックしかけられるもトップボガヘルが一撃解決。かかわらずアグレッシブに《吠えたけるバンシー/Howling Banshee(M10)》出してきたので稲妻撃って買った。
正直申し訳ない。

三戦目 ケロヨンさん 2-0
R1 序盤の猛攻を《稲妻/Lightning Bolt(M10)》《堕落の触手/Tendrils of Corruption(M10)》で捌きつつチャンドラプレイしたが、《蟻の女王/Ant Queen(M10)》に《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(M10)》が付いてしまいピンチ……と思ったらボガヘル引いて勝ったw
正直チャンドラ起動するの忘れたターンがあってプレイミスしてたけど勝った。気が狂ってる。
R2 白騎士がやたら強かったけどボガヘルトップして勝った。
ボガヘル強すぎて申し訳ない。

四戦目 亡骸さん 2-1
R1 相手先行。1T目ラノエル2T目鹿3T目ガラク4T目サイ。何このスタンダードのデッキwww 開始一分ほどで秒殺されるwww
R2 あんま覚えてないけど相手がヌルめだったので勝った。
R3 ランド三枚で一旦止まる。相手3T目鹿を稲妻などで捌くも地道に高性能なクリーチャーに削られ残りライフ5。だけどそこから触手で回復してボガヘルで巻き返して最後にはフェニックス自分で除去して3ダメで勝った。
デッキ強すぎて申し訳ない、けどR1のドブンはトラウマになるww

五、六回戦 ID

決勝ドラフト 一没
青緑。
上(黒系)下(白系)とは綺麗に協調できてたと思うんだけど(まぁ、白を下にやらせるか自分でやるかの判断はあったけど)、パック的に自色の強いアンコに単純に恵まれなかった。
2パック目の3手目《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》
3パック目の2手目《踏み荒らし/Overrun(M10)》三手目《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M10)》ぐらいしか自慢で来るカードがないパワー不足のデッキで一没。
初手ランド4、物知りフクロウ、予言、大蜘蛛でキープして、物知りフクロウ出したらトップ4枚ランドだった時は絶望したwww

実はトップ8ドラフトは初めての経験だったので面白かったです。
いやー、しかしM10は本当にパワーカード&カードアドバンテージゲーだなぁという印象でした。

ただ岐阜の方が話していた「レアゲークソゲーとは言うが、構築もある。どのみち勝てないカードプールだったらとにかくパワーカードを使うためにリスクを恐れず多色化すべき。どうせ二色で安定して回ったとしても負けしかないなら、(結果として安定性を落としてでも)回れば勝てるデッキにしたほうがいい」という理論はかなり感銘を受けました。

まぁ、こんな狂ったカードプールでデッキ組めればそもそも関係ないんですがwww
やっぱM10シールド大味だなぁ、これでGPやるのやめません?w
イキたくなんてなかったのに結局FNGイっちゃうなんて……
らめぇ……もう身体が言う事をきかないのぉ……
さっきFNMイったばっかなのにまたFNGイっちゃううぅ!

と言うわけでFNMとFNG行って来ました。M10ドラフトです。

FNM 1-2
FNG 3-0

さすが深夜のdds666は無敵だなフフフ……。


FNMは上下とも上手く住み分けた白単に破滅の刃とかのために黒タッチしたもの。
《平和な心/Pacifism(M10)》*2《神聖なる評決/Divine Verdict(M10)》*2《次元の浄化/Planar Cleansing(M10)》*1《危害のあり方/Harm’s Way(M10)》*1《破滅の刃/Doom Blade(M10)》*1にタッパーと除去だけはいっぱいあったんですが打点が低く、何より一枚で勝てる系のレア、アンコ不在なので自分理論では使いたくない弱いデッキ。
やっぱり勝ちきれずに1-2でした。
まぁ、言い訳になりますが相手のデッキが強すぎたってのもあるw

一戦目Willowのデッキ
各種兵士シナジーに加え《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane(M10)》《警備隊長/Captain of the Watch(M10)》《願いのジン/Djinn of Wishes(M10)》《大気の精霊/Air Elemental(M10)》*2《睡眠/Sleep(M10)》
さすが一度生死不明になってから「い、いきていたのかWillowーー!!」と完全復活を果たしただけあって主役補正付き。誰がこんなデッキに勝てるんだよww

三戦目シューの兄貴のデッキ
マナ加速から《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(M10)》《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》《踏み荒らし/Overrun(M10)》《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp(M10)》
更に自然のらせんでギャンコマ使い回しとか気が狂ってやがるwww

やっぱM10はレア&アンコゲーだなぁという印象は強まるばかりです。
この環境で2マナクリ並べまくってテンポで勝つとかムリですね。


悔しかったのでビクンビクンしつつ結局FNGへ突入。
初手シブドラ流して火の玉。二手目破滅の刃。三手目で《堕落の触手/Tendrils of Corruption(M10)》流れてきてその後も黒系カードをピックして黒単系を目指すも、返しがまったくもって何もない。
せいぜいパイロとゴルゴンフレイルぐらいで、他は3マナ2/1飛行と2/2畏怖、あと精神腐敗ぐらいです。
これはガンかぶりしたかなーヤバイなーと思いつつ3パック目には黒期待していたんですが全然来ない。まぁこれは読み違えじゃなくて単純に黒が無いパックだったみたいで五手目ぐらいでまた触手来ました。
まぁ、住み分け上手くできててもこういうパック運は仕方ないですね。

ま、FNGでのdds666は悪魔的に強いので勝ちましたが。
最終戦のシューの兄貴が、1ターン目強迫でハンド覗いたら 《蟻の女王/Ant Queen(M10)》《野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt(M10)》《ガーゴイルの城/Gargoyle Castle(M10)》予言*2とかいう気が狂ったレアデッキだったので勝てる気しなかったですが2戦目はヒッピー無双で勝ち、三戦目は相手のライブラリーのボトムが女王で勝ち。
もっともボトムが蟻の女王だったのか、ボトムに蟻の女王を送り込んだのかは秘密ですがね……ククク。
今週末のマジック予定
7/31(金) FNM
だが雨天の可能性が高いので参加するかどうか不明。
とりあえず雨降ってたら引きこもる。
参加した場合もFNG行くかどうかは不明。なぜなら8/1は用事があるからだ!

8/1
109シネマズがファーストデイで全作品1000円なので、トグえもん改めクソえもんと一緒にエヴァ破もっかい見に行く計画。
あとビックカメラ名古屋店を開店と同時に突入してリボルテック再販のエヴァを入手する。
名古屋ビッカメはオモチャ予約できない分、普通の店より店頭売りの個数がめっちゃ多く、都心だったら予約で完売級の商品もらくらく入手できる。
日中から店に行けるクズ人間にはお勧めの店である。

8/2(日) GPT新潟 港湾会館 9:30~10:30
ビーストモードなテンションのまま参加予定。
まぁどのみち、新潟は多分行かない気がするけどw
この前のプレリで勝ち取ったドラフト券を使うチャンスでもある。


あと8/15にマジックゲームデー大会がBMであります。
参加賞で専用プロモ《ナヤの滞留者/Naya Sojourners(ARB)》、トップ8でさらに専用プロモ《茸の番人/Mycoid Shepherd(ARB)》がもらえます。
名前とか時期からお祭りっぽい感じだけど実はK値24の競技レベルだったりする。
これのプロモ《茸の番人/Mycoid Shepherd(ARB)》は異常にグロカッコイイので欲しい……が何よりの問題は翌日がコミケ という事であろう。しかもサークル参加。
まぁでもこれ出てから新幹線で東京行って一泊するか、夜行バスで会場直通のツアーに乗るかすればいいか。
アグレッシブな案としては前日東京入りして東京の店で大会出ると言うプランも考えられる。

しかしファイナルズ本戦といいこのゲームデーといいつくづくコミケと被せてくる。
まぁ三日目じゃないからいいですけど。
突然深夜にシューの兄貴が我が家に来訪
親和エルフを作るので足りないパーツを融通して欲しいとのこと
フォン商会を敵に回すわけにもいかなかったのでそのまま取引に応じる事に
だがこれが後に上海の裏だけでなく表までもを巻き込んだ大事件に発展するとはこのとき誰も知る由はなかった……


と言うわけで昨日紹介したRbgデッキを5,6時間 ほど回した感想を。
適当に両者でデッキ交換したりもしました。

サイド込みで主な対戦相手と戦績は
・親和エルフ(作りたて&練習不足)
7-3
・青黒フェアリー(使い込まれたシューの兄貴の懐刀、主にビートに強めの独特のチューンとなっており兄貴曰く「赤相手でも五分」)
6-4
・トースト(この前のSKGCさんのフルコピ)
4-6

エルフ相手は流石にメインから意識していただけあって勝てます。
エルフ相手のときはビートとしてでなく除去デッキとして動いた方がいいです。常にコンボ成立や手出しの《遺産のドルイド/Heritage Druid(MOR)》をケアして場に並ばせない方がいい。
とにかく除去りまくって息切れしてきたところで大立なりエルフなりで殴り勝てばOKです。
荒廃稲妻も地道に強く、コンボパーツをギリギリ足りなくさせて成立不可能に陥らせます。
予想通りに大口もいい働きをします。
サイド後は更に有利に。イーオス2枚でブレンタン4枚持ってこられても勝てたりで、やはり白単系と比べて圧倒的に楽です。

フェアリーは相性的に有利ですが、シューの兄貴のプレイング&赤メタった構造もあってそこまでカンタンな相手ではなかったです。ルール変更のせいで霧縛りを倒しづらくなっていますし。
でもやっぱり普通に強い。やはり青命令構えられてても無理矢理スペル一発通せる血編み髪は強く、普通の赤黒より遥かに勝ちやすいですね。
ちなみにこの対戦で思ったのは、ダブルシンボルスペル撃たないこのデッキではM10ランドはフィルターより強いという事。霧縛り後にフィルターセットではどうしようもないけど、M10ランドだったら稲妻構えられるブラフになる。

トーストはもっと有利付くと思っていたんですが予想以上に辛かったです。
《ルーンの光輪/Runed Halo(SHM)》と《真髄の針/Pithing Needle(M10)》がキッツい。
大振りな全体除去だけでなく序盤から細かくこっちに対処してくる構成なのは流石でした。
先行だったらけっこう勝てますけど後攻だとかなりムリ。原理まで繋げられてしまいます。
大立者1ターン目に出せればかなり勝率変わるんですが……。
029さんが提案してくれたように、《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》はアリだと思いました。とかくルーンが手強すぎる。
また、メインで腐るカードが多いのに変更用カードがサイドにないので、もっとトースト用にサイド割いた方がいいと感じました。

で、全体的な雑感

・やっぱ血編み髪強い
強い、あまりに強い
これが4マナとは信じられません、デミゴなんて比じゃない強さです
全体除去の後の建て直しにも、追加のクロックにも、また「取りあえず流弾ないと負けなんだけど手札に無いんだよなぁ……あっめくれた」と言う都合のいい展開を期待できたりと、何かと強いです。
また赤黒ブライトニングは荒廃稲妻2枚プレイしてまじっくかんたん! なハメパターンができるのが魅力なんですが、血編み髪はこの可能性を一気にあげてくれます。
《稲妻/Lightning Bolt(M10)》がめくれるとちょっとショボーンとしたりするけど実はこの状況でさえ《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PLS)》より強いと言う事を忘れてはならない。
改めてこのカードパワーは異常でした。

・大立者強い
ジャンドビートと違ってこのカードが使えるのは強み。
何だかんだで1ターン目のクロックとしては最強ですし、赤黒系はこれと《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental(CON)》の蘇生で無理矢理マナカーブを補正していますのでとてもしっくり来ます。
エルフからめくれるとちょっとションボリだけど、その場合はマナがあると言う事なので次ターン以降で育てやすい。
またエルフ相手の時は除去とブライトニングでグダらせてこれを育ててかつパターンが多かったです。

・M10ランド強い
メイン一色で他カラーがタッチ程度のデッキの場合、M10ランドは最大の力を発揮すると感じました。
フィルターと違って細かくマナ使えるのがいいです。
例えば大立プレイ、ないしはパンプしながら稲妻構える事ができます。これはフィルターではムリ。
フィルターもマナバーンなくなって若干強くなったんですが、このデッキではM10ランドすごく強いです。
フィルターと違ってランド事情によるキープが楽になるのも強みです。

・えぐりん復権はいかに?
まぁ普通に強かったです、竜巻も効かないし霧縛りや羽毛とあい討ち取れるのは美味い。やっぱフェアリーはこいつをそうそう除去できないわけで、かなり嫌そうでした。
ただし、4ターン目に血編みからめくれるならかなり強いですが、それ以降のターンだったらボガートのほうが強いと感じる状況も多かったです。
色的に鹿や静月で止まっちゃいますが、赤除去メインなのでそこまで問題にはならない……というかほとんど関係ないですw
最終的には好みの部分もあると思いますが、個人的には今また強いんじゃないか、と感じています。
ゴブリンランド積んでないしね、このデッキ。

・じゅちゅじじゅちゅちちゅよい
トーストがトップメタなんだからメイン4枚させよって感じですよね。
どうせ効かない相手にはサイド候補あるんだし。
メイン4に増やします。

・大口?
完全に腐るわけではないけど、フェアリーとトーストには弱い。2枚目引くと殺意が芽生えます。
もっとも、だったらこれがデミゴだったらよかったのかと言えば答はNOですが。
やはり2マナ域としても数えられるのが、3マナ域ばかりで高カロリーなこの手のデッキにとって有益です。
うーん、メタがフェアリーとトーストだったら《破滅の刃/Doom Blade(M10)》のほうがいいのかもしれません。
ただ大口、絵も含めて大好きなんだよなぁコイツ……亜神より愛着あります。


と言うわけでなかなか有益な調整結果でした。
とりあえずメインに呪詛増量と、サイドでトースト用のカードを用意しようと思いました。
トースト相手に《苦花/Bitterblossom(MOR)》《ゴブリンの突撃/Goblin Assault(ALA)》って有効なんでしょうか?
《悪意に満ちた幻視/Spiteful Visions(SHM)》なんかも考えているんですが……はてさて?
残念ながら今日はウンコデッキシリーズじゃありませんよ!

フェアリーとトーストがメタに上がって来たならメインからブライトニングだ!
親和エルフにだって不利ではないぜ!

トリプルタップイン4枚採用したんだし緑タッチでパワーカードも積んじゃおう。これで赤黒の弱点である『パワーカード不足』を補える。
『強いカードだけで組んだデッキは強い』将軍理論だ!

でも白単と白緑だけはフライング土下座でカンベンな!


4《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
4《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental(CON)》
4《アッシェンムーアの抉り出し/Ashenmoor Gouger(SHM)》
2《呪詛術士/Anathemancer(ARB)》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》
2《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》

4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
4《炎の投げ槍/Flame Javelin(SHM)》
4《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
4《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》

10山
1《鮮烈な岩山/Vivid Crag(LRW)》
4《野蛮な地/Savage Lands(ALA)》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》
2《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit(M10)》
3《偶像の石塚/Graven Cairns(SHM)》

サイド
3《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》
3《死の印/Deathmark(M10)》
2《破滅の刃/Doom Blade(M10)》
2《呪詛術士/Anathemancer(ARB)》
2《魔力のとげ/Manabarbs(M10)》
3《炎渦竜巻/Firespout(SHM)》

赤単タッチ黒緑なブライトニング・ビート。
ミシュランが落ちたのでトリプルタップインランド採用、さらに超パワーカード《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》のために緑をタッチしました。
これだけ山入っていると気持ちよくM10ランドが使えます。基本地形10枚以上はいっているデッキでのM10ランドはつえーです。

全体的に軽めの、バーン気味の構成になっています。
フェアリー、トーストと言った青系を狩るための仕様にチューンされています。
ジャンドビートと比べるとカードパワーには劣りますが、基本は赤単なのでテンポで大幅に勝ります。

メインでは懐かしの抉り出し採用、ボガート不採用になっています。
今や1マナ立っているだけでタフ3は除去られる……というか、タフ4の黒クリーチャーは相当除去られない。
稲妻、ねじれ、破滅の刃、炎渦竜巻etc……環境のほぼ全ての除去を回避できます。TSP環境同様の強さです。
ボガートのほうがテンポはいいですが、結局稲妻で除去られたらテンポ失っているのはこっちです。
まぁ、ボガートはボガートで普通に強いんですけどね。
あと、抉り出しは鹿で止まりやがるw

白系ビートは苦手……というか当たったらメインは諦めた方がいい。
トモハルさんもブログで「サイド15枚全部入れてもキスキン相手に勝率35%」と発言していますがまったくその通りで、いっそ斬り捨てた方がいいかもしれないぐらいです。

この手のデッキの象徴とも言える《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》ですが、メインでは不採用にしました。
これは現在のメタでは有効な相手(つまり黒緑系ビート)が第一メタから消えたため。
今の主要なメタを考えると

・対親和エルフ……5ターン目とか(笑)
・対フェアリー……トークン(笑)。そもそも遅いし通らない(笑)。
・対トースト……《神聖なる埋葬/Hallowed Burial(EVE)》(笑)。《崇敬の壁/Wall of Reverence(CON)》(笑)。
・対白ビート系……そもそも赤とか(爆笑)。

と言った感じで亜神(笑)な状況です。
まぁカードパワー自体はあるのですが、これのおかげで勝てる相手も少ない。むしろ5マナなら《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique(SHM)》の方が働きそうです。
トースト、フェアリー相手には腐りはしないけど、サイドにはそれ以上に有用なカード(魔力のトゲなど)もありますし。
ただし同系の赤黒、ジャンド系のビート相手なら切り札になりますのでサイドに用意。あるいはこれらのデッキが多いならばメインもあると思います。

代わりに《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を採用しましたが、これは親和エルフ相手にも早めの除去として使えるし、メインからブレンタンを倒せます。
《破滅の刃/Doom Blade(M10)》や《マグマのしぶき/Magma Spray(ALA)》はエルフからめくれると腐る時があるのでメイン不採用としました。

流弾4枚は今や当然ですね。むしろ赤を選ぶ理由かと。

荒廃稲妻は一時期赤白ガッポが流行しすぎてメインに居場所がなくなったのですが、今では大有り……というか強いです。
フェアリー、トースト相手に圧倒的に強い。血編みでめくれればまさに祭りです。

赤黒デッキは現環境において決してカードパワー自体は高くない。
ジャンドビートはデッキパワーは高いけどビートというには動きがもっさり。
このデッキはその中庸と言うべき構造になっています。

いいとこどりに成功しているのか、それとも中途半端なのか。
個人的にはなかなか手応えを感じてはいるのですが……果たして?

まぁ、赤黒自体メタの間隙を縫うデッキであって、メタを形成するデッキではありませんが。
7/25 FNG詳細レポート!
※注意1 今回のレポートは記憶が曖昧な部分があり間違っているところもあるかもしれませんがご了承ください。
※注意2 文中でアグレッシブな表現が多用されていますが何ら実在の人物を誹謗中傷するものではありません。グリクシス的な意味で。
※注意3 FNGは和気藹々とした紳士淑女の社交場です。みんな仲良しです。グリクシス的な意味で。


『太陽と共に、お前の命は沈む』


7/24FNM終了後、FNGへ突入!
今回の参加者は
・dds666
・トグえもん
・シューの兄貴
・天竜会幹部オオシマ
・S御曹司
・yasuさん
・molさん
・亡骸さん
・いぜっとさん
・遊生さん
の10名です。

まず種目はM10ドラフトは決定していたのですが、10ドラにするか4ドラ&6ドラにするか、個人戦にするかチーム戦にするかで相談。

とりあえず10ドラは決定。
10ドラでは6ドラ、4ドラと逆で返しを期待しにくいので、普段よりパック運や色の住み分けのウェイトが大きくなってきます。

一回目は個人戦でレア順取り。
全勝者出た時点でオポ計算不可能なのでゲーム・ウィン・パーセンテージで順位を決めることになりました。


●一回目 10ドラ個人戦
上がS御曹司、下がmolさん(順番逆だったかもしれんw)。

1パック目、初手セラ天。確か他には色々浮気したけど、結局白で決まった。二色目は青か赤どっちでも行けるようにしていたはず。

2パック目 初手大気の精霊で青行きたい路線。そうしたらガンガン青いカード流れてきて睡眠*2、ジェイス、氷の牢獄*2などの強力な布陣に。むしろ青が一色目になる。

3パック目 初手平和な心(ちなみにレアとレアフォイルで《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(M10)》被ってたw)。2手目か三手目で噛み付きドレイクとルーターがいて、序盤が全然支えられない&飛行はもう4/4が二体いるのでルーター優先したたけど結果的に間違いだった。その後もルーター回ってきまくりで7手目とかでもルーター。気付いたらルーター4枚と予言3枚の超絶アドバンテージデッキに。
これだけドローあれば簡単にパワーカードにアクセスできるはずだぜ!! 勝てるカードは睡眠*2、4/4飛行二枚もあるんだしこれは強い! と喜んでいたが……

1《セラの天使/Serra Angel(M10)》
1《大気の精霊/Air Elemental(M10)》の
1《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M10)》
1《角海亀/Horned Turtle(M10)》
4《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(M10)》
1《銀毛のライオン/Silvercoat Lion(M10)》
1《目潰しの魔道士/Blinding Mage(M10)》
1《先兵の精鋭/Elite Vanguard(M10)》

1《平和な心/Pacifism(M10)》
2《睡眠/Sleep(M10)》
1《危害のあり方/Harm’s Way(M10)》
2《氷の牢獄/Ice Cage(M10)》
3《予言/Divination(M10)》
1《本質の散乱/Essence Scatter(M10)》
1《取り消し/Cancel(M10)》
1《ゴルゴンのフレイル/Gorgon Flail(M10)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M10)》

島9
平地7

フィニッシャーどころかパワー2以上が4枚しかいないんですがww
ただやはりドローカードとルーターのお陰で動きの安定感は保障されているのでランドは少なめにした。5マナ域2枚だけだし。
引いても引いても新たなドローカードしか引かない恐ろしいデッキが完成した。

・一戦目 シューの兄貴 緑黒 2-1
R1 ルーター1、予言1、ランド5枚でキープ。
早速ルーターを出して土地を捨てまくるぜと思ってたらルーター除去られて超ピンチにw
それでも予言連打でエアエレメンタル引くけどそれも除去られる。
グリフィンの保証+フレイルが戦線を支え続けるも、オーバーランにより死亡。

R2 1tエリートという別デッキのような動きをするが幻想家によりニート化w やっぱテンポじゃ勝てないぜよ……
互いににらみ合う状況でセラ天が降臨し、オーバーラン撃たれたら負けな状況だったので睡眠連打して現実から帰って来れなくして勝利。

R3 セラ天睡眠ルーター予言と言う文句なしに濃厚なハンドをキープ……すると3ターン目ヒッピー出現により逆に危機にw
2回ハンデスされるも運よくセラ天は残り、ヒッピーを氷の牢獄したあとセラ天召喚。その後睡眠で固めて勝ち。


2戦目 天竜会幹部オオシマ 青白 2-1
R1 1tエリート2t目ライオン3t目グリフィン~エアエレ睡眠と言うまるで違うデッキのようなドブン回りで勝利。

R2 魂の管理人によりダメージレースを拒絶された上、噛み付きドレイクと願いのジンが上空から襲いかかってくる。こっちはカード引きまくって牢獄で抑え込もうとするも囁き絹の外套の前では無力。
ワンチャンス睡眠からの総攻撃を期待したが、守護熾天使の前では我がデッキのクリーチャーはほぼダメージを与えられないのだったw

R3 その日最高の迷勝負と言えるだろう。
牢獄が溶かされるのでサイドから送還にチェンジ。あと魂の管理人もいれた。っていうかメインでいいじゃんかこいつ……。
こっち1t目管理人~エリートでダメージレースをしかけるも、角海亀と霜の壁でガチガチに固まる。
その後ルーターの能力使いまくってドロー操作してエアエレメンタル&セラ天が揃うが、相手の場にも守護熾天使とドレイクが出てガッチリにらみ合いの状態に。
だが膠着状態ならドロー操作が多い分こちらが有利! とドロー連打するも引けども引けどもルーターしか来ない(そりゃデッキ内に強いカードがもうないからなw)。
ついに場にはルーターが4人揃い通常の5倍のスピードで掘り進められる状況に。欲しいカードはライブラリ内の《睡眠/Sleep(M10)》2枚! 残りライブラリーは5枚! という状況で睡眠引いて勝ちました。

このデッキクロック低すぎワロタw


三戦目 亡骸さん 黒単 0-2
この黒単は本当にM10環境での理想系だと思う。触手で除去&回復、署名でハンドアド稼いで畏怖で殴る。理論上無敵だもんww

R1 カード引きまくるけど打点低すぎる我がデッキでは堕落の触手の回復量の前に押し切る事は不可能ォォ!
そして血なまぐさい結合からのドレイン誘発で10点以上食らって死んだw

R2 ジェイスゲーに持ち込み凄まじい量のカードを引きまくり相手のクリーチャーも除去しまくるけど、相手はこっちのセラとエアだけピンポイントで除去すればいいだけというw
終盤睡眠2枚引いた&相手除去切れしてたので亀とルーターで殴りまくってたんだけどプレイミスして死んだ、勝てた試合落として超へこむ。
けど実際にはそのプレイミスなしでも次のトップで殺されてたw

この試合で《戦慄の魔術使い/Dread Warlock(M10)》をその顔つきから「ダークサルカン」と呼んだら、亡骸さんが「いやダークジェイスでしょ」と反論。互いに譲れない状況に。
「デュエリストならデュエルでケリつけようぜ……」と、勝った方の言い分を聞くことになっていたのだが、結果として亡骸さんが勝ったので今後《戦慄の魔術使い/Dread Warlock(M10)》の愛称はダークジェイスになりました。
いぜっとさんはダークY-skにしたがっていたがw

ここで全勝者が出たので終了。
優勝は3-0のmolさん、おめでとうございます。
流石に30パックも剥くといいレアが多く、M10ランド二枚に加えボールライトニングのフォイルやジェイスなど熱かったです。最下位でも極楽鳥が取れるレベル。

自分は5位で真髄の針やセラ天のフォイルをゲットしました。



●ドラフト二回目 チームドラフト
あらかじめチームを決めるとヘイトピックが横行して別ゲーになっちゃって嫌なので、最初は普通にドラフトして、その後ランダムにメンバーを決めてチームを組む事に。
対戦相手ランダムで3回戦行い、先に8勝したチームの勝ち。
勝った方は全カード総取りとなり、負けチームは何も得られない。
まさしくガチのゲーム、深夜の死闘が始まったのだった……!

席順
シューの兄貴→天竜会幹部オオシマ→トグえもん→S御曹司→dds666→遊星さん→亡骸さん→yasuさん→molさん→いぜっとさん
あ、流れは逆かもしれませんw が席順はこれであってるはず。


1パック目
初手、《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》と《紅蓮地獄/Pyroclasm(M10)》(チビドラだったかも)で悩んだ後《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》。
二手、《ゴブリン弩弓隊/Goblin Artillery(M10)》。
その後の記憶は既に無いw 確か覚醒のドルイドとか取った。緑一色目確定で二色目を赤でも白でも出来るようにしていたはず。

2パック目
初手、平和な心かスライムかトロールか……記憶が怪しい。
三手目か四手目かぐらいで《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》2枚目が流れてきたので美味しく頂く。

関係ないけど、霜の壁*2に続き骨の壁と炎の壁がパックに入ってて壁祭りになってて噴いた。

ちなみにこの2パック目のドラフト中に他のお客さんのポケモントークがツボに入ったらしく遊生さんが爆笑モードに入る。

3パック目
多分初手オーバーラン。
その後グリフィンとかペガサスとか飛行戦力を補充。神聖な評決と大蜘蛛でどっち取るかかなり迷った記憶がある。

ちなみにこの3パック目のドラフト中にyasuさんがフィーバーして騒ぎ出す。
「ちょっとまだこのカード流れてくるとかおかしいでしょ!」
「また来た! 流れきまくってますよ!」
「ちょっとこれ僕のデッキ滅茶苦茶強いですよ、三勝確実なんで僕とチーム組んだ人頑張ってくださいよ!」

な、なんという自信……!


で、完成した自分のデッキがこれ。

1《包囲マストドン/Siege Mastodon(M10)》
1《酸のスライム/Acidic Slime(M10)》
1《棍棒のトロール/Cudgel Troll(M10)》
1《カミソリ足のグリフィン/Razorfoot Griffin(M10)》
1《グリフィンの歩哨/Griffin Sentinel(M10)》
1《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(M10)》
1《ケンタウルスの狩猟者/Centaur Courser(M10)》
1《古参兵の剣鍛冶/Veteran Swordsmith(M10)》
2《覚醒のドルイド/Awakener Druid(M10)》
1《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid(M10)》
2《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M10)》
1《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M10)》
1《エルフの幻想家/Elvish Visionary(M10)》
2《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》
1《踏み荒らし/Overrun(M10)》
1《神聖なる評決/Divine Verdict(M10)》
1《平和な心/Pacifism(M10)》
1《真面目な捧げ物/Solemn Offering(M10)》
1《樫変化/Oakenform(M10)》

森11
平地7

サイドに追加の《真面目な捧げ物/Solemn Offering(M10)》と《カビのマムシ/Mold Adder(M10)》、控えで《棘茨の忍び寄るもの/Bramble Creeper(M10)》とか。

《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》二枚とオーバーランでマジックかんたんするデッキ。狼2枚をスムーズにプレイするために土地は多めの18枚にした。
ランパンあったらマジ強そうだったけど取れなかったんだよね~。
まぁ、それ以外でも普通にクリーチャーはかなり強い。
けど除去が二枚しかなく、蜘蛛系クリーチャーもいないので防御に不安が残る。

ピック段階ではそこまで期待していなかったけど、《覚醒のドルイド/Awakener Druid(M10)》はかなり強かった。
確かに様々な手段で対処はされるものの、4ターン目に4/5速攻が殴ってくるのは脅威。最悪一発通るだけでも4ダメに加え1/1が残るので仕事はしているとも言えるし、生き残ってしまったら純粋な戦闘で4/5を倒すのはこの環境では不可能に近い。
ランデスされる可能性もあるのは怖いけど、アグロな構成だったらリスク以上のリターンが望めるカードです。



で、重要なチーム分け。

Aチーム
・遊生さん
・亡骸さん
・yasuさん
・いぜっとさん
・molさん

Bチーム
・dds666
・S御曹司
・シューの兄貴
・天竜会幹部オオシマ
・トグえもん

おおィ……チームメンバーの戦力に差がありすぎないか!?www
Aチームレーティング平均1800行きそうな感じなんだが……セミプロチームかよw。
しかも 「まぁ僕のデッキは三勝当然ですよ」「僕は絶対三勝しますからみなさん頑張ってくださいよ!」 とyasuさんは自信満々。
ミーティングの様子からして、かなり各自デッキに自信ありそうだ。


一方我らBチームは暗雲漂う感じ。
S御曹司とは完全に住み分けしてたから黒単t赤、これは最強アーキタイプの成功例だからまず勝てるだろう。間違いなくエース。
自分はまぁまぁ勝てると思うけど除去が無い。
シューの兄貴と天竜会幹部は隣席だったのにメインカラーの緑がガン被りで微妙デッキ。
トグのは地上をアンコ壁4枚でガッシリ止めて大気の精霊二枚で殴るデッキだから一見結構強そうなんだけど……。

何が恐ろしいかって、こっち三人緑被ってるんだよねwwww
もう森渡れないし、トグえもんの壁デッキも相手青とか白だと意味なさすぎwww
盛り上がるAチームとは対照的に、戦う前から負けモード濃厚であった。


だが、ふとそこで気付く。
前述した席順を見て頂きたいのだが……チーム分けがドラフトの席順で綺麗さっぱり分かれているのだ!
つまり「きちんと住み分けできていた人が多いほどチームが強い」「カットしている人が多いほどチームが弱い」状態である。
しかもAチームの中央はyasuさん……思い返してみればクジを配ったのもyasuさんだ!!

(しまった――!)

何も考えず“一見”ランダムな方法にホイホイ乗ってしまったが、そもそもFNGでは権謀術数は当然の事である。
例えば7ドラでの初戦BYEや上当たりor下当たりの決定、EDHでの席順などなど……これらを操作すれば圧倒的な優位に立つ事ができるのだ。
大渦の脈動が賞品で出たときのbye決め時「ではジャンケンで決めましょうか(byいぜっと)」と言う台詞はあまりに有名である。

さては仕込んでいたのか……yasu、FNG初参加にも関らず侮れない男……!!


だが思えばこのとき、既に運命の天秤は傾きかけていたのだ。
ここはニッセンでもGPでも公式戦でもFNMでもない……FNG。
“表”のマジックでの強弱など、このアンダーグランド(地獄界)ではなんら意味を成さないのだ!!

そしてもう一つ――yasuさんの派手なパフォーマンスの影で、その時は誰も注目していなかったのだ。
S御曹司の不敵な自信、そしてあまりにもアグレッシブなその服装に……!、


一戦目 いぜっとさん 青黒 2-1
地上を亀とかで止めて航空戦力で殴るこの色のお手本のような強デッキ。黒のハンデスや除去も厄介な、完成度の高いデッキだ。

R1 マナスクリュー気味の相手を覚醒のドルイド二体が怒涛のビート、しかし上手く除去られたり送還されたりでグダらされ、装甲している間に相手がドレイクとガーゴイルの城で攻撃開始。
ダメージレースで負けそうだったが、相手の《強迫/Duress(M10)》食らった後にトップしてきた《神聖なる評決/Divine Verdict(M10)》によりガーゴイル除去って勝ち。

R2 こっちの地上が相手の亀とかでガッシリとめられ、強迫&精神腐敗でこっちのハンドはズタボロ。相手の掌の上でいいように転がされGG。

R3 あんまよく覚えてないけど勝った。


一回戦の戦績はAチーム2、Bチーム3。
あれっ勝ってるじゃんwww

二戦目で対戦相手を決めるために基本地形5種でクジを作る。
これを双方のチームがそれぞれ引き、同じ絵柄同士が当たる寸法だが……一戦目と同じ当たりが発生してしまいなかなか決まらない。

そこで、あらかじめどちらかのチームに先にクジを引かせ、残りのチームは一戦目の人に当たらないようあらかじめ一枚抜いてから一人ずつクジを引くことに。

例えばBチームが先に引き、dds666が森だったとする。
Aチームいぜっとさんが最初にクジを引く際、森を除いた残り4枚から引くことにしたのだ。

いぜっと「なるほど、それなら公平ですね」

なんとなくその台詞に疑心を覚えたがw とりあえず相手側にシャッフルしてもらってからクジを配る事により不正を防止する事に。
さすがFNG、一瞬たりとも気が抜けないぜ!


二戦目 亡骸さん 赤白 2-0
FNMから続けて三回目か、今日は良く当たる……。
これまで互いに一勝一杯の成績。ならばこれで白黒はっくりつけようじゃないか。
どちらがグリクシスの帝王に相応しいかをな!

R1 互いにクリーチャーを出しチクチク削るも、やがて膠着し上も下も殴れない状況に。
こっちは手札にオーバーランがあったのでクリーチャーが並べば勝ちの状況。ゆえに待つ。

だがそこで亡骸さんが《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(M10)》。
おいおい膠着状態でのプレインズウォーカーは反則だろ!

地道に焼かれる我がクリーチャー。もともと膠着していたのでチャンドラも殴れない手詰まり状態。
ここはオーバーランでチャンドラを殺すか、とも考えたがドローが《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》。
これをプレイ後ワンチャンスプレイヤー狙いで勝ちに行く事に。
どうせ《安全な道/Safe Passage(M10)》あったらチャンドラ狙っても勝てんしな!

結果オーバーランが通って一気に勝利。
実はチャンドラで最初から奥義狙われていたら負けていたのは秘密だ!

R2 亡骸さん2T目に《清浄の名誉/Honor of the Pure(M10)》を張るもクリーチャーが出てこない。
しかしそれでもキープと言う事は除去はあると言う事で、こっちのクリーチャーが除去されていく展開。

程よく除去を使わせたところで《嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus(M10)》2体が生き残って殴り続ける。
ここで勝負をかけて《樫変化/Oakenform(M10)》変化をつけると返しの除去はなく、そのままGG。

ま、グリクシスの力を使いこなには666年早いって事だ。
ニコル様ディスる前にマルフェゴールぐらい使いこなせるようになってください。
ま、せいぜいエーテリウムでも注入してのがお似合いだがな!



だが、それよりも二戦目での注目は、yasuさんとS御曹司のエース同士の対決であろう。

yasuさん自身のDNで詳細がアップされるかもしれないが、とりあえず自分も第三者として見ていたので記す。

yasuさんのデッキは赤白除去単風のピックで、最終的には火の玉や白金の天使で決めるというもの。確かにかなり強いデッキだ。
華麗に絶対三勝確実宣言をしたyasuさんだったが……どうやらそれは死亡フラグだったようだw

自分が観戦していた状況は、最終ラウンドの終盤戦。互いに大量の土地が並び、墓地には大量のカード。
色こそ違うが互いに除去を得意とするデッキ同士、激しい除去りあいがあったのは想像に難くない。

S御曹司の繰り出すクリーチャーを自慢の火力で除去りまくるyasuさん。
しかし御曹司は魔性の教示者で持ってきたグレイブディガーを更に墓暴きで回収すると言うプレイで対応。脅威的アドバンテージで何度もクリーチャーを再展開する。

しかしyasuさんのハンドには未だに除去は有り余っており、再三蘇るクリーチャーの群れをパイロや平和な心で難なくいなしていく。
場に残ったのは蠢く骸骨のみ、しかもハンドにはまだ稲妻と火の玉が!!

そんな状況でyasuさんは《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound(M10)》を召喚。
この一撃が通れば手札の火の玉と合わせて御曹司は致死圏内。

ブロッカーに骸骨がいるも、yasuさんのハンドには稲妻がある……。

だが返しで御曹司のパイロが決まりヘルハウンド死亡。

次にyasuさんが召喚した槍狩人は御曹司の火花魔道士の弟子に倒されアドを稼がれる。

この時点でyasuさん、残ライフ6。しかしハンドには未だに《神聖なる評決/Divine Verdict(M10)》と稲妻、火の玉が温存されている。
S御曹司はyasuさんの除去しようとしたクリーチャーに自ら触手プレイでライフを得ているので即死圏内ではないものの、あと少しの土地で射程圏内の状況!

S御曹司の運命の最終ターン。
骸骨と火花魔道士アタック、《神聖なる評決/Divine Verdict(M10)》で火花魔道士除去で残り5。

dds666(これは……流石に御曹司不利か……)

だがそこで相手のライフを確認した御曹司が嗤う。

S御曹司「yasuさんさぁ、確かさっき何か言ってたよね? でも……
S御曹司「俺、負ける気がしんのだけど?」
一同「!!」

S御曹司、稲妻プレイでyasuさんライフ2。そして 血の署名を対象yasuさんでプレイ!!

沸きあがるギャラリー!!
カードを二枚引きながら崩れ落ちるyasuさん。

S御曹司 『は? 三勝? 何ほざいてるの馬鹿じゃないの?  楽勝すぎるんだけど』


脳汁出まくりな勝ち方の後対戦相手をディスりまくりww カッコよすぎるwwww

いくらなんでも勝ち方が神がかっているよ……。
流石、 少年A付録のハルヒシャツ着たまま学校行って そのままFNG参加しただけの事はある! 
圧倒的なカルマだ。
今夜のS御曹司、いや敢えて言おう。
S団長 は無敵だ!!

もっとも冷静に考えてみると、実際に御曹司のプレイングは極めてクレバーで、常に火の玉によるゲームエンドを警戒していた。
除去されつつある自身のクリーチャーに触手プレイしたり、血の署名をプレイせずに取っておいたりといったライフ面でのケア。ヘルハウンド一体に対しブロッカーがいるにも関らずパイロをプレイするなどハンドに対するケア。
この先を読む力がS団長の強さの秘密なのだ。


二戦目での戦績もAチーム二勝、Bチーム三勝。
一同「ちょっとyasuさん!!!!」
yasuさん、すかさずトイレへ《脱出/Evacuation(10E)》。

いいぞ、これは流れが来ているッ!!


ついに迎えた三戦目、運命の対戦相手決め。
今度はBチームが先に固定、Aチームに残り札を引いてもらう形に。
dds666が札を配ろうとすると、そこで遊生さんが口を開く。
遊生「おっと、その前にシャッフルさせてもらっていいかな?」
dds666「チッ……流石、抜け目が無いですね」

その後、遊生さんが最初にカードを引き、対戦相手はdds666!
(これは……仕込まれたか? 確かにこちらのチームでは俺と御曹司が頭一つ抜けた強さ……ここで潰しに来たか)
(いや、逆に考えろ……それは相手も同じだ。遊生さんは明らかに相手チームの総大将。ここで俺が遊生さんを倒せば我がチームの勝利は確実だ!)

こうして、負けられない対戦が始まった!

三戦目 遊星さん 青白 2-0
地上の壁クリーチャーはほぼ採用されておらアグロに攻める形。デッキ内のクリーチャーはほぼ飛行持ちであり、睡眠や安全な道で防御を行う。
正直かなり相性的には厳しい相手だが……FNG創世メンバーの一人として、ここは負けられん!

R1
こちらクマ&ドルイド2体の重量級打線で殴りまくるも、相手も4t目《守護熾天使/Guardian Seraph(M10)》5t目セラ天とパワーカード連打。
それでも4/5森は止まらず攻撃続行で相手ライフ2。
しかしこちらも空は止められず、ペガサスやドレイクまで追加されて残り2ターンのクロックとなる。

ダメ押しで《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》をプレイ。《守護熾天使/Guardian Seraph(M10)》の前では頼りない狼だが今は数が重要、二匹通れば勝ちだ。

遊生さんの手に《睡眠/Sleep(M10)》《安全な道/Safe Passage(M10)》どちらかでもあれば負けだったが……フルパンで何もなく勝利。

R2
遊生さん、かなり悩んだ末での初手キープ。
2ターン目にアーマースミス出てくるも、こっちはペガサスとケンタウルスで応戦。
すると遊生さんの土地が平地*3で止まる。このチャンスにドルイド&4/5森で戦力追加して一気に殴り、《守護熾天使/Guardian Seraph(M10)》の返しにオーバーランでGG.。

4ターン目土地置かれていたらドブンのハンドキープでしたが、まぁ、事故でも勝ちは勝ち!!

その後のフリープレイではやはり普通の回り同士だと五分五分ぐらいでキツイ感じでした。


ちなみに最終ラウンド、我らがS御曹司の相手はいぜっとさん。
対戦相手が決まった時の団長のお言葉。
S団長『こりゃ俺らのチームの勝ちだな。 俺がいぜっと如きに負けるわけねーじゃん
た、頼もしすぎるぜ団長……!!
確かに黒除去メインのいぜっとさんのデッキ相手に黒クリーチャーオンリーの御曹司が負けるわけも無かった。

で、最終結果!!

Aチーム七勝、Bチーム八勝でBチームの勝利!!

Bチーム最終戦績
dds666 3-0
S御曹司 3-0
シューの兄貴 1-2
天竜会幹部オオシマ 1-2
トグえもん 0-3

勝ち星の大半俺と御曹司じゃねーかwww
最終戦で俺が遊生さんに負けてたらチーム勝敗は逆転していたのか……危ない危ない。
とりあえずトグえもん、貴様はクソえもんに改名しろ!


30パック分の戦利品は《大貂皮鹿/Great Sable Stag(M10)》《清浄の名誉/Honor of the Pure(M10)》《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M10)》《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid(M10)》*2などなど流石に豪華。

で、レア取りの順番を決めるために同点同士が戦う事に。
団長との最強決定戦が幕を開けた!

R1
こちらの繰り出すクリーチャーが次々と屠られていくお決まりの展開。合間を見ての署名でのドローや相打ち後のディがー回収でアド差は広がるばかり。
棍棒のトロールと骸骨がにらみ合う緊迫した状況が数ターン続く。
だがこちらの手には数多の勝利をもぎ取ってきた《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》が2枚も!

フルタップでプレイした一枚目は返しのパイロで焼き尽くされ、ついでに稲妻でトロールも倒される。だが相手も夜の子が死亡。大丈夫、想定の範囲内。

二枚目の群れをプレイ、パイロを使った今や流石に狼6体を前にしては……
だがここで御曹司、破滅の刃*2で狼を除去り沼の悪霊をプレイ。しかしライフは残り一桁。アタックすれば犠牲が出るが数回のアタックで削りきれる!!

だが返しのターン、無情にもプレイされる堕落の触手。ライフは一気に射程圏外に。

あ、あの状況から覆されるだと……恐るべしS御曹司、いやS団長!

だが流石に悪霊一体ではダメージレースは出来ずまたしても場は膠着。こちらもオーバーランを引けば一気に削れる状況だったが……

二桁サイズの立ちはだかる影が、文字通り勝利の前に立ちはだかったのだった。

R2
1ターン土地がつまった御曹司だが、夜の子が出ており熊でダメージレースが出来ない。
ドルイドの4/5土地はワンパン後死の印で殺される。
だが今回は《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》が処分されずそのまま勝ち。

R3
2ターン目夜の子の返しに幻想家でにらみ合い。
その後適当にクリーチャーを出す↓除去られる、といったお決まりの展開が続くが、その間に《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》をまたしても二枚呼び込む。
しかも今回は場には平地一枚のみっ!

一回目の狼6体はパイロで全滅も、二回目のトークン7体は裁ききれず(それでも除去連打されて3匹死んだが)、次ターントップしてきたオーバーランにより勝敗は決したのだった。


あ、あとyasuさんとも遊びでやりました。
一対一で除去使わせた後に温存しておいた《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》とか、再生マナ常に浮かせての棍棒のトロールwith樫変化で圧勝でしたが何か?

と言うわけでFNG創世メンバーの一人としての面目は保った次第。
遊生さんとyasuさんに勝利できたのが嬉しいですね。FNGのレベルの片鱗を体感して頂けたかと。
とりあえず、深夜のdds666は強いよ?
マジックの大会も夜中にやって欲しいものです。日中だと魔力不足でマナスクリューが頻発する。


と言うわけで超面白かったです。

今回は団長のこのお言葉で締めにしたいと思います。

『は? 三勝? 何ほざいてるの馬鹿じゃないの?』

口は災いの元。皆さんも死亡フラグを立てないようにくれぐれも気をつけましょう
まずは簡易版のコピペを修正したものも含めてw M10ドラフトでの私論から。

「M10のデッキの強さは足し算で決まる」

アンコ&レアで単品パワーの強いカードの多くはいっているほうが勝つ。
コモンはマジで弱い、クソの役にも立たないやつが多すぎる
テンポ勝ちはムリ、ただの2マナ2/1が入ったデッキは弱い(もちろん、アンコやレアでもテンポを求めて勝ちに行けるものはあるので(ていうかぶっちゃけ睡眠)カード次第ではある)。
テンポアドバンテージよりも純粋なカードアドバンテージを重視した方が強い、いい意味でも悪い意味でも古典的な環境

ただし黒だけは例外で、独占して黒単ないしはほぼ黒単にできればコモンだけでも強デッキが組める。
血の署名、堕落の触手、立ちはだかる影などのシンボル強いカードをかき集めて、相手のパワーカードを除去&ドローでアドバンテージを稼ぐ。
ただしひよると途端に弱くなる。他色のレアやアンコをガンガン流して上下と住み分けの意思を見せるのが大事。
ほぼ黒単の構築(一色タッチするにしても沼は12,3枚ほど欲しい)にできないと中途半端なゴミデッキと化す。

色決めだが、初手に拘らず流れを読んだ方がいいのは当然だが、仮にすみわけできても強いレア、アンコが無ければ単色デッキが組めたとしても黒以外は弱い。
1パック目序盤は色主張よりも、とにかく強いカードを優先でピック。
個人的には、「強いレア、アンコモンが2枚以上取れたら」その色に行けるフラグだと思います。

例えばこんな良パックないと思いますがw

初手 火の玉
二手 睡眠
三手 セラ天
四手 狼トークン
五手 トロール(緑決定)
六手 大気の精霊(青決定)

まぁ、このサインはわかりやすすぎますがw はっきり言ってパワーカードゲーなので、強いカードがないと勝ち残れません。

またマナやカード配分についてですが、まず二色でまとめるのは当然となります。
単色でいければかなり勝ち組ですが、上下と完全に協調出来ている時しか不可能です。そして完全に住み分けできていても一色タッチの方が強くなる時もあります。
マナ配分としては一色目10、二色目7ぐらいでいければ成功ドラフトかと。
ただし強いアンコモンはダブルシンボルが多いのでそのあたりも考えましょう。

また重要なのが、コモンの点数。
基本的にコモン=弱いと言ってもいい環境なのですが、一部のコモンにはアンコモン並みに評価してもいいカードが存在します。

白 平和な心、嵐前線のペガサス、カミソリ足のグリフィン
青 噛み付きドレイク、マーフォークの物あさり、予言
黒 グレイブディガー、破滅の刃(血の署名、堕落の触手、立ちはだかる影は特殊。上手く黒単組めるならアンコより強い)
緑 命取りの出家蜘蛛、暴走するサイ、国境地帯のレインジャー
赤 稲妻

こういった良カードをどれだけ多くとれるかがデッキの分れ目になります。
ただしコモンは色指定が緩く、黒以外はタッチや二色目でつまみ食いされてしまいますので色主張としてはやりにくい感じかもしれません。

まぁ、とにかくレア&アンコモンのパワーカード次第だと思います。
2パック目、3パック目で自分のやっている色のアンコモンが無い&他色の強アンコが出てしまった時の絶望感は異常ですw
むしろ2パック目の時点だったらモード反転裏コード発動ザビースト(つまり色変え)までありうる。



さて、それでは以下はイベントでの内容についてです。
細部に間違いはあるかもしれませんが気にしない!

7/24はBMでFNMに参加
M10ドラフトです。

1パック目
初手 強いレアもアンコも無い自分の理論に反する残念パック、《覚醒のドルイド/Awakener Druid(M10)》か《暴走するサイ/Stampeding Rhino(M10)》かの2択でサイを取る。
二手 ゴルゴンフレイル。超安定。
三手 《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》。色決めれるレベルのカードが来た!
四手 この辺から記憶が怪しい。たぶん《神聖なる評決/Divine Verdict(M10)》程度の二流除去。
五手 《酸のスライム/Acidic Slime(M10)》。ここでアンコモン2枚になったので緑が決定。
残りは熊とかラノぐらいとっておしまい。今回は緑以外はほぼ取れなかったので、2パック目は下からの流れを見て出来そうな色をタッチにしよう。

2パック目
初手 稲妻ぐらいしかとるのねーっす。
二手 《火の玉/Fireball(M10)》。この二枚だけでタッチでも赤使っていいレベル。
三手 チビドラだったかな? ここで二色目赤決定。上もやってそうだったがまぁ二色目だし関係ない。3パック目は緑だけとればいい。
あとはランパンとか大蜘蛛とか業火の精霊とか取っておしまい。
とりあえずこの環境、単色だとしてもクマよりランパンの方が強いと思う。

3パック目
初手 火の玉。文句なし。
あとは破滅のロッドとか巨大化とか赤緑ランドとか。

出来たのはこんな感じのデッキ(うろ覚えだけど)。

1《業火の精霊/Inferno Elemental(M10)》
1《暴走するサイ/Stampeding Rhino(M10)》
1《酸のスライム/Acidic Slime(M10)》
1《棘茨の忍び寄るもの/Bramble Creeper(M10)》
2《大蜘蛛/Giant Spider(10E)》
2《稲妻の精霊/Lightning Elemental(M10)》
1《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp(M10)》
1《ヴィーアシーノの槍狩人/Viashino Spearhunter(M10)》
2《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M10)》
2《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(M10)》

1《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》
2《火の玉/Fireball(M10)》
1《不屈の自然/Rampant Growth(M10)》
1《破滅のロッド/Rod of Ruin(M10)》
1《ゴルゴンのフレイル/Gorgon Flail(M10)》
1《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
1《巨大化/Giant Growth(M10)》
1《自然のらせん/Nature’s Spiral(M10)》

土地17

《棘茨の忍び寄るもの/Bramble Creeper(M10)》はもう一枚あって、自然のらせんとどっちにするか迷った。
あとサイドに《無秩序の点火/Ignite Disorder(M10)》と《粉砕/Shatter(M10)》がある。

○一人目 天竜会幹部オオシマ 赤青 2-1
相手のデッキは俺理論では最強クラスのデッキに分類される。なにせ大気の精霊、願いのジン、シヴドラ、ボガヘルが入っており、それらを思案やフクロウでサーチしてくるのだからw

R1 マリガン後でランドつまった相手を華麗にクマ二匹でダブルファックしてスライムで土地割って勝つ
R2 ラノエルランパンスタートもその後まったく土地を引かず飛行戦力にボコボコにされボガヘルに焼き殺される
R3 こっち地上クリーチャーで先制攻撃、相手飛行クリーチャーで巻き返す熱い戦い。最後は《夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack(M10)》で勝ち。


○二人目 亡骸さん 黒t赤 2-0
黒単コモン理論を見事に体現したデッキ、流石と言える。
R1 ダブマリ後マナ置けない相手を華麗に瞬殺。
R2 こっちがマリガンしたが、相手は2マナで止まったところをクマ二匹でダブルファック。デスマークで殺されても自然のらせんで蘇るクマ。強いクマー!

まぁ亡骸さんは最近グリクシスの力手に入れたとか言って調子乗ってたから帝王の力を思い知らせてやった。
お前に黒マナは666年はえーんだよ!
その後スパーしたら華麗に負けたがw
ちなみに「三試合目負けるよ!」とのグリクシス的呪詛を受けるがそんなものが通じるわけもなく。

○三人目 よーくん 緑黒 2-1
スライムとかフレイルとか強いとこ似てるなぁw その他オーバーラン、思考の粉砕、ゾンビロードが一枚で勝てるパワーカード。相手によっては《大貂皮鹿/Great Sable Stag(M10)》もデッドリー。
R1 ランパンからの3T目チビドラで撲殺。
R2 序盤から鹿にフレイルつけられて殴られ、森渡りに渡られ、オーバーランで殺される
R3 動きの鈍げな相手にラノとクマがラッシュを仕掛け、手札には雄たけびと十分な森。これは勝ったと思ったら思考の粉砕で手札空にされるww でも相手そこからヌル引き&こっちは火の玉2枚トップして勝ち。

何かこうしてみると結構クマ活躍してるw まぁ角海亀とかに当たってないからだな。

やっぱ強いカードが単純に強い環境だと思います。ただ強いカードでマジック簡単。強レア相手のどうしようもなさはやり始めた頃の資産差を思い出させてくれるw
シールド戦ほどではないけど、2パック目3パック目でかなり運に左右される部分もあるかと思いました。
住み分け大事です。

あ、それから初歌さん、誕生日プレゼントありがとうございました!
今度初歌さんの誕生日には何かプレゼントでお返ししますね~。


長くなってしまったのでFNGのレポートはまた明日。
普通に強いプレイヤーが順当に勝つとは限らない……それがFNGの恐ろしさ!
『お前の命は太陽と共に沈む』
FNMは3-0優勝

FNGは参加者10名
・dds666
・トグえもん
・シューの兄貴
・天竜会幹部オオシマ
・S御曹司
・yasuさん
・molさん
・亡骸さん
・いぜっとさん
・遊生さん

めっちゃメンバー濃いww
初参加の方も多く、公式戦とは違ったいい意味でも悪い意味でもフランクなFNGの雰囲気を楽しんで頂けたのではないかと思います。
ぶっちゃけ超面白かった

種目はM10の10人ドラフト*2
一回目は個人戦
2-1
二回目はチーム戦
3-0

かなりいい成績、やはり環境の移り目のdds666は強い。
地獄のような世界(グリクシス)で生き延びてきただけあって適応力は抜群です。

まぁ、前々から思ってたけど、M10リミテッドの自分理論を今回実際に証明できました。

「M10のデッキの強さは足し算で決まる」

アンコ&レアで単品パワーの強いカードの多くはいっているほうが勝つ。
コモンはマジで弱い、クソの役にも立たないやつが多すぎる
テンポ勝ちはムリ、ただの2マナ2/1が入ったデッキは弱い(もちろん、アンコやレアでもテンポを求めて勝ちに行けるものはあるので(ていうかぶっちゃけ睡眠)カード次第ではある)。
テンポアドバンテージよりも純粋なカードアドバンテージを重視した方が強い、いい意味でも悪い意味でも古典的な環境

ただし黒だけは例外で、独占して黒単ないしはほぼ黒単にできればコモンだけでも強デッキが組める。
血の署名、堕落の触手、立ちはだかる影などのシンボル強いカードをかき集めて、相手のパワーカードを除去&ドローでアドバンテージを稼ぐ。
ただしひよると途端に弱くなる。他色のレアやアンコをガンガン流して上下と住み分けの意思を見せるのが大事。
ほぼ黒単の構築(一色タッチするにしても沼は12,3枚ほど欲しい)にできないと中途半端なゴミデッキと化す。

今日はあまりに楽しかったので後で試合内容詳しくレビューします。

参加者の皆様お疲れ様でした。
《dds666の貴重品室/dds666s Coffers》より、ガスト全店で使用可能なクーポンが発見された。

ドリンクバー126円券*9
山盛りポテトフライ半額券*3
ケーキ半額券*1
ビールジョッキ半額券*1

欲しい人には支給します。
希望多数の場合には……デュエリストなら口でなくカードで納得させるもんだぜ?
7/25はGPT新潟がありますが、それをスルーして7/24にFNG開催が企画されています。
フィーバーして本性を現したyasuさんの希望により開催決定。

「どうせ新潟行く気無い!」「もうアラーラシールド飽きた!」「むしろ徹夜してそのままGPTへ突入する!」と言う気概のある皆様は参加表明頂きたい!

種目はM10ドラフトで二回ぐらいできるといいと思います。
基本地形は自分が持っていきます。

現在参加予定
・dds666
・yasuさん
・yasuさんの連れ
・トグえもん
・亡骸さん
・1マナ1/1賛美
・いぜっとさん

まぁFNMで当日参加者徴兵もありですが。
『古の戒律』
4《ジャッカルの使い魔/Jackal Familiar(M10)》
4《ぼろ布食いの偏執狂/Tattermunge Maniac(SHM)》
4《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
4《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental(CON)》
4《泥騒ぎの群勢/Mudbrawler Cohort(SHM)》
4《斑点の殴打者/Stigma Lasher(EVE)》
4《ボール・ライトニング/Ball Lightning(M10)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
4《タール火/Tarfire(LRW)》
4《炎の投げ槍/Flame Javelin(SHM)》
20山


最近の若造どもはやれカードアドバンテージだのパワーカードだのと。
20枚の土地に対し1マナ20枚、2マナ12枚、3マナ8枚。
これが本当のスライのマナカーブじゃ。


しかしまぁ最近のカードパワーの高さは昔の常識や理論を軽く覆してしまうから困る。
自分が始めたころは白ウィニーや赤ビートに5マナ域4枚投入なんて「カードは一流、デッキは二流、頭の中身は三流以下」と罵られても仕方なかった。
もちろん環境が違うし昔の重いカードはクソ弱いしハルマゲドンの存在があったからだけど。
7/21はdds666の誕生日だったりで

昔は誕生日と一緒に夏休みが始まってサイコー! だったんだがこの齢になると何も関係ないというか

むしろ編集と印刷所が盆進行のせいで締め切りが苦しくなって辛い思いしかない

つか暑いんだよ! 温度はそこまででもないけど湿度が異常! 名古屋の夏蒸し暑すぎるんだよ!!
学校ないせいでガキが昼間っから騒ぎっぱなしでうるせーし! 
この時期何もいい事ねーよ!!


まぁ祝ってくれる気のある友達甲斐のある人は祝ってください
あ、プレゼントはM10ランドか悪斬の天使でいいんで^^
Quarterfinals
Shuuhei Nakamura (Mitamura-style Quik ‘N Toast) 3-2 VS Naoki Sakaguchi (Quik ‘N Toast)
Yuuma Shiota (Elves Combo) 3-1 VS Taichi Fujimoto (Red-Black Blightning)
Yuuya Watanabe(Faeries) 3-0 VS Ren Ishikawa (Faeries)
Kenji Tsumura(Elves Combo) 3-2 VS Tomomi Shiraishi(Elves Combo)

Semifinals
Yuuya Watanabe(Faeries) 3-1VS Kenji Tsumura(Elves Combo)
Shuuhei Nakamura (Mitamura-style Quik ‘N Toast)○VS Yuuma Shiota (Elves Combo)●

17日の日記で書いた本戦予想も、白緑トークン以外はあながち外れてなかったと思います。
白単に対する考察はドンピシャだったかと。
しかし親和エルフ、赤黒相手に勝ってるんですよね。しかもこの赤黒、1マナ除去8枚に流弾4、サイドには炎渦まで取っているのに。
確かに流弾間に合わないと死亡&サイドからブレンタンガン積みだから楽な相手でもないのか。

さてさてついに決勝戦となります。
ナベのフェアリーが勝利すれば自分の予想通りとなりますが、ナカシューのトーストが勝てばabiさんの予想が的中という事になります。
このトースト、メイン流弾4に加えサイドで鹿4枚採用していますが……フェアリーはプレイングがありますからね。

果たしてどうなるでしょうか?

※追記

ナカシュー勝利でニッセン優勝となりました。
abiさんの予想的中ですね。
やはりメタを読みきった構成のトーストは強いと言う事でしょうか。
流弾に加えて鹿まで手に入れましたからね……。

ただトーストは事前のメタ読み及びプレイングが肝要ですので、コピーしてどこかの大会持って行けばそのまま勝てるデッキではありません。
もっとも、それはトップ8どのデッキに付いても言える事だと思いますが。

本当に勝ち抜くためには、細かな調整と、プレイングと、人間力。
今回のトップ8を見てもわかるように、今のスタンは圧倒的に勝てるデッキは存在せず、バラエティ豊かなデッキが活躍できる本当に健全な環境だと思います。

これでナカシューさんのコメントから、来年のニッセンは大阪か東京になりますね。
かなり行きやすくなります。
できれば大阪の方が近くていいですね。

< 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 >

 

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