参加者20人
使用デッキは予告どおりの赤緑エルフです。
結果は3-1でしかも負けたのは優勝者だけだったんですがオポ差で6位になっちゃって権利獲得ならずww

ここまでの赤緑エルフの通算成績は
ゲームデー 5-1
FNM 3-1
コロッセオ 4-1
ファイナルズ予選 3-1

で通算15-4

ファイナルズ抜けれなかったのは残念ですがデッキの強さや選択は間違っていなかったと思います。

いちおう今日のあたりと結果

一戦目 bye
二戦目 ジャンド(いぜっとさん)2-1
三戦目 赤緑ヴァラクート(将軍)1-2
四戦目 赤白上陸 2-0

とりあえずやればやるほどわかるのはエルドラージと血編みの強さです。
さらにアグロな改造プランも考えていますが、しばらくこのまま調整して使っていこうと思います。

赤緑エルフで調整がてら参加。
決勝で赤青昇天に負けて4-1の2位でした。
またチャンドラ3枚山1枚の呪いが発動した……ギギギ!

やっぱこのデッキ強いです、デッキも応えてくれていますし性にあってます。
少しだけサイドいじって本戦も出ようと思います。
スタンの調整に、今日は白単ソリューションではなく赤緑ニッサで出ました。
遊生さんリスペクトに加え自分なりのチューンを加え、序盤の展開力とドブン力を高めた形です。

結果は3-1でした。
負けはabiさんのイケメンデッキに恐ろしいドブンで心を折られた&チャンドラ3枚引いたのに山一まいも引かない事故でした。

んんんんーーーーやっぱ白単よりこっちのほうがしょうにあってるかなーって感じです。
ダブマリしても勝てるアド力があるのが魅力ですね。
グダっても案外戦える信頼性がある。ゲームデーで自分で持ち込んで結果出したという縁もありますし。
ファイナルズはやっぱこのデッキにしようかな?

その後9ドラと8ドラで2-1と1-2.

9ドラはムカデ4枚荒廃者3枚せんとうの連射3枚に火心とかもいる極悪赤単使ってこりゃ3-0だろうと思っていたら、初戦がWillowさんのオランリーフの生き残り5枚リバーボア2枚巨森オランリーフ3枚とかいう至上かつてない最強緑単でブチころされました。
っていうか以上にパックが強くみんな普通の8ドラだったら3-0できそうなデッキばかりだったww
その反動で2ドラ目はパックがクソ弱く、みんなクソよえークソデッキでした。
あと全部で51パック剥いたのにフェッチ2枚だけとかクソ、いや「クーズゥ!」でした。
ファイナルズ直前でスタンデッキの調整に時間をとられてしまう昨今ですが、そんなこと関係なくウンコ電波はやってくる。

マエストロさんが日記更新&相変わらずデーモンストンピィつかってた記念で自分もレガシーの黒単作ってみました。

紛うことなきウンコデッキですが!!
レガシーの可能性は無限大だ!!

「疑惑ストンピィ」

4ギャザンの略奪者
2アナル
4盾もち
4ブレイズ
4マナを間引くもの

4暗黒の儀式
4シンクホール
4三たま
4闇の疑惑
4金属モックス
2十手

4古の墳墓
4裏切り者の都
12沼

さんたまとランデスやブレイズで動きを封じ込めているうちに《闇の疑惑/Dark Suspicions(PLS)》で削り殺すww
何せこっちは一瞬でハンド0になるので闇の疑惑の破壊力は常にプリキュアマックスハート状態。
相手のペースを考えない早漏野郎にお勧め。

《マナを間引くもの/Mana Skimmer(TSP)》は果てしなくウンコ臭い生物ですが、それゆえに相手の屈辱度は計りしれないでしょう。
1.2ターン目に出して(生き残れれば)、3たまとあわせて相手を完封できちゃいますよ!
マナがアンタップできない! そんなドマイナーな三流クリーチャーなんかに悔しい! ビクンビクン!

アナルは出すと負ける可能性が高いですがマエストロさんリスペクトで入れてみました。《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》に刻印すると黒マナが出るようになるしデメリットも打ち消せるのでお勧めです。
あとマスティコアもいいかもしれませんね《闇の疑惑/Dark Suspicions(PLS)》的に考えて。

しかし恐ろしいウンコっぷりだ……
・ファイナルズ詳細
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thefinals-09season

・リミッツ詳細
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thelimits-09season


去年までとはレギュラー/スペシャルの仕組みが違っています。
予選参加しなかった人でも参加できるスペシャルのほうが抜けやすいとか予選ってなんだったんだろうww
あと、このスペシャル予選っていつ開かれるものだろうか。
また、予選は何回でも参加できるのかな?

ちなみにバイ所有者の大半が「不明」になっています。
自分もファイナルズ一次予選でファイアボール岐阜で優勝したのですが、大会は申請されていますが優勝者不明になっていました。
まぁ、バイなしならなしでもいーやー。

っていうかスペシャル予選の抜けやすさの前にはバイなど無意味と言っていいwww
なんかカイジ的な様相を呈してきたな……ゴクリ
なぜか普通の大会なのに34人もいるぞ!

とりあえずファイナルズの調整としてwillowさんとシェアした激安ソリューションで挑む。
ここでの結果如何ではファイナルズで使うぞ!

一回戦 エスパービート ○×○
二回戦 いきなり同系willowさんww ○××
三回戦 赤白上陸 ×○○
四回戦 緑白ハンマー ○○
五回戦 グリクシス ×○×

まぁ3-2ですが、負けのうち一回は同系だったのでノーカウント(まぁこれほど不毛な戦いもない、読みもプレイングもないただの運ゲーww)として、最終試合はスペル初手から一枚も引かない超絶マナフラッド(圧縮のためにフェッチ使うと必ずトップがフェッチになる、いわゆるヌルキ理論)&1マリ土地1キープで5ターン土地引かず死亡の超絶マナスクリューだったので・・・

実際には悪くない感じでした。
Willowさんは同じデッキで4-1です。
やはりスパーの結果メタのジャンド相手には8-2で勝てるのは確定です。ただし白系コントロール相手に2-8なのもまた確定ですがww

しかしまぁ、やっていて恐ろしくカードパワーの低いデッキです。
正直動きがリミテッド、よくできたアラーラドラフトのビートです。
プレイミスどころかちょっとマナフラッドするだけで勝ち目完全になくなるww

うーん、これで出てもいいんですが、あまりプレイして面白みのあるデッキではないですし違うデッキにしようかな?


ところで今日の優勝は遊生さんだったのですが、前回ゲームデーで自分も使っていた赤緑エルフのスペシャルチューン版でした。
で、その調整が目からうろこで・・・
いやーさすが遊生さんの調整は神がかってますわ!
あの方向への発想は自分もあったんですが、その思いっきりはなかった。
自分もああゆう方向性でチューンしたデッキ使うかもしれません。あそこまで思い切れるかどうかわからないですが・・・・
あと029さんのエスパーもヤバイ。ヤバいってもんじゃないぐらいのやばい発想そして強さ。

やっぱり、自分の理論でしっかりデッキ考えて、それを使いこなして結果出せるプレイヤーはすごいと思います。


スタンの後はホビステでドラフト。
これまでのZENドラフトの中でも屈指の最強デッキとなり当然の3-0で黒緑フェッチゲット。
グールドラズ4枚、サラカー求道者2枚ずつ、ヘドロに最後に被災2枚にソリンとか、ありえなさすぎてやばかったです。
はまた新作の白緑『君は僕が守る』で出て2-2でした。
悪残、狩り達、鹿というデッドリークリーチャーを随員と巨森の蔦で守る簡単なデッキです。
感触は悪くなく、ジャンドに対しては極めて相性がよいのですが結構人間力がいるので(8枚はいってるマナクリを1ターン目に引けないとクソ重い)、安定感はなさそうです。
まぁやってる事は青抜いてラフィークをカリタツにしたバントですからね、バントほどじゃないけど人間力がいるのは事実。
デッキパワーは相当に高いのですがちょっと封印します。
ガチガチのコントロール相手に手も足も出ないのも嫌なところだw

それよりやはり激安ソリューションで出たほうがよさそうかな。
willowさんとシェアしてテストしてもらったわけだが3-1と上々の成績だし、負けた試合もアレはどうしようもないぐらいの相手ドブンだったし。
何よりヘルカイトと女帝という二大魔王を倒したのが縁起がよすぎる。


いぜっとさんはいぜっとシステムの構築頑張ってください。
abiさんはあのイケメンデッキでファイナルズでますとかイケメンすぐると思いました。


しかし兄貴やいぜっとさんとも話していましたが、正直ジャンドに勝てるデッキならいくらでも組めるのですが、そうすると他のデッキに勝てなくなる。
具体的にはコントロール系に勝てなくなる。
でコントロールに勝てるデッキってなるとジャンドになる。
まぁこれがメタってヤツなんですが。
明日の午前中が仕事締め切りなので提出後ちょっと寝て出かけようと思うんですが、いつものメンバーはどこ行きますかね~?

GPの土産話聞きたいぜ!

スタンの練習でみしま行ってもいいしZENドラフトでBM行ってもいいしどうしようかなー

プロモのリングが結構欲しい感じです。

11/15はファイナルズ予選なので色々練習もしたいんですが。
Willowさんとの会議により久々に会心の出来のカードパワー低いけどソリューションっぽいデッキできたので実戦で調子みてみたいです。

あ、あとyasuさんは例のブツ渡そうと思うんだがどうしようか。
日曜BM来る?

来年のGP

2009年11月5日 ゲーム
横浜でエクテン
仙台でスタン

えーまたエクテンかよーって感じなんですがデッキどうしよう……
ZENのフェッチのおかげで一応ズーも組めないことも無いんですが~。
バーンはブリッジ落ちたんでしたっけ? そうなるとやる意味ないなw
あと組めそうなのは親和とドラゴンストームか……。

仙台は久々の国内スタンGP。その頃はどんなカードが出てどんなデッキが流行ってるんでしょうね?

来年度のGP参加賞は梅沢の十手だそうで、金属モックスでさえ大概だったのにこれはすごい大判振る舞いでしょう!
ぜひ参加したいです。
GP参加者の皆様はお疲れ様でした。
レポ読んでるとマジで楽しそうで羨ましいです。
次のGPはどこだろーいきたいなー。

あ、自分は今週は結局東京へは行く必要なくなりました!
ちくしょーなんでだー
でも仕事のノルマはきっついのでどのみちGPには参加できなかったからまぁいいや……。

と言うわけで名古屋の自宅から、今日は久々に3KUデッキを送信します


『偽りの同盟~Who Are You…?~』

1海門の伝承師
2クローン
4エイヴンの擬態術士
4ウマーラの猛禽
4カビーラの福音者
4カザンドゥの刃の達人
4オンドゥの僧侶
4白蘭の騎士

4pte
2エルズペス
3タイムワープ
4青白境界石

土地20

ZENのテーマの一つでありながらまったく活躍の場の無い同盟者!
まぁリミテッドではアーキタイプの一つになるぐらい強いんですが所詮構築で大量にクリーチャーを並べるなんて甘えが許されるわけもなく……案外数が揃えば強いのですが、一体一体が貧弱なクリーチャーを使うぐらいなら普通に一匹でも強いクリーチャーを使ったほうが賢明というものです。《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver(TMP)》は単体でも強いからステロイドに入っていたのです。

同盟者の何が弱いって、まずそのステータスです。
カザンドゥの刃の達人以外、全員マナレシオ低すぎて使用に耐えられません。
2マナ1/1とか3マナ2/2とかスタンダード舐めてるの? って感じです。
カウンターが乗って強化されるのは強いのですが、いかんせん元が弱くては……。


だがそれを補う術がココにあった!!


《エイヴンの擬態術士/Aven Mimeomancer(ARB)》は、どんなカスクリーチャーでも3/1飛行に変化させることが出来ます。
ゴミ同然のオンドゥの僧侶も、これで立派なアタッカーに!! 

しかもこの擬態効果は、クリーチャー本来のステータスを書き換え飛行を与えるだけで、他の能力やカードタイプは残したまま。
つまり例えばカザンドゥは3/1飛行先制警戒のうえ、+1/+1カウンターの分だけパワーアップするという事です。
単体でも4/2飛行先制警戒、更に仲間が出るたびパワーアップ。これは夢のあるスペックでしょう!


《エイヴンの擬態術士/Aven Mimeomancer(ARB)》を使うためにカラーは青白になりましたので、フライングサーカス的に組んでみました。
《時間のねじれ/Time Warp(M10)》は連続攻撃かつ羽根カウンターを余分に置けます。
10円レアのカビーラさんも、カザンドゥやウマーラをでかくしつつ全員をアンブロッカブルにしてくれますのでフィニッシャーとしてピッタリです(まぁ飛行ついてるんだけど)。
結構速度はあるので、上手くはまれば今流行のジャンド相手でも戦えるかもしれません(ジャンドが飛行全然とまらないのは周知の事実です)。

ちなみに《エイヴンの擬態術士/Aven Mimeomancer(ARB)》羽根カウンターは相手にも置けるます。悪斬なんかは縮めて弱くする事ができます。
そして、そこに緑をタッチしてタジュールの射手を入れればなんと同盟者が出るたびに除去も出来てしまいます。
同盟者レアの中で唯一使用に耐えうる変わり樹のレンジャーやそこそこのスペックのオランリーフの生き残りも使えるようになるので、人間力のある方や、新しい仲間を求める冒険者の方はバントカラーにも挑戦してみてください。


しかしこいつら、同盟組んでるのに、擬態したほうが強いとはどういう事でしょう。
擬態してるのに同盟効果が発揮するのはいいんですが、こいつら、本当に相手が誰だかわかってるんでしょうか。


『気をつけてください。あなたの隣にいる同盟者……実は《クローン/Clone(M10)》かもしれませんよ!?』
かなりいい感じの感触だった赤緑エルフですが、色々思うところがあるので補足を。

『黒レスジャンド』
// Lands
8 [ZEN] Forest (2)
4 [ZEN] Mountain (1)
4 [M10] Rootbound Crag
※4 [ZEN] Oran-Rief, the Vastwood
※4 [ZEN] Kazandu Refuge

// Creatures
※2 [ZEN] Nissa’s Chosen
4 [ARB] Bloodbraid Elf
4 [M10] Elvish Visionary
4 [M10] Elvish Archdruid
4 [M10] Llanowar Elves
4 [M10] Great Sable Stag
※2 [CFX] Thornling

// Spells
※2 [ZEN] Nissa Revane
4 [M10] Garruk Wildspeaker
4 [M10] Lightning Bolt
※2 [M10] Chandra Nalaar

// Sideboard
SB: 2 [M10] Chandra Nalaar
SB: 2 [M10] Master of the Wild Hunt
SB: 2 [M10] Acidic Slime
SB: 4 [ZEN] Goblin Ruinblaster
SB: 3 [M10] Pyroclasm
SB: 2 [ALA] Magma Spray

※マークをつけた部分が、変更の余地アリと思う部分です。
それぞれについてですが

●マナベース
タップインランド8枚が、序盤のドブンを阻害する。
オランリーフによる強化がこのデッキのキモであるが、ドブンの場合はそんなの関係ない場合もあり(ラノ→ドルイド→ガラク&幻想家→ラン、みたいなの)、そうなるとタップインでテンポが削がれるのが痛い。
オランリーフ+鹿は確かにジャンドに対して最高の一手なのでこれは減らしたくないのだが、タップインランドを減らすと色マナ安定に支障が……Wシンボルはチャンドラだけなので、これを諦めればいいのだがそれも難しい(後述)。
タップインは6枚までに抑えてマナベースを再構築したいところなのだが……。

●ニッサ&ニッサに選ばれしもの
相手によって強さにばらつきが出来すぎる
ぶっちゃけ、このデッキで一番弱い部分だと思う。

2/3のエルフの戦士など、ジャンド相手には一度も攻撃出来ない事さえある。まぁ、2マナで戦闘できるエルフはこれしかないのだが。
ニッサは生き残れば強いものの、荒廃稲妻のいい的でありすぐに死ぬ。
もちろん「オランリーフ&ガラク」な場になれば驚異的なクリーチャーを量産するエンジンになりえるが、それは終盤での話。
赤白相手などにライフゲインは強く、またコントロール相手にPWというだけで強いのだが……。

ニッサはジャンド相手に基本サイドアウトする部分なので、メイン1枚でもいいかもしれない。

●チャンドラ
対悪斬用のキーカードで、むしろ悪斬はこれでしか対処できない。
また赤白ボロスなどが相手の場合でも除去として有効だし、PWなのでコントロールには強い。
だが焼く相手がいないジャンド相手には弱いカードであるのが問題(5マナ使って2マナのヒルを4点で焼く? トリナクスを焼いても意味が無いし)。まぁ、サイドアウトすればいいのだが……。
それよりも最大の問題はWシンボルであるという事。
とにかくキツい。
チャンドラのせいでタップインランド4枚必須になっており、出来れば改善したい部分なのだが、これ以外にシングルシンボルで悪斬に対処できる現実的な回答は少ない。
例えば《苦悩火/Banefire(CON)》はドルイドのマナ生産力と相まって非常に強力なのだが血編みとの相性が悪すぎる……。

●《茨異種/Thornling(CON)》
フィニッシャー枠。
ジャンドではこれをメインで対処する事は不可能に近い。
打撃力にも優れているが、いかんせん地上。
シビアなダメージレースではダメージを通しにくく、結局負けてしまう事も多々。
また実際の召喚には6マナ、速攻付けるなら7マナ必要と、流石に重い。
強力なカードだが、変更の余地もある。


で、次にこれはと思ったカードを上げていきます。
色々入れ替えて試してみたいです。

●ヘルカイトの突撃者
ジャンドに対して実際にはしいしゅ以上の打撃力を発揮する。
飛行、タフネス5、速攻とまったく文句の付け所が無く、基本ソーサリーデッキであるジャンドに対して5点確定といっていい。
除去られてもテンポがよい。
6マナのドラゴンはMTGの歴史の中で、ステロイドにおいて同型対策としてトーナメントで使われてきた実績もある。
ジャンドは地上戦では鉄壁だが空中が止められないのは周知の事実。
こいつの一押しは非常に強力だと思う。

MTG最強のドラゴン《刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing(ONS)》と比べてもパワーが1低いだけ、《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》と比べても1マナ重いだけ。
しかも能力付きで、ドルイド生きてれば余裕で連続突撃も可能。
ぶっちゃけ今使えるデッキがないだけで敬遠されているものの、これが強くないはずが無い。

ただしこれも赤のダブルシンボルなのが苦しい……。

●《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol(ALA)》
かわいそうなPWの筆頭にあげられるサルカンであるが、それは今まで彼にあうデッキが無かっただけの事。
改めてみてみると、このデッキ、サルカンとの相性はカナリよい。
まずガラク、ニッサ、幻想家とクリーチャーが尽きる事無く並ぶので、全体強化との相性は抜群。エルドラージや踏み荒らしはこのタイプなら採用に値するカードだが、これに似た強化ができるわけだ。

だが真に重要なのは二個目の《脅しつけ/Threaten(10E)》能力。
《反逆の行動/Act of Treason(M10)》が悪斬対策として普通に使われている現状、この効果はとても素晴らしいものだ。
《反逆の行動/Act of Treason(M10)》と比べて1マナ多く支払っただけで、2回使える可能性があり、相手はこれに対処せざるを得ない。
ジャンドのトリナクスを1ターンどかして殴るだけでも戦況は一変するだろう。
ぶっちゃけ、こいつこのデッキではかなり強いと思う。
赤がシングルシンボルなのもかなりの魅力だ。

また余談だが、ジャンド相手にトリナクスをぱくり、返却前に稲妻で殺せばこちらにトークンが出る。それをリーフで強化すれば、恐ろしく有利な場となるだろう。

●《野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt(M10)》
現在はサイドボードに置かれているが、普通に考えて強い。
とにかくオランリーフとの相性は脅威の一言。
基本的に制圧力がハンパではなく、クリーチャーデッキ相手に生きたままターン帰ってきたらそれだけで勝利は近いだろう。
状況次第だが、悪斬にも対処できないことも無い。

問題はまったく除去耐性がなく、かつこの色では守れないところ。
4/4に育てても瀝青でヤラれるのは泣ける。

サルカンとの相性は地味によい。

●《マイコロス/Mycoloth(ALA)》
オランリーフとの相性は二重の意味で抜群だし、このデッキでは餌にも困らないだろう。
だがタフネス以外に除去耐性がなく、だったら《野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt(M10)》のほうが優れているだろう。

●《苦悩火/Banefire(CON)》
普通に強い火力だが、このデッキだとドルイドやガラクにより恐ろしい火力を期待できる。
悪斬も焼ける。
そしてシングルシンボルとまるで非の打ち所が無い。
最強の除去でありフィニッシャーでもある、普通に考えてただつよカード……だが、唯一つ血編みとの相性が最悪。
残念だが、それだけでデッキ採用を躊躇うには十分だ。
それだけ血編み髪は強いのである。
本当に強いしデッキに合っているのだが残念なカードである。
とは言え、いつもこれがめくれるわけではないだろう。
1枚ぐらいだったら採用しても問題はないだろう……。

ちなみに軽減されない&打ち消されない効果が発揮される状況は、現在のスタンでは限りなく少ない。
まぁ《火の玉/Fireball(M10)》にしても割り振り効果を使う状況はないだろうから、いちおうこっちのほうがいいか。

●《ナヤの全景/Naya Panorama(ALA)》《ジャンドの全景/Jund Panorama(ALA)》
タップインランドとどっちがテンポを失っているかで考えると普通は採用できないカードだが、『ダブシンは必要だが要求するカードは少ない』このデッキだと代わって来るかもしれない。
でも流石にないかな。

●風変わりな果樹園
ジャンドに当たるとうめえ。
ヴァンパイアとか青白とかだと最悪。

●《古代の聖塔/Ancient Ziggurat(CON)》
チャンドラに使えないとか論外だろうが!!

●《絡め取る蔦/Entangling Vines(M10)》
初めて赤緑ニッサというデッキタイプが結果を出した海外の大会ではサイドに4枚採用されていた。
当然悪斬対策。
でも一発殴られてるんだよね……。

●オランリーフの出家蜘蛛
キッカーで悪斬殺せる。
いちおうゴブリンの先達やコーの空猟師相手には壁になるかもしれない。
でもそれだけ。


個人的には
チャンドラ2→サルカン2
しいしゅ2→野生の狩りの達人2
ニッサ1→苦悩火1
隠れ家2→森1、山1

にして調整してみようかと思う。
BMゲームデイ エメリアの天使ゲット!!
一時間という極限の睡眠時間、いやむしろ気絶時間の後BMへGO!!
無論目的は超カッコイイエメリアの天使のフレームレスfoil。
気分は光輪狩りだぜヒャッハァァァ!!

使用デッキはこの日のために密かに調整を続けていた赤緑エルフです。
「やっていてストレスのたまらないビートダウン」「人間力の低い自分でも使えるような二色デッキ」「ドブンパターンのあるデッキ」「ジャンドに勝てるデッキ」「ローグに負けないぐらいカードパワーのあるデッキ」……赤緑エルフはこれらの要件を満たすデッキに仕上がっていると思います。


『黒レスジャンド』
// Lands
8 [ZEN] Forest (2)
4 [ZEN] Mountain (1)
4 [M10] Rootbound Crag
4 [ZEN] Oran-Rief, the Vastwood
4 [ZEN] Kazandu Refuge

// Creatures
2 [ZEN] Nissa’s Chosen
4 [ARB] Bloodbraid Elf
4 [M10] Elvish Visionary
4 [M10] Elvish Archdruid
4 [M10] Llanowar Elves
4 [M10] Great Sable Stag
2 [CFX] Thornling

// Spells
2 [ZEN] Nissa Revane
4 [M10] Garruk Wildspeaker
4 [M10] Lightning Bolt
2 [M10] Chandra Nalaar

// Sideboard
SB: 2 [M10] Chandra Nalaar
SB: 2 [M10] Master of the Wild Hunt
SB: 2 [M10] Acidic Slime
SB: 4 [ZEN] Goblin Ruinblaster
SB: 3 [M10] Pyroclasm
SB: 2 [ALA] Magma Spray


時々見かける赤緑ニッサを原型にしていますが、若干の調整を加えてあります。
まず、やはり単純に弱いニッサチョーズンは減らし、変わりにドローでアドの取れる幻想家を増やしました。
このキャントリップで人間力の低い自分でもデッキの動きが安定しますし、環境を支配するジャンドの《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》に対しても耐性がついています。

《茨異種/Thornling(CON)》はやはりジャンドに強いと言うのと、単純なカードパワーの高さから採用。《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid(M10)》《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(M10)》から出る大量のマナにより早期に能力を使いながら召喚も可能です。

《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(M10)》も特徴的な部分ですが、これはこの色で良くある『悪斬負け』を防ぐためのカード。
さらにはバッチリアドもとってくれますし、苦手なマスデス系のコントロールにも耐性がつきます。
このデッキはとにかく場にクリーチャーが出せるのでPWを守る事も得意ですから、都合8枚のPWを守りきってのPWコントロールのようなか勝ち筋も取れます。
基本はドブンもありえるビートダウンだけど、相手によってはコントロールっぽく動いたり、柔軟に戦略を取れるのが気に入っています。、
そしてPW8枚とオランリーフにより、とにかく息切れしにくい。
最近その驚くべき強さが評価されジャンドにも搭載されているオランリーフですが、やはりもっとも上手く扱えるのは赤緑エルフだと思います。
血編みからドルイドめくれてオランでパンプとかわけわかりません。

二色でマナクリも多いので動きも滑らかで、アドも取れるので息切れしづらく、さらにドブンもありえる。
とにかく使っていてストレスのたまらない気持ちいいビートダウンですので、ステロイド好きな方にはオススメだと思います。

以下戦績と試合レポ
参加者30人のスイス予選4回のうちTOP8決めてシングエリミ
ジャッジの意向でID禁止『死ぬまで殺しあえ』

R1 白タッチジャンド ○○
タップインが多くジャンドに輪をかけて動きの鈍い相手。こちらはフットワークを活かし速度で勝利です。
白をタッチしている理由は殆どがジャンドメタなので、このデッキにはほぼ関係なく、こうなると通常のジャンドよりもくみしやすい相手でした。

R2 赤白上陸(abiさん)○○
展開次第ではありますが、ボロス相手には序盤はダメージレースではなく若干受け気味にプレイして、相手が息切れしたところで反撃するのがいいでしょう。
フェッチ起動を誘って焼いたり、幻想家のチャンプブロックで時間を稼ぐのが効きます。
グダらせればPWの分こっちのほうが有利です。
まあ一戦はabiさん事故、二戦目は地震+ハームのスーパープレイで窮地に陥るも狩りの達人で場を制圧して勝利しました。

R3 緑白ハンマータイム ○○
ジャンドメタのデッキ、以前に自分も作っていたようなタイプです。
これもややコントロール気味に動いてPWのアドで勝ち。ニッサでライフ30まで増えたw
二戦目はスライムが偉くハンマーを溶かして勝利です。
まぁプロ黒効かないしね! 白騎士に一方的に勝てる敵な意味でニッサチョーズンがもっとも輝いていた試合です。

R4 赤白上陸(イチカワさん)○○
一戦目は相手のミスもあって普通に勝ち。
二戦目は相手ドブンこっち重いハンドで一気にライフ1まで削られるも、血編みからパイロめくるなどの展開で押し返す。
正直隠れ家の一点のおかげで勝ちました。

予選ラウンドすべて2縦で全勝!!
これですでにエメリアゲットなので安心ですが、やはりやるからには優勝を!!

決勝ラウンド
R1 ジャンド ×○○
一戦目は相手の動きが素早い。ブライトニング3発撃たれ負け。
二戦目は相手モッサリ気味のところに鹿二匹で勝ち。
三戦目は今回一番熱かった戦い。
後手ながらもラノスタート→3T廃墟飛ばしと強烈なスタートでマナを搾る。
途中ガラクを前に犠牲を出しながらのビートも敢行、とにかくライフを削る。
群れドラの返しに大ドルイドトップして打点が増えて押し切れました。

R2 ジャンド ××
一戦目はマリガン後のブライトニングが超ぶっささり4ターン目にしてハンド0.そのままアド差で負け。
二戦目はこっちラノ→ドルイドのドブンパターン。ターン帰ってこればスライム&廃墟飛ばしでランデス祭りだぜ!→まさかの2T目紅蓮地獄
「むしろボクのマナ源がなくなりました^^」で序盤凌がれると流石にきつく負け。


ジャンド相手は序盤どれだけリードできるかですね。
長引いていくとジャンドの土壌なので、速めに削っていきたいところです。
鹿さえ引ければカナリ楽ですが、ないとヒルに手間取る事も多々。
このあたりは課題といえるかもしれませんが、とにかく使っていて気持ちいいデッキですし性にもあっています。
PWのおかげで単純なデッキパワーも高いですし。
これ使い続けてみようかな?


んーむしかしエメリアの天使プロモは美しい……うっとりします。
あ、賞品のパックからでたはゴミカスでした。
マゴーシが一番よかったといっておこうww

見送り完了

2009年10月30日 ゲーム
先ほど名鉄バスセンターより五人の戦士が死地へと旅立った!!
dds666は一人名古屋に残り友の無事の期間を祈るのだった……


仕事が軽いコミュニケーションエラーからやたらやべえ状況に陥りむしろおちおちゲームデー出てられないかも知れない状況にwwww
まぁいくかいかないかは五分五分!
起きれたら、というかむしろ起きてたらいく!w
・いぜっとさん
3bye持ちで期待がかかるがパックは微妙。なんとか必死で組んでせいぜい60点ぐらい。普通ならドロップもありえるが3byeあるし……と言う事でやってみるけど普通に乙。

・willowさん
レアは超強いところ(ソリンとかエメリアとか)引くがアンコ&コモンと組み合わずデッキに入れられない。無理して3色デッキにするも当然事故って乙。

・kukeke
とりあえずチェックパックから財宝が出る。
貰ったパックはフェッチ3枚とコブラfoil。
だが反動でカルマがやばいことになりデッキチェックでゲームロスし精神的弱さから乙。

・初歌さん
一見かなり強いパックで期待が持てるが初戦からずっと対戦相手がそれ以上のゴッドパックばかりで心が折れて乙。

・シューの兄貴
普通に結構強いパックで普通に勝つけどまたナカシューとかに斬られて乙。
ただし貿易で多大な利益を出す。

・yasuさん
超強いパック引いて「これは二日目楽勝ですよ」宣言したせいで《yasuの呪い/Curse of yasu》が発動し大会初参加の初心者に斬られて乙。


みんな頑張ってきてください^^
誰か《吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnus(M10)》4枚貸してもらえませんか?


GPいけない分ゲームデーには行こうと思ってるんですが、あんまりガチデッキ試してこなかったので何で出ようかというところで、まぁ順当に考えればガチジャンドで出ればいいようなものなんですが、正直ジャンド一強だと思っていますし……だが


でかい大会だといつもスペル3枚土地10枚でGGとか黒緑エルフで3マナ目が置けないとか3ターン目にジェイス出せないような自分の人間力で三色デッキが回るわけがないので
多分違うデッキで出ます。
で誰か余ってる人いたら夜侯貸してください。
GP出発前に名古屋駅で出してくれると最高に楽ですw

ところで引きの強さ弱さについてなのですが

引きが強い人は初手ドブン系のビートが使えて、引きが弱い人はドロースペルいっぱい入れてひきまくる事で回す、とか聞きますけど自分としては逆だと思ってます。

自分はマジで引き弱いのでトップも弱ければドローで引いてくるスペルも弱くドロースペルそのものに期待できない、いやむしろドローという行為自体に期待していません。

なので、個人的に理想のデッキは、初手~マリガン判断で勝つまでのプランが立てられる=ドローに依存しないデッキ(バーンとかドラゴンストンピィとかドレッジとか)なんです。
逆に言えば初手ゲーといわれてしまうかもしれませんが、これが自分なりの、勝利を目指す場合に『引き運』と一番うまく付き合う方法です。
初手のマリガン判断によるリスクとリターンの計算は運ではなく判断力ですからね。
まぁ、カードゲームというものはすべからく運の要素は大きいものですが……。

でも、結局スタンにはそう言う『初手で勝負できる』デッキないので……スタンの赤スライはエクテンやレガシーと違ってカードの質が均等じゃないので人間力いるから嫌いなんですよねあと上陸とか二重の意味で運が必要ですし。

ジャンドは『初手で勝てる』率はメチャクチャ低いんですよね。色拘束考えると土地まで含めてある程度都合のいい引きをしないといけない。
カスケードのめくりあい以前に、アドの取り合いで勝つデッキなので、長期戦を視野にいれた、つまりドロー回数が多い=トップドローにかなり依存するデッキだという認識です。
それが自分的には使いこなせる自信がないわけです。
まぁ、カスケード以前に4ターン目血編みすらでないしww

まぁドローの強さや事故率は人種問題と同じぐらい根が深い問題なのでどうしようもないんですが……でも自分としてはその『運』含め自分で納得できるデッキ選択をしようと思います。
ひみつのみ
昨日の続きですが、やっぱ北九州無理そうですorz
仕事は捨てられないですから仕方ないですギギギ

それでちょうどhokurinさんが足と宿探していてスケジュールも合うと言う事ですので自分の代わりに参加していただこうと思うのですが、他のメンバーの皆様それでよろしいでしょうか?

ちなみにhokurinさんはyasuさんと同郷のMTGプレイヤーで自分も付き合いありますがすごくいい人です。
ドランデッキをなくしてしまった時にわざわざ店まで届けに来てくださった親切な方です。このイベントはそう簡単に忘れないと思いますw

と言うわけで自分としてはhokurinさんに代わりに行ってもらう形で考えています~ので、そう言う形でよろしいでしょうか?
ここにきて仕事がヤバくなってきてまさかのGP北九州無理説が浮上してきやがったんだがファック!!
まぁいまんとこ確率は五分五分。
流石にMTGのために実生活をふいにするわけにはいかんので……およおよよよよ。


まぁもし行けなくなった場合でも、バスと宿はなんとかなるようにします。
要は誰かにボクに成り代わってもらって、予約番号とか伝えてもらえればいいだけなので……その場合多分幹事はwillowさんに移行するw

つかむしろ誰か自分の代わりにいかないっすかw
S団長どうですかw
YOUさんのところにも書き込んだんですけど、自分こいつ全然信頼していないんですよね。
いや、そりゃ強いことは認めますよ。
書いてある事はおかしいぐらい強いですよ。

でも、ただのクリーチャー。除去耐性も何もないクリーチャー、5マナもかかるクリーチャー。

しかも色は白。カウンターもハンデスも出来ない、バックアップできない白。《ルーンの母/Mother of Runes(ULG)》でもいれば話は違いましたが、出したところで完全無防備。

かてて加えて、現環境は超優秀な除去の嵐。
どの色からでも秒で確定除去が飛んできて瞬殺。5マナも使ってテンポ損もいいところです。

確かに一撃食らわせばライフゲインで赤バーンなどにはかったも同然という部分はありますが、それ以外のデッキにとってはどうでしょう。

例えばジャンドは単純なダメージレースではなくアドバンテージで勝負するので、10点程度ライフゲインされたところで何も問題ないです。除去めくれたらそこまでの生物に過ぎません。
それに、最近のスタンはビートデッキでも後半戦えるようにパワーカード積んでありますしね。

正直、個人的に悪斬は殆ど何も期待していないし苦手意識もない。
例外は前環境のトーストに入っていた悪斬だけで、あれは原理の後で出てくるので対処不可能&ウィークポイントのライフを補填できるのでヤバいぐらい強いんですが、普通にビートデッキで出してくる悪斬とかどうでもいいです。
雲山羊とかヒバリのほうがよっぽど対処しづらくて嫌いですよ。

というわけで、自分は悪斬の今の高騰にかんしては懐疑派です。
でもまぁ、7000円でも欲しければ別に問題ないとは思います。

個人的には以前にも書いたけど、悪斬の天使は絵柄が大大大大大好き!! なので手放す気はないし使いたいですが……。
アド取れない、除去耐性ない大型クリーチャーは現環境ではなんともかんとも。
それに比べて血編み髪やトリナクスの強い事ときたら……まぁトリナクスも怪獣っぽくて好きですけどねw
ちょうど今日の日記でいぜっとさんが書かれていましたが、普通のジャンドカスケードは本当モッサリ。
2マナクリーチャーはヒル4体が鉄板ですが、それ以外には採用されていないものが普通です。

自分としてはこれでビートダウンってどうなの? と思ってしまうわけですね。
黒緑エルフもそうだったけど、やっぱビートデッキは2マナ以下の打撃力は8枚ぐらい欲しくて、そうするとブンパターンもできるし、相手の事故に付け込んで勝つことも出来る。

「いつめくれてもいいパワーカードばかり集める」という元来のカスケードとは方向性が違ってきますが、モッサリじゃない、2ターン目から動けるジャンドを考えてみようと思います。
個人的な好みの意味でも!
とにかくテンポ無駄が嫌いなんだよ俺は!!

『水連のコブラ』
利点:超ドブンパターンが生まれる。普通に3ターン目血編みとか強いし、群れドラ早めに出たら絶叫もの。
欠点:余剰ランドがないとタダ弱。ただの2/1で戦闘力が低すぎる。

『リバー・ボア』
利点:再生により地上戦力をカットできる。血編みを一方的に倒し鹿もブロック可能。《否定の壁/Wall of Denial(ARB)》を出してくる相手には島を渡れるかもしれないし、殆どの除去が通じない。
欠点:三色デッキ、かつ重いデッキなのでなかなか再生のマナが残せない。ただしマナがある終盤めくれた場合でもなかなか強い。
また地上に関しては、トリナクスですでにガチガチに固められる。

『黒騎士』
利点:単純な戦闘力が高い。苦手な赤デッキの走る火力や、ボロスのクリーチャーに睨みを効かすことが出来る。序盤ではリバーボアより頼りになる。白除去が効かない(ただし、普通ならこれ以外に撃つのであまり関係ない)。アジャニで焼かれない。
欠点:所詮たかが2/2なので攻められないことが多い。終盤めくれると弱い。色指定が濃い。

『吸血鬼の呪詛術士』
利点:黒騎士と同じく赤系に対し壁になる。PWや赤昇天に対策できる(ただしジャンドは元から対策手段は腐るほどある)
欠点:黒騎士と同じ。

『エルフの幻想家』
利点:単純なアドバンテージクリーチャー。本来何も動かないはずの2ターン目に出せるならタダ強。カスケードでめくれても1ドローできるので腹も立たない。間接的にブライトニングに耐性がつく
欠点:中盤以降マナに余裕がないときに引くとタダ弱。単純に戦闘力が低い。

『地獄火花の精霊』
利点:ダメージを与える事に特化。前のめりなデッキなら強い。蘇生、手出しともにテンポ無駄をなくせる。
欠点:前のめりな事しかできない。通常のカスケードでは戦略的に不一致。いぜっとさんのデッキみたいなのなら強い。

『恐血鬼』
利点:不死身。アドバンテージがハンパない。コントロール殺し。
欠点:ブロックに参加できない、つまり地獄火花と同じ。色指定が濃い。

『夜の子』
利点:ライフゲインによりジャンドの苦手な速攻系に対し有利。ジャンドが唯一得られないライフアドバンテージを獲得できる。
欠点:単純に戦闘力が低すぎる。


『グリクシス/ナヤ/ジャンドの刃シリーズ』
利点:能力オンならかなりマナレシオが高い。付加能力、色などは一長一短だがどれも悪くない。特に邪刃はタフが1低いだけの《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》である。
欠点:不安定。能力オンにならないとひたすら弱いし、2ターン目に出す意味もあまりない。


『ヴィアーシーノの殺戮士』
利点:黒騎士ほどではないが序盤の抑止力になる。終盤マナが余るとパワー4相当となり戦闘力が高い。
欠点:なかなかマナに余裕が出来ない。パンプしてもタフ3と相打ちなので戦闘では黒騎士と大差ない。ただしマナなしでも1/1先制以上の働きではあるので、マナが出ない状況でのリバーボアよりは強いかもしれない。

『命取りの出家蜘蛛』
利点:終止相当の除去力。4/4になった鹿だろうが相打ちだし飛行が止められる。
欠点:後ろ向き過ぎる。悪斬止められない。


色々と可能性を探ってみると、意外とあるんじゃないでしょうか?
個人的にはジャンドは2ターン目ヒルが出るかでないかで展開や勝率がカナリ変わってしまうので、そこを安定させたいんですよね。
もっとも、初動4ターン目血編みからパワーカード連打で勝ててしまうというのもまた事実なのですが……。

個人的には弱点を補強できる夜の子は結構シブいんじゃないかと思うんですが、同型相手に恐ろしく弱いのが欠点ですね。
幻想家はジャンドの弱点を考えると、血の署名よりはいいと思いました。
ていうかここに上げてある奴ら、全部同型に弱いな……。

うーん、なんだかんだで普通に2マナ以下の除去多めにとるのが一番丸い気がします。
なんかつまらない結論になっちゃったかもしれませんw

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